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 オエノンホールディンングス(合同酒精)バイオエタノール工場視察


 ついに本格的なバイオエタノール工場を苫小牧に造った。年産15000キロリットルという経営として成り立つ最低の生産量だが、本格的な工場は北海道には帯広と2つの工場が今年稼働した。一つの工場が30億から40億円かかるという大きな投資になるが、地域の農家の人たちにとっては少しでも収入になっていくだろうと考えられる。

         完全密室野菜工場

 経済産業省の補助をもらって作った小津産業(株)経営の完全密室型・無農薬野菜工場です。09年5月に県議会バイオエタノール研究会で府中市にあるビルの空き部屋を利用した野菜工場を視察しに行きました。密室型ということで我々は中に入ることはできませんでしたが、生産されたものを試食させていただき、小津産業の社長の話を聞くことができました。食した葉物はおいしくできて、長持ちもするが何と言っても初期投資額が大きすぎる。100坪の工場で一憶5000万円ぐらいかかる。又、野菜そのものが2割から3割増しの価格でないと経営が成り立たない。大消費地のそばでないと難しい気がする。

  自治体破綻のモデル北海道夕張市

 街も暗く休業しているお店が多い、ただ、田中義剛の花畑牧場が夕張に元気を注入し多くの従業員を雇い、キャラメルなどを生産し、観光客誘致にもひと肌脱いでいる。又、夕張市立病院も新しい病院長を招いて民営化され地域密着型の病院経営をして、何とか持ちそうである。

活動報告は随時更新していきます。


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