ぱられるさん!
こんにちは。
> ぱられるは、一度HTML発言をしてみたいのですが、うまくいきません。
> ヘルパーアプリケーションをインストールした後がよくわからないのですが、一太郎かHP用のソフトが必要なんですか?
> 一応マニュアルは読んだのですが、やっぱりわかりません。
> 教えてください。
HTML発言を実現するまでの工程は、おおまかにまとめると次の通りです。
A) 発言用ヘルパーアプリケーションを導入する。
B) HTML文書を作成する。
C) 本体であるB)を、手段であるA)を使って、フォーラム(または会議室)にアップロードする。
ぱられるさんは、すでにA)はクリアしているということなので、B)以下をこれから、ということだと思います。
※ ちなみに、A)についてですが、最近のバージョンの一太郎には「インターネットツール」が付随していて、この中にすでに発言用ヘルパーアプリケーションも入っています。これらを使用する場合は、インストールは不要となります。(私がこれ)
B)以下の工程を、多少詳しく書いてみると、以下の通りとなります。
1) 発言用の原稿を書く。
2) 原稿をHTML化する。
3) 出来上がったHTML文書を、ローカル環境で(ネットに接続しない自分だけのパソコン内で)、ブラウザに表示してみる。おかしいところがあったら直す。
4) 認証後にある、練習用会議室にアップロードしてみる。予定通りに表示するかを確認する。
5) 本番発言をする。(例えば、当フォーラムにHTML発言する)
ぱられるさんは、この「2)原稿をHTML化する。」というところで、分からなくなった、と認識しましたが、よろしいでしょうか?
☆ すでにご存じかと思いますが、HP(ホームページ)は、骨格はほぼHTML文書でできています。
フォーラムや会議室に「HTML発言」する場合も、HTML文書を書きます。
HPと発言用の二種類のHTML文書は、ほとんど同じと考えて大丈夫です。(95%は同じ)
つまり、「HTML発言」とは、一頁もののHPとも言えるわけです。
そこで、「HTML発言」に習熟すれば、HP作成の勉強にもなりますし、逆に言えば、HP作成に習熟すれば、「HTML発言」の勉強にもなるのです。
↓
☆ HTML文書の書き方、ということになると、あまりに広いです。
三つの方法に大別することはできます。
一) 原稿を、一太郎(内にある該当機能)や一般のHP作成ソフトによって、HP用のファイル、すなわち、HTML文書に変換する。
二) 原稿を、一太郎(内にある該当機能)や一般のHP作成ソフトによって、HP用のファイル、すなわち、HTML文書に変換する。その上で、これをメモ帳などのエディタソフトに開き、手書き入力によって、細かいところを手直しして仕上げる。
三) メモ帳などのエディタソフトに直接、原稿を手書き入力しながら、HTML文書としても仕上げていく。
初心者の方は、一)が多いようですし、慣れてくると二)となり、ベテランですと三)でしょうか。
でもこれはあくまでも、そんな傾向が、というだけで、最初から、三)という方もいるはずです。
ぱられるさんが、一太郎やHP作成ソフトを持っていなくて、買う気もなく、ダウンロードする気もない、ということでしたら、方法は三)だけでしょう。そして、これでも十分だと思います。たいして難しいことではありませんしね。
☆ HTML文書の基本と応用
HTML文書は、広くて深いようです。
詳しい人に言わせれば、私も初心者のうちだと思います。
でも、HTML文書のいいところは、この広くて深い理屈をすみずみまで知らなくてもほぼなんの問題もないということです。
初めは、わかるだけの技術で作っていればいいのです。必要が生じたり、興味が湧いたりしたら、一つ一つ新しいテクニックを身につけていけばそれで用は足ります。
「基本」さえ理解しておけば、あとの「応用」は自分の努力次第です。
↓
☆ HTML文書の基本
以下が、基本です。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>タイトル</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
本文<BR>
</BODY>
</HTML>
素っ気なく、シンプルですが、これだけで、立派にHTML文書となっています。
メモ帳などにこのままコピーして、「名前を付けて保存」→ファイルの種類「すべてのファイル」とし、拡張子 .htm などで保存すれば、それだけでHTMLファイルです。
HTML文書は、<HTML>で始まり、</HTML>で終わります。
<HEAD>から</HEAD>までの間に、この文書自体の説明(覚書のようなもの)が入ります。基本は、上の通り、TITLE一項目のみ。
<TITLE>から</TITLE>までに挟まれている文字が、ブラウザの上辺のタイトルバーに表示されます。
<BODY>から</BODY>までが、本文です。つまり、ブラウザに表示される内容のことです。ここに、普通に日本語を打ち込めば、それが表示されます。
<BR>は、ワープロでいう改行マークに似たものと考えてください。
↓
☆ HTML文書の応用
さて、いよいよ応用ですが、当然ながら、ここでは述べ切れません。
要は、文字に色を着けたり、サイズを変えたりなどです。
あるいは、背景色を表示したり、画像を添付したり、リンクを張ったり、さらには表組をしたり、音楽を鳴らしたり、等々となります。
☆ ぱられるさん!
Just Net のトップページ http://www.justnet.ne.jp/
から、
ホームページ作成質問箱 http://www.justnet.ne.jp/faq/
というところに降りてみて下さいませんか。
ここには名前の通り、HP作成のためのFAQ集(基本問題想定問答集)がありますが、上で述べましたとおり、HTML文書の勉強にも十分なります。
このFAQ集は、網羅的で、それでいて深く丁寧、かつ、可愛いらしいというスグレモノです。私がへたな説明を延々とするよりは、数倍マシだと思います。
「応用」については、このFAQ集を研究して、それでもつっかえるところがある、よくわからないところがある、HTML発言がまだできない、という場合に、その詰まってしまった問題点をあらためて質問していただく、というのはどうでしょうか。
このほうが、間違いが少なく、効率的でもある、と思うのですが。
*
HTML発言については、今のところ、こんなところですね。
的外れな発言になってしまいましたでしょうか・・
ぱられるさんが上達して、もう私にも分からない質問が出てくるようになりましたら、専門の会議室を利用していただく、ということでよろしいかと思います。