平成10年1月1日(木)〜

散文の覚書 その2

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ここは、「生きるってとっても伊勢物語」の方にある「散文の覚書」の続きです。

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「缺けてゆく夜空」、本日のところはまだ、「1 退職」しかアップできません。
扉だけで時間を費やしてしまいました。続くページを作っていると、いつアップできるのか分からないので、とりあえず骨組みだけです。
「生きるってとっても伊勢物語」の方をまだご覧になっていないようでしたら、まずはあちらの方から、お楽しみください。(といっても、比較的量があるというだけで、あちらも完成しているわけではありませんけれど)。

※ゆえあって、トップページ(http://www2.justnet.ne.jp/~waka/WELCOME.HTM)からのみ、あちらへ分岐しています。

平成10年1月2日(金)

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このごろジャストネットの会議室とかフォーラムとかを読みふけっています。
案外にも、面白い。ついつい時間を忘れ、HPの更新もおろそかになるほど。
この前、どこかで常連発言者同士が、白熱感情バトル。仮想空間における言葉だけのもののはずなのに、本人同士は真剣を抜き合うし、見物である私もこれだけ精緻に間近に人の喧嘩を観察できるなどという経験はちょっとない気がして、不謹慎ながら、興奮してしまいました。おそらく何十人か何百人かが、リアルタイムで見守っていたでしょうし、発言は記録に残っているので、これから何千人もが追体験できるのでしょう。
あなどれないところがあります。

私は、もっぱら読むばかり。発言の練習というのはしましたが、正式にはまだ一つも。
発言するなら、会議室の「読書」か「文学/文芸/SF」にしようと思い、これらの膨大な過去発言(それぞれ500件と700件程度)を咀嚼中です。
頭から読んでいくと、それなりに歴史があり、常連の変遷もあって、また違う味がありますね。

平成10年1月27日(火)

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上のようなもくろみだったのですが、新しくできたPF(=パーソナルフォーラム)の
「小説工房談話室」
というところを見つけて、ふらふら〜と入店、気が付いたら初めての発言をしていました。
発言数がまだ数えるほどの、小さな所ですが、なんだかあったかそうな気がして。
あそこで、これからもいくらかずつ発言していくつもり。興味のある方はどうぞ寄ってみてください。
★ジャストネットトップページ(http://www.justnet.or.jp/)の、「ねっとCafe」から入っていただければ、すぐ見つかると思います。ジャンルは「ホビー」でした、確か。
外部の人でも、読むだけなら可能のはずです。

平成10年2月1日(日)

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「缺けてゆく夜空 その一 間宮」の掲載、ようやく終わりました。
「缺けてゆく夜空」は「その四」までありますが、好き嫌いということでしたら、この「その一」がいちばんでしょうか。
「その二 佳子さん」から、いよいよメインテーマが立ち上がります。つらいです。

平成10年2月10日(火)

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「ゆえあって、トップページ(http://www2.justnet.ne.jp/~waka/WELCOME.HTM)からのみ、あちらへ分岐しています」と、平成10年1月2日(金)に書きましましたが、
本日から、トップページへのリンクを張ることにしました。
たぶん問題なかろうと思えるようになったためです。「缺けてゆく夜空 扉」(各ページにある球状の図形をクリックすると行けます)、「御礼」この二つのページの最下段に、「トップページに戻る」として設置しました。
ここにも一つ作っておきます。

  トップページに戻る   


また、「生きるってとっても伊勢物語」「缺けてゆく夜空」に続く三番目の、
「遊戯苑」という場所を新たに立ち上げることにしました。
トップページから行けますので、どうぞよろしく。

平成10年2月11日(水)

※ 平成15年中に当HPの移転(JustNet→plala)を予定しています。トップページのファイル名にはプロバイダそれぞれのルールがありますので、このリンクを ../../WELCOME.HTM から ../../index.html へと直しておきます。(ローカル H15/03/10)

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PF「小説工房談話室」にいりびたっています。
あそこは今、56発言までいっているのですが、私がそのうち20個ぐらいもやってます。
主催者であるCHANCEさんが優しい人で(たぶんお嬢さんでしょうが)、好きにさせてくれるものですから、甘えてます。
そのほかにも、二週間ぐらい、業務がかなりの強行軍ということもあったりしたので、ここのところ、まるで更新できないでいました。
さあて、そろそろ、再開しましょう! 今年中には、という目標たてたのですから。

☆ ところで、せっかく「遊戯苑」を作ったので、このPF「小説工房談話室」に関わる話題は、以後、「遊戯苑の覚書」の方で引き継ぐことにしましょう。

平成10年3月3日(火)

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平成10年3月4日(水)

この「散文の覚書 その2」にも「スタイルシート」をかけてみることにしました。詳しくは、「覚書」〜「覚書 その2」をご覧ください。
☆ それから見づらいところがあるので、日付も頭に持ってくるようにします。

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平成10年3月15日(日)

「缺けてゆく夜空」の現在までアップ済みの分、「8 荻原佳子」までとなりますが、スタイルシート化を済ませました。

「2 家出」でやや問題があり、貸借対照表の上部が、前の行と重なって不完全となる現象が発生しました。二重表示、あるいは、欠けてしまうという状態でした。Just View 3.01、Netscape Communicator 4.03では、スタイルシート化前も、後も、問題なく表示したのですが、Internet Explorer 3.02だけは、スタイルシート化後、上記の不完全表示です。
いろいろ試しているうちに偶然発見したのですが、HTMLソースの表の始まる前の行に、タグ<P>をいくつかいれてやると、うまい具合に間隔がとれるのか、Internet Explorerでも表を完全表示してくれるようになりました。・・・しかもこのタグ<P>は、Just ViewやNetscape Communicatorでは連続していくつあっても一行あけとしか読み込まないので、これらの方は間隔があきすぎるという不具合にはならないのです。不思議なぐらいの幸運で、三ブラウザとも、完璧となりました。

☆ とはいえ、あくまでも、私の現在手持ちの上記三ブラウザによる検証にすぎません。
他社製のブラウザ、別バージョンの場合、表の不完全表示、あるいは別の何かがあるかもしれません。
お客様! 何かお気づきの点がありましたら、是非、ご連絡下さい。
また、それこそ望外のことですが、その不具合の解決方法まで添えていただけたなら、初心者には、大変助かるのですけれど・・・

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平成10年5月13日(水)

最近ではほとんど無くなったことだったのですが、手紙を出しました。
「私信転用のお願い」という趣旨で、友人たちへ。合わせてこのホームページのことも紹介しました。
☆ 世話好きで清明な女性
☆ ゆみちゃん
☆ まさか尊属殺の友人
以上のお三方です。
それぞれ、本文を転載したりしたこともありますが、B5で15〜20頁にもなりました。
作成工程は、次の通り。
1)手紙の本文を、一太郎で書く。
2)封筒の表と裏を、一太郎で書く。輪郭を点線で入れる。
3)本文を印刷。
4)封筒表、裏の二面を、古いカレンダーの裏白に印刷。
5)これを点線にそって切り抜いたり折り曲げたりして、糊付け、封筒を完成させる。
6)本文内容を最終的にチェック後、糊の乾いた封筒に入れ、封緘。
7)翌日郵便局に持っていく。
これをお三方それぞれでやりました。郵便局へは三日連続で通いました。
枚数が多く折り畳まなかったので、当然封筒は大判、定形外です。
糊はいつ買ったのか分からないほど古くて固くなっており、使っていない瀬戸物の灰皿で少量を水で溶かしました。
つくづく分かったのは、電子メールの利便さです。少なくとも来世紀、こうして物質状態の手紙をやりとりすることは、まれになるのでしょうね。

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平成10年6月9日(火)

ふう・・・。 『17 人非人(2)』が、終わりました。
これで、「その二 佳子さん」は完了です。数なら、全四章の半分ですが、分量としては、五分の二というところです。
この時期にこれでは、年内というのはあやうそうです。

『17 人非人(2)』の終わりにも書きましたが、この物語は、これから、普通の小説のようには進んでいかないでしょう。こころ苦しめるものになるかもしれません。
ご容赦ください。そうとしか書きたくないと、(こいつが)望むものですから。

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平成10年11月8日(日)

五ヶ月ですか。かかりましたが、「その三 ナオ君」が完了しました。
あそこで、つまり『24 動物園(2)』で終結としてしまっても、それでも物語は成り立つかもしれません。今書いているなら、そうした可能性があります。しかし、潔い見切りだけが、常にベストとは限りませんし、百歩譲って常にベストだとしても、潔くない物語があってもいい、という《あまのじゃく》な気持ちもあります。
これから、砂山が崩れていくような、展開が始まります。ストーリーというよりは、構成の手触りにおいて、ですけれど。

ところで、「その三 ナオ君」は七節だけですし、一から本文を創るのでもありません。ほとんどHTML化にしか手間はかからない状態でした。それでも五ヶ月、というのは、つまりは、他の企画のほうで忙しくて、という理由です。

・・・ → 「生きるってとっても伊勢物語」→「遊戯苑」→「缺けてゆく夜空」→「遊戯苑」→「生きるってとっても伊勢物語」→「遊戯苑」→「缺けてゆく夜空」→ ・・・

と、こんな具合のサイクルで、各部屋の更新をしています。中でも「遊戯苑」では、「春文庫」「夏文庫」「4行小説」などがもっともっと手入れをして欲しいといつも呼ぶものですから、「缺けてゆく夜空」の部屋に戻れるのは、月に一度か二度ということになってしまいました。

また、ここ数ヶ月、現実界での勤め仕事は言うに及ばず、電網界での「小説工房談話室」や「極楽鳥くらぶ」などでの活動に、時間、体力、生命力、かなり注ぎ込んでいます。
HPの更新そのものが、以前のように、暇があれば必ずという程ではありません。
といって、忙しいのを嘆くのではありません。
うれしいのです。自ら求めて、飛び込んでいるのです。文芸のことで、こんなにも多忙。本望です。

これほどの本望はないのですが、ただ、『缺けてゆく夜空』の完結は、以上のようなわけで、半年は先になりそうです。
それからついでに言えば、仕事のない時はたいてい、寝ているか食べているか、パソコンの前に座っているかのため、少々太り気味となってきました。

季節は、晩秋でしょうか。
炬燵に火(=電源)を入れたくなります。

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平成10年11月20日(金)

昨日の朝から、ついこの自分のHPを(ローカルで)読みふけっていました。
それで、今さらながら気付いたのですが、『缺けてゆく夜空』、『年うつり』など散文長文の場合、背景に画像があると目がちらちらして疲れるようです。かなりぼかしてあるのですが、それでもやはり。
本当に、今さらながらですね。
ううむ。

・・で、これらの場合、
1) 本文は、TABLEに入れる。TABLE内の背景色は多少色を着けるが、もちろん無地。
2) TABLE自体の背後には、従来の背景画像を使う。
3) BLOCKQUOTEにスタイルシートをかけている今の形を、TABLEにスタイルシートをかける形にする。
と、変更してみることにしました。

折良くというのか、予定されていた夜勤が急遽中止になったので早速取りかかってみました。
思っていたほど面倒でもありませんで、『缺けてゆく夜空』既掲載の24節。『年うつり』全9日分。合わせても数時間で済みました。
いかがでしょう。多少は見やすくなっていると思うんですが・・

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