日記

クリストフ･シャルル(christophe charles)氏のaudioと題されたページで、多数のmp3が公開されている。

以前ここで、探していた[ undirected-dok ]の一曲などが公開されていたので、また太っ腹で何か公開してくれていないかなと立ち寄ってみると、もうほとんど御自身のすべての作品じゃないかしら、というくらいの数のmp3がアップされている。震える手で次々とmp3のリンクから音源をダウンロードさせて頂きました。

GTDに関するツールを少し調べはじめていて、ちょっといいかもしれないと引っかかったのが、百式の管理人が開発しているcheck*padと、Sex & Books & Footballで言われているGmailを利用した方法だ。

手軽で自由度が高くアナログな媒体であるノートの替わりに、デジタル機器によってこれらを行おうとすると、家庭のローカル環境だけでなくいろんな部分でチェックできることがより求められ、ネットワーク経由によるものがよいと思われる。ノートやPDAを必要としない現状ではSNSの利用がまず思い浮かぶだろうか。上で挙げた二つは、それぞれ長所短所がある。前者はまさにGTDの実践を想定して開発されているという点で、うってつけとはいえそうではあるけれど、まだベータ版ということもあり、痒いところに手が届かないところもあるという印象を受ける。比べて後者のGmailは、ウェブ上のメール・クライアントという性質とマーキングの自由度を利用して、GTDの実践にうまく適応させる方法を考え出していそうな感じがする。加えてGmailは携帯での利用が可能となりだしたので、その点はcheck*padより優位かもしれない。ただ、Gmailやcheck*padがウェブ・アプリケーションということもあり、現在利用しているADSL環境ではSNSの利用は若干ストレスを感じるのだけれど、特にGmailにおいては、常用されるべきメール・クライアントでベータ版を利用することや、速度的なストレスを感じるのは辛い。

加えて、問題がある。それはこれら二つが持つものというよりそれを利用する僕のクライアントであるOperaの、ということではあるのだけれど。一つはOperaとGmailの相性の問題。一つはOperaで普段常用している設定がこれらのサービスに不便さをもたらしているという問題。

OperaとGmailではあまり相性がいいとは言えないようで、現在利用している8.50というバージョンでは、Gmailのログインなどページの読み込みがいつまでたっても終わらないことがある。このことはすでに指摘されているようで、OperaのHTMLパースの処理の部分に原因がありそうと言われている。ただここで言及されている対応策をとるのは面倒くささとスマートでないので消極的だ。まだ入れていない英語用の8.51やそれ以降のバージョン・アップに期待している。後者については、僕は基本的にcookieとJavaScriptをデフォルトで切る設定にしている。サイトの閲覧に必要な場合のみショートカットでこれらを入れることにしている。これら二つのサイトは両方を求めてくるのだけれど、新たなページを別に開こうとするとこれら二つを必要としないサイトにも適用されるので、警告ダイアログが表示され面倒だ。ページごとにこれらの設定を与えることができればいいと思うのだけれど。選択肢はデフォルトで二つを受け入れるようにする。ダイアログを表示させないようにチェックを入れる（このことが全体の設定にどう影響を与えるのかは試してみるか調べないといけない）。MozillaやInternet Explorerなど別のクライアントを利用する、ということになるだろうか。最後のものはできればあまりしようという気にはなれない。というのもこのクライアントの便利さとそれに慣れてしまっていること、いちいち別のクライアントを立ち上げることの煩雑さやメモリの消費などデメリットに思えるから。右クリックですぐいずれかを立ち上げられることを考えると、メモリ消費のことを考えなければ、解決ということにもなりそうだけれど。考えてみる必要がある。