平成14年3月11日(月)〜

△ 続短断長  平成14年 4月〜 △
 
続短断長  平成14年


 
18:48 2002/03/27

 眼鏡レンズ新調。
 世の中が見えすぎるような。
 自分の勢力圏が広がった感じだが、これは「うざい」とも言え、なんともかんとも。
 まあ、一週間もすれば慣れてしまうのだろう。

 それはいいとして、PC画面も見えすぎ。50センチは離れないとピタリ焦点が合わん。
 デスクトップ領域を800×600ピクセルから1024×768ピクセルにしてみる。(初号機)
 一太郎を最大化しないほうが使いやすくなる。
 こちらもいろいろ試していくか。
 

 
3:44 2002/03/25

 二十四日、日曜朝、朝風呂。
 いつもの通り、湯舟に浸かってから髭剃り、湯舟に浸かってから頭洗い、湯舟に浸かってから○○洗い、身体洗いと進み、ラスト全身にシャワーしてるときと思う、眼鏡落とす。
 すでに百回は落としているが、今回に限り打ち所が悪かったらしく、右レンズを割る。二筋ヒビで、修復は不能であろう。
 身体拭いて、前の黒縁眼鏡かける。
 午前八時四十分。
 黒縁眼鏡の入っていたケース、ただしこれは本来は現行メタルフレームのケースだったはず。このケースの中に領収証があり、この日時が「26 JUN 82」で50,000円。1982年だろうから実に二十年間活用ということになる。(ローレックス。確かに良いものは丈夫で長持ち)
 ならして年間2,500円だから、金銭的には十分元は取ったと言える。
 が、問題は、明日からの仕事。眼鏡が合わないときついわ。前の黒縁眼鏡、つまり、二十年前まで使っていたものは度が弱すぎ。さらにフレームの幅が狭くてきつくて痛いのよ。かっこも悪い感じだしさ。
 日曜朝であり私に時間はある。もしかしたら即日出来上がるかもという期待もあり、さっそく行動を起こそうと考える。
 仮払い50,000円。
 地元商店街を目指す。
 地元の眼鏡屋だが、ここは時計とか宝飾も扱う。日曜の朝だからか、九時過ぎたばかりだからか、シャッター下りたまま。営業時間の表示も無し。
 ううむ。
 さらに行く。
 四谷から大回りして神楽坂あたり回ってこようと思う。
 途中曙橋でしばし、橋下を探すが眼鏡屋無し。
 四谷三丁目にいたり、大通りの向こう丸正デパート一階で扱い一覧表見るが眼鏡は無し。
 四丁目方面まで歩き、信号渡って、北側歩道戻ってくる途中で、「眼鏡院」発見。シャッター半開きだが、日曜祭日はお休みとウインドウに白文字記載あり。自家用車から米袋様のものをいくつか中に運び入れているおじさんに尋ねたら、どうやらその店のオヤジらしく、日曜祭日はお休みさせてもらっています、とのこと。この一瞬、明らかにお客なのに「構いません、どうぞ」とは言ってくれず。ならばと惜しいがあきらめる。
 九時四十分。
 つまり、日曜であるため個人商店の眼鏡屋はお休みの可能性が高い。これから探し当てたとしても、と考える。
 ならば、大きなところを当たるしかないか、日曜もばんばんやってそうなところ、要は新宿でしょう。と、決断。
 四谷三丁目から地下に下りて丸の内線。160円で新宿まで。
 駅ビルデパートの小田急、六階に「メガネ」という案内あり。が、十時開店らしく、開いている本屋で十分程度待つ。
 十時、六階まで直行。
 開店直後のためらしい、通り過ぎる先々の店頭(ほとんど服飾)で小綺麗な姉ちゃんたちが「いらっしゃいませ」と品よくお辞儀して迎えてくれる。(黒縁眼鏡の度が合わないので顔は定かではないが)
 服飾ばかりで眼鏡屋がなく、きらびやかな通路をだいぶ歩くが、ついに見つけてショーケースなどざっと覗く。
 15000円とか16500円とかで手頃。女物ばかりかと思ったら店奥に紳士用もあり、さらによく見定めたところ、どうやら最初から金額の桁が一つちがう。このデフレ時代に犯罪的な価格と驚き、ここはあまりに場違いであった、笑い出しそうになりながら小田急を後にする。
 新宿西口から外に出て、ヨドバシとかのパソコン屋の店先で兄ちゃんや姉ちゃんに尋ねる。時計まではあるらしいが眼鏡は扱っておらず。
 下調べしてから出てくるべきであったと思いつつ、ガード下周辺の通り少し行くと、「メガネスーパー」の文字が目にはいる。これこれこういうちゃっちゃとやってくれそうなところと入店。
 十時十分頃。
 現行眼鏡をケースから出し、割れたレンズ見せると、フレームは生かせるかもという話。
 テストしてみるということで持っていったら、いけるとのこと。昔のフレームなのでとても丈夫にできています、とか。
 ただし、このお店、フレーム代金タダとかいうのがうたい文句で、フレームを新調でなくても大して安くならないらしい。しかも、現在はガラスレンズというのはほとんど品揃えなく、プラスチックばかりらしい。つまり、レンズ片側だけでなく、両方新調となる。
 まあここら辺はね、どうせ視力がかなり合わなくなっているから、レンズ両眼新調で構わないし。
 ただし、私は車の運転するわけでもなく、遠くは大して見えなくていい、近場がとにかく疲れず見えればいいと念を押す。
 検眼に移るが、近頃のマシンとか計測方法はよくできている。二十年前から未経験なのでどこがどれほどすごいとかは詳しく述べられないのだけど。検眼表でひらがなを読んだりは昔もあったが、左赤地と右緑地の中の黒文字の鮮明度の比較からレンズの度が強いか弱いかを調べたり、数本の平行線の垂直交差模様で縦と横の色合いの変化を述べたり、シャワーの水出口のような黒点円列の歪み具合から乱視の傾向を見たり。この間、店員お兄ちゃんのひとあたりにかなり好感。
 これに三十分はかかる。検眼、最初は面白かったけど長くて次第に飽きる。
 両眼で 0.7 程度の見え方にすることで落ち着くがこれでも見え過ぎかという気もする。また、近場を疲れず見えるようにするため、遠近両用がよろしいはずというオススメ。レンズ上方の一部の度が強く遠方用、下方一部が弱く手元用ということらしい。これら以外の部分はほとんど使われない領域などと手書き図で説明してもらう。今どきの遠近眼鏡は継ぎ目がほとんどわからないそうだ。
 相手の言いなりの仕様で算出させたところ、レンズ二枚のみで、60,900円とかになるとか。しかも遠近両用の加工には時間が必要で、最短一週間とか。
 ちょっと高いでしょう、と思い、その通り言う。ここは看板の通り安売りの店なんだからそりゃふっかけてるとしか言えないだろうと思うが、これは言えず。また、なにより一週間もこの黒縁眼鏡は嫌だった。
 もっと早くできるのということで、三日でできるけど、遠近両用ではなく、また色(現行は薄いブルー入り)も入らず、という半ば既製品というグレードで算出してもらう。消費税込みで、38,955円(片レンズ17,850円。技術料が1,400円)。
 これ、レンズの薄さが上から二番目のもの。薄いほど高価となる。もっと厚いものが四段階くらいあって、一番厚いものは両眼で一万円程度。これでもいいような気がしたけど、店員お兄ちゃん、下三段階くらいははっきり言ってオススメできません、とプロの威厳で言う。安くても自分の店の商品だろうにさ。重くてずれ落ちますとか理由を言うのだよね。
 今まで厚手ガラスレンズを違和感なくかけていた人を前にそりゃ理由にならないよう。こちらがおじさんなので、ふっかけている、高級品を売るとしたらこういうおじさんしかいない、と必死なのかとも見える。・・・まあね、新宿辺りの若者が今どき、何万円も眼鏡にかけるとは思えないし、分からないではない。このお兄ちゃんも稼がなならんのだろうし。(そんなに金持ちに見えるかな。かなりだらしない格好していったんだが。お金はなくはないけど、わたしゃけちんぼさんなのだ)
 ということで、本当に良いものなら高くはなかろうと、この計40,000円弱ので手を打つ。
 全額払っておく。
 出来上がりは二十七日夕方以降。
 つまり、月曜二十五日、火曜二十六日、水曜二十七日の夜勤、黒縁眼鏡でしのぐしかない。(もしかしたら、二十七日夕方ここで受け取ってその足で出勤とできるかもだけど)
 一万円台、せめて三万円以内で収めたかったという事前の願望があったので、しかもレンズだけだし、この決着、不満ではある。
 その上、即日できないというところが輪をかけて困る。
 この辺り、他の店でも大差ないんだろうとは思いつつも、やはり反省深く、歩いて帰る。
 出来上がりのレンズの見え具合がどうかというところか。とても具合良いとなれば安い買い物だし、目が疲れるとかまるでだめということになれば買い替えになろうし、失敗物語。
 即日眼鏡調えられれば、新宿まで来たことだしテストを兼ね映画でも見ていこうと思っていたけど、この楽しみもお預け。
 ううむ。
 すべては二十七日以降にかかるということであるな。
 地元セブンイレブンで食料買う。ついでに、切らしているTペーパー、柄が折れてしまった自宅用傘を買う。傘はまたどうせ壊れたりもするだろうと一番安いビニール傘。外は良い天気なので傘類は店の奥にしまわれていた。「一番安いのでいいから」と色違い青と透明二本持ってきてもらい、透明を選択。
 午後零時半帰宅。
 昼食。朝刊。
 いつもより十センチは近づけないと、新聞読めないね。
 二時。
 買い物関係記帳して、二時二十分。
 

 
11:49 2002/03/22

 ここでご報告しようと思っていて忘れていました。
 私は、年末ジャンボ宝くじで ¥3,000 を当てていました。
 そして、先日3月13日抽選のグリーンジャンボ宝くじ、¥10,000的中 です。投資(¥9,000)を上まわる回収(¥10,900)なんて事態、非常に珍しいことなんです。
 これは要するに、しだいに増額 という流れでしょう。
 次は6月のドリームジャンボ。
 ああ、なにか、予感が。
 

 
14:15 2002/03/17

 暇だったので 掲示板(自動更新式) に登録してみました。
 →  文芸遊子 

 どうぞお気軽に遊びに来てください (^-^)
 

 
11:13 2002/03/16

 結果がすべて、とすれば。
 努力してもあきらめてしまうなら最初から努力しないほうが無駄が無い。
 つまり、努力の途上でこれをまだ続けるかここで引き返すかの見きわめが難しい。
 続けていって成就するかどうかは賭け。引き返してそれまでを無駄にするのは痛み。
 前者が希望を信じることなら、後者は責任を負うということ。
 少年と大人ということでもあるか。

 でも、結果がすべてではない。
 続けても引き返してもそれぞれ道のりがある。
 さまざまに枝分かれしていく。
 行き着くだろう「果て」はよく見えないだろうし。
 ならば、すべてはその直前までのこと、としたほうがよさそうだ。
 虚実ということか。
 

 
3:55 2002/03/11

 陽の光が明るいです。
 今年の冬は寒くなかったような。私は密閉を嫌い(真冬でも窓を閉めない)、炬燵のみでしのぐので、歯の根が合わないぐらいの寒冷、いくら東京でも数日はあるんですが、今年に限って味わわずに素通りしそうです。一番重い掛け布団もとうとう使わないままですしね。地球温暖化、暖冬、ヒートアイランドということなら、まあ、今さら驚かないのですが、私の体質が変化してきたという可能性も若干残りますか (笑)
 ご好評をいただいていた(かもしれない)ここでの五十音シリーズですが、前回(↓)で「ん」に至り、完結です。わりと面白かったです。こういう制約付きで書くと長続きするので私に合っているようです。
 次はどうしようかな、できるだけ短文で手間のかからないという条件で考えているのですが、しかし、未だ思いつかず。そこでしばらくはこういう無駄話だらだらかもしれません。更新も週一程度になりそうな気配です。
 

 
9:47 2002/03/06


   んん〜ん


 よくねむったあ きもちいい

 起きよう ふええ はおお


 
 
News 3/6 3/5CHANCEマスターより「小説工房談話室」終了の発表。改装前新装後とも過去ログという形での記録は残さないという結論、だそうです。
 
続短断長  平成14年
 

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