平成14年4月4日(木)〜

△ 続短断長  平成14年 5月〜 △
 
続短断長  平成14年


 
21:12 2002/04/28


   まねしんぼう


 日曜あさ朝風呂にはいりました。
 風邪がこわいのでいったん布団。
 寝すぎて背骨が痛いくらい。
 寝坊マシン。

 すぐ起きて映画にいくつもりでした。
 うつらうつら言葉遊び。
 覚めたら夜の八時です。
 ボウンシネマ。

 マンボウ死ね。
 カゲキだなあ。
 脂肪マンね。
 ひどいよね。

 腹が減ってるもよう。
 コンビニでなにか買いましょう。
 肉まんという手も。
 牛骨まん。


 

 
22:40 2002/04/24

 憑かれたように誰もが浮かれている。騒いでいる。
 これが好景気。

 現実を直視し内省的になり、簡単には信用しない。
 これが不景気。

 もしそうなら、不景気のほうが好ましい。
 本物だけが生き残り、無駄が削ぎ落ちていくということだから、世の中の浄化になる。
 しかし、かくいう私の中にその本物があるのだろうかと弱気になってくると、みんなで馬鹿になれば幸せになれるんならそれもいいかな、などと思えてくる・・

 本物は少数のはず。
 確かに、王侯貴族のような暮らしをみんなでするという理想との間には乖離がある。

 みんなが本物である。ということにするか。
 理想から「みんな」を除くか。

 自分さえよければいい。
 自分の会社さえ黒字ならいい。
 自分の国さえ豊かならいい。
 さえさえさえ。

 しかし、この本能。この執着。
 だからこその生命なんだよね。
 

 
6:13 2002/04/20

 寒い四月。
 落ち着いてきました。体調も仕事も。

 数日前の朝、いつものように往来を歩いていました。
 前からお嬢さん、OL風。いちべつしてすれ違いました。かわいげのある顔立ち。
 十五歩ほど進んで、またお嬢さんとすれ違いました。
 その方が、前の方とそっくりでした。服装や持物は別なのですが、背の高さ、年頃から、ほおの輪郭、すなおそうな目元、髪の長さまで、双子かと思ったほど似ていました。
 ただそれだけのことなのですが、この二人のお嬢さんたちは、前後して同じ方向へ歩いている限りはこのことに気づけないと思うと、なにか「をかし」でした。

 こうも考えられます。
 私がこの年代のお嬢さんたちを見分けられなくなっている。
 美人というのは要するに癖のない顔立ちということでしょう。たいした障りもなくすくすく育って子供が産めるからだになって流行りの化粧や髪型をすると、ほぼ同じになる。
 というだけのことかもしれません。
 

 
6:26 2002/04/16

 夜が明けたら、縛ったものがたくさんあるから搬出しよう。
 陽が高くなったら、おしらせのあったものを払いに行こう。
 苦しめられているけど、いったい誰の肩代わりをすることになっているのか、よくはわからない。
 あるいは、のべつまくなしにさまざまな費目で持っていくのはやめてくれないでしょうか。
 一旦全部ご破算にして、最初からやり直す。
 あこがれます。

 どうして歯止めをかけられなかったのか不思議です。
 まずは身軽になってスタート台に立つ、という方向を支持します。
 腐り崩れかけている全体を拘束する。
 手足を縛る。
 病巣を徹底的にあばきえぐり抹殺する。
 そういう物語なら、許容します。
 

 
17:46 2002/04/13

 自分は怖い人間だからこのままだと周りの人たちや罪のない人たちを傷つけることになる。周りの人たちや罪のない人たちが可哀想なだけでなくそういうことをする自分も見たくない。そこで、退隠する。
 とそんなふうに願う人がいると思う。
 退隠。具体的にはどういうことになるだろう。山深くこもるというのはもう夢物語か。人と交わらずには生きていけないと思う。気晴らしもしたくなるだろうし。
 仮面で過ごす毎日。
 過去は誰も知らない。
 いつのまにかいなくなっている。
 というようなことでいいなら、ここ、つまりねっとなどおあつらえむきか。

 ほんとうは怖いぐらい剛猛な性(さが)。
 自分を制御する力が怖いぐらい無い場合。
 実は自分ではなく周りが怖い。
 いろいろありそうだが。
 

 
17:47 2002/04/07

 ファクトリーでアップ、というHPのアップ方法がJustNetにはあります。「ローカル階層構造+サーバー単一構造」を維持することが可能で、大変ユニークです。私は当初から愛用していました。
 しかし、JustNetは、So-netに吸収されてしまいました。ファクトリーでアップはユニークなのですけれど、JustNetでのみ通用するらしいヘルパーアプリケーションを利用する必要があります。もろもろから、この方法が使えなくなるのはもう時間の問題かもしれないという予感がします。
 そこで、一般的な方法であるFTPアップ、具体的にはミラーリングアップロード常用で今後は行こうかと考えました。
 まずは、別アカウントである「夏文庫」関連からアップ方法を変換してみました。
 「ローカル階層構造+サーバー階層構造」となりますので、各ファイルのURLが変わるということでもあります。ダミーファイルなどで気がついたところは手当てしてあるのですが、当HP全体の変換を終えて検証もひとわたり済むまで、当分の間は、あちこちでリンク切れがありそうです。ご容赦ください。
 

 
11:40 2002/04/04

 どうも元気が出ませんな。
 ねっとCafeが動きを止めて、こころの芯が無くなってしまったような。
 要するに「自由」が到来したということなんだけれど、味気なし。
 縛られるのは、よろこびだったんだろうね・・ (笑)

 やりたいことが溜まっています。
 しかし、鼻水、咳、痰でここ三日くらい睡眠最優先。
 その上仕事も忙しくて、生体エネルギー使い切り、いっぱいいっぱい。
 まばゆい光の中にいた少年和香を、ときどき不意に夢想します。
 

 
6:26 2002/04/01

 三十一日日曜。
 午前八時二十分、目覚める。
 一服後ねっと。カオスさんがさよなら発言。ここまで、追加ファイル採録。八時五十分。
 ブックマークの整理など。九時五十五分。
 湯ためながら室内整理。十時五分。
 入浴。十時四十分。
 外出。十時五十分。
 大江戸線で新宿西口まで(170円)。十一時十分。
 大ガード下通って、新宿コマ劇場横の映画館広場。
 眼鏡レンズテスト兼ねての遊興なので、字幕のある洋画が望ましい。
 時間を見ると有名どころだいたいが十一時始まりで惜しくも遅れている。
 これから始まる『オーシャンズ11』にする。1800円。
 新宿東急。地下一階にある。
 建物内列に並んで待ってまもなく、十一時二十分入場。
 ざっと見渡して、一割程度の入り。
 12列11番。中央左。リザーブシートの後ろ。
 十一時半、上映スタート。CMに続いて本編。
 映画館の息子の昔日アドバイスに従い、洋画字幕の場合は中央左寄り。右縦書きの字幕を読むので、この位置なら字と絵がちょうどよく見渡せる、という理屈。・・が、近頃の字幕は画面下に横書きなのね。あまり意味無かった。
 絵の見え方だが、新調レンズ、問題なし。字幕も背景色と近すぎる色の場合以外はちゃんと読める。たぶん、一番後ろの席でも問題なく楽しめたはず。
 大泥棒のお話。一億六千万ドルというと、二百億円か。これを十一人で等分、と。
 ラスト近いところでのカラクリ種明かし、楽しませてくれるわ。
 内容☆・ラスト☆・余韻0・+α0 という評価かな。(=2点/10点満点)
 午後一時五十五分、退場。
 往路と同じく復路だが、降り忘れてる。次の駅の反対ホームに来た電車に移って戻る。
 セブンイレブンで食料買って帰宅。二時四十分。
 昼食。朝刊(日曜)。
 歯磨き。
 午後五時。
 寝る。

 午後十時四十分、起床。
 遊興費記帳。十一時五分。
 ねっと巡り。ねっとCafeあちこちでさよなら発言。「小説工房談話室」にも風雲さんとなのはなさんが発言。これで最後になりそうな残り時間。追加ファイル、採録。
 四月一日、午前零時二十五分。
 skd、skd01公的HP閉鎖手配のためのミラーリングアップロードスタート。
 待つ間、この日記書き始める。
 ミラーリングアップロードは、午前一時過ぎ、終了。
 簡単なチェックの後、またねっと巡りしつつこの日記進めて、午前二時前。

 夜半、咳が続く。
 朝風呂のあとの外出が因か。
 
 
Topic 4/20 当HP、ファクトリーでアップ方式からFTPアップ方式へ移行。4/7に夏文庫から着手。4/15に全体を済ませ、現在(4/20)検証中。
 
News 4/1 3/31JustNetねっとCafe終了。以後書き込み不能のはずだが午前零時を越えてもまだ発言はいくつかある。
 
 
■■■ お知らせ ■■■ 2002/04/01
○ JustNetのねっとCafe全体がサービス終了となり、現行「小説工房談話室」(第二期)も終了することになりました。
 これに伴い、CHANCEマスターより、 改装前「小説工房談話室」(第一期)仮復旧ホームページ についても閉鎖するようにとのご指示がありました。(第二期 #773 )
○ 残念ですが、3/31日付で、この閉鎖手配をしました。
○ せっかくみなさんにご協力、ご支援をいただきましたのに、このようなことになって本当に申し訳ありません。マスターにそのようなお気持があったとはまったく想像していませんでした。私の見通しの甘さがもろにでてしまったのだと思います。
 深く、お詫びいたします。
○ 改めまして、みなさんのご愛顧に感謝いたします。
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