平成10年6月12日(金)〜

遊戯苑の覚書 その2
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平成10年6月13日(土)

失敗続きです。

六月九日の深夜でした。
職場での作業の合間にインターネット、と、つまり遊んでいたわけですが、私のこのHPをなにげなく巡っていました。すると、『迷宮 [魔館であそぼ]』の中に、文字欠けがあることを発見してしまいました。
職場のPCのブラウザは、私の持っていないInternet Explorer 4.* です。私の持っている三ブラウザでは文字欠けなどなかったので、ショックでした。もう単純なミスなどありはしないさ、などと、油断していたのかもしれません。
スタイルシートで行間135%をかけているテーブルの最上段に、FONT SIZE="7" の行を置いてあったため、この大きな文字の上半分程度がテーブルの上辺と重なって消えてしまっているのです。
いや、予想はしていました。だから、直前に<BR>タグを入れて、Internet Explorer 3.02 で、色々なフォントサイズにし検証はしておいたのです。うう、バージョンが違うだけで、こうも変わるとは!
「meikyuu701」「meikyuu702」「meikyuu801」「meikyuu901」
翌日、以上の四ファイルさっそく、改変しました。<P><P>と加えておきましたので、大丈夫のはずです。

昨日、十二日の早朝でした。
Just Net の会議室「ホームページ作成質問箱」で、どうも気になる発言があって、次の通り、コメントしてしまいました。

 ホームページ作成質問箱 発言番号 1319  


趣旨は間違いではないと思ったのですが、書きすぎました。終わりの方の付け足しで、「Internet Explorer 3.02 では、ローカルリンクを跳んでくれません。(呼び出したそのファイル一頁だけしか表示できない)。リンクの検証のためにはこのブラウザは全く不適です。」と、書かなくてもいいことまで書いてしまいました。そのあと別の作業をしているとき、もしかしたら、Internet Explorer 3.02 がローカルリンクを跳べないのは、私がフォルダ名に日本語を使っているからでは、というアイデアがひらめきました。簡単なテストをしてみると、図星のようです。焦って、朝、次の通り、発言しました。上記以後、まだ誰も発言してはいませんでした。

 ホームページ作成質問箱 発言番号 1320  


一応形は付けられたかもしれませんが、こういう基本的なことに無知だったことを全世界に表明したわけで、超のつく恥辱です。

さて、少しさかのぼりますが、上の発言番号1319の原稿を書いているときに、もしかしたら、一字作りの「No.」は、機種依存文字なのでは、と、ふと思いました。
関係資料、調べてみると、これも図星のようです。
過去のフォーラムや会議室の発言に、平気で使っていたと思われます。もちろん、当HPでも。
何か、心にひんやりした汗が、流れるようで、脳細胞が凍えました。
ああ、どうしてみんな、心やさしいのでしょう! もっと早い時点で、もっと意地悪に、 「おめえ、恥ずかしい、なんだそれよう」 「えらそうなこといってるくせに、ほぉお」 という具合に、えぐるような言葉遣いで指摘してくれなかったのでしょう!
と愚痴っても始まりません。私がいけないのです。
フォーラムや会議室の発言は訂正は効きませんので、あきらめるしかありません。今後は気を付けます。
当HPのものについては、HPフォルダを丸ごと、一太郎8の全ファイル検索にかけて、該当ページを割り出しました。『覚書 01』と、「4行小説」関係全ファイル(本日までで五ファイル)にありました。
該当ページのソースを丸ごと切り取って一太郎に移し、置換機能によって、一字作りの「No.」を、半角英数字三文字の「No.」に直し、また丸ごと切り取って、ソースに戻す。上書き保存。という手当を繰り返しました。
『4行小説 カオリ七変化(3)』では、発言引用の説明に手抜きがあったので、ついでに改訂しました。

「もう単純なミスなどありはしないさ」

などは、笑止です!!!
もっと、びしびし、いじめてください。こんな思いをするぐらいなら、何倍もましです。

\(T_T)/

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平成10年6月19日(金)

上で述べている、「ホームページ作成質問箱」のこと。
あれで形は付きませんでした。このあと、話は尾を引いて(というか連なってというか)、No.1354辺りまで続きます。・・・結局、シスオペの夜桜さんにたしなめられてしまった形。うう、恥辱だけは変わらないみたいです。
(この辺り、いずれ詳しくまとめられるでしょう。早く知りたい、という方は、本物の方へどうぞ)

また同じく、上で述べている『迷宮 [魔館であそぼ]』の中の文字欠けの問題。昨夜また職場のInternet Explorer 4.* で見ていたら、「meikyuu701」「meikyuu702」「meikyuu901」はちゃんと直っていましたが、「meikyuu801」は依然として文字欠け。どれも、<P><P>と加えたはずなのになぜか? ・・・なやましいのです。

「meikyuu701」のその部分のソース
<CENTER>
<TABLE BORDER="5" CELLSPACING="0" BORDERCOLOR="#111111" BORDERCOLORLIGHT="#444444" BORDERCOLORDARK="#000000">
<TR><TD BGCOLOR="#222222" ALIGN="left" VALIGN="middle" WIDTH="650">

<B>
<BR><P><P>
<CENTER>
<FONT SIZE="7" COLOR="#FF0000">
 きゃっ あぶなーい!!</FONT><BR>
・・・

「meikyuu801」のその部分のソース
<CENTER>
<TABLE BORDER="5" CELLSPACING="0" BORDERCOLOR="#111111" BORDERCOLORLIGHT="#444444" BORDERCOLORDARK="#000000">
<TR><TD BGCOLOR="#222222" ALIGN="left" VALIGN="middle" WIDTH="650">

<B><P><P>
<FONT SIZE="7" COLOR="#FF0000">
きゃあああああ ああ</FONT><BR>
・・・

ピンクの<P><P>が、加えたものです。
検討。
1) <B><BR><P><P> と <B><P><P> の違い。そうか、<BR>が足りません。
2) 「きゃっ・・・」の前にある一字空けと、「きゃあ・・・」の前に一字空いていない、という違いもあります。
3) 「きゃっ・・・」の方が、<CENTER>に入っているという点もありますか。う〜ん・・・
# 電子記号に過ぎないInternet Explorer 4.* さん。君は神経質すぎないか? それともまじめすぎる?

対処。
放置しましょう。
他のブラウザではちゃんと見えるのだから、良しと。
Internet Explorer 4.* の場合ですが、「meikyuu701」で正しく悲鳴が叫ばれたあとに、「meikyuu801」で上に突き抜けていく如くに悲鳴が叫ばれる。
と、見えなくもない。しゃれた遊びの形になってますもんね。

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平成10年7月23日(木)

「春文庫」「夏文庫」というのを始めることにしました。
詳しいことはそれぞれの扉に譲るとして、ざっと説明すれば、合わせて、私の文芸作品をみんなここに入れてしまおう、というものです。
既掲載分はリンクを張って済ませ、未掲載分をここに植えていく。そうすれば、最終的に、私の作品リストの如くにできるかもしれません。
「春文庫」は電網界(ネット)生誕以前のもの、という区分けです。それなりに人間をやってまいりましたので、原稿は(手書きのもの、打ち込んだもの共に)膨大な量となっております。が、「量ばかりあって、しかも極限近い愚作」というのが大半であるため、ここに掲載できるのは、多少でも見るべきところのあるもの、資料的には価値がありそうなもの、最低限「かなりの愚作だが、量は小さい」ものなどに限られるでしょうけれど。
→ 「量ばかりあって、しかも極限近い愚作」は、私がHPに掲載する手間を歯を食いしばって乗り越えたとしても、それをお読みいただくお客様が、あまりにかわいそうで、人間として許されざる行為という気がいたします。甚大な月日や労力を費やしておりますので、なんとか生かす道があればとは思うのですけれど、さすがに。 うう・・

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平成10年7月31日(金)

『壁 [掲示板]』を設置しました。
ふるってご投稿を、と言いたいところですが、「手動更新」ですので、どちらかと言えば浮き世離れした時間がただようのでは、と予想しております。
当HPに関わること、もちろん歓迎ですが、まるで別、投稿者同士の密会の場所、ご自分のHPの宣伝、等々でもかまいませんよ。ご自由に活用してください。

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平成10年8月9日(日)

「meikyuu801」と、Internet Explorer 4.* さん。
6月19日(金)で、「対処。放置しましょう。」という結論を出していますが、最近また検証していたとき、あれでは「あああああ ああ」が、「めめめめめ めめ」と読めることに気付きました。
これもまた不本意、と考え直しました。
やっぱり、ちゃんと表示するように、<BR>を加えます。

<B>
<BR><P><P>
<FONT SIZE="7" COLOR="#FF0000">
きゃあああああ ああ</FONT><BR>
・・・
※ 近況
七月大忙し、八月まるで暇というのが稼ぎ仕事の方の見通しだったのですが、誰かどこかの工程で大間違いがあり、七月に済んでいたある納品の全部やりかえという事件。八月も大忙しとなってしまいました。
月間実働300時間を超えるときついっす。
それでも短い夏休みが取れそうなので、少しは当HPの更新、進むかも。

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平成10年8月16日(日)

一週間弱前になりますか、今週の波乗り賞が発表され、そこにJust View 3.01 でもBGMが鳴らせる、の記事。以前からこれだけはこいつの弱点だなあ、と惜しく思っていましたから狂喜、さっそく試してみました。

やりました。
たえなる音色が奏でられたのです。
笠原正大さん!
いくらお礼を言っても足りませんよ。ありがとうございます。
(↑すでに何回か、メールで交歓させていただきました)

 ホームページ作成質問箱 #1502 


詳しくは上記へ。本物へリンクしてます。ブラウザで戻ってきてください
【注記 H13/10/20】 改装前フォーラム閉鎖のため上のリンクはレプリカへと付け替えました。ここへは、やはりブラウザでお戻りください。

それで、さっそくながらですが、どこかにBGMを貼り付けてしまおうと決めました。
うむ、まだ誰の発言もない『壁 [掲示板]』がよさそうです。すこしは賑やかな感じになるでしょ。
えへへ。 (^−^)

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平成10年10月23日(金)

 「春文庫」で連載していました、詩集『非青春の笑顔』、ついに完結に至りました。
 すでにあるものを再録しているだけなのですが、原文というのが原稿用紙への手書き。最低限の見映えかもしれませんけれど、活字(正確には電子文字)として、この世に生まれ落ちたのは(この詩集にとっては)初めてのことなのです。
 ちょっと、充実感、迫ってます。
 とんでいって、あのころの「私」に、是非、教えてあげたい。そんな気持ちです。

 何を言ってんだか、と苦笑いしながら転写したところもあります。
 でも、懐かしさや憐れみやそういうのがないまぜになって涙ぐんだり、これはなかなかではと唸ったり、あまりできない経験をしたかもしれません。
 「一粒で二度美味しい」とかつて名文句がありましたが、文芸こそ、「一度書いても、あとで何度でも味わえる」。まさに、醍醐味と思います。

 あの頃に比べて、私は、文章や語彙や、確かに成長しているようです。
 でも、あの、「破壊し尽くしても打ち破って伸びていくのだ」と挑み、吠えているような、生命力。はたして、匹敵するものを持ち得ているのか、と考えさせられます。 ・・

(人間て、凄い。おもしろい。哀しいけど、いい)

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