3、播種する
種蒔きの適期

●種蒔きは10月下旬から3月下旬までいつでもOKですが、戸外で管理すると発芽は普通5月下旬〜6月になります。
●未熟種で蒔いて室内で管理すると、9月〜10月に発芽することがありますが、少なくても年内いっぱいは加温が必要になります。
ダンボールを敷き詰める

●容器一杯にダンボール片を3段〜4段ぐらい敷き詰めます。この時できる限り隙間を無くした方が、水の吸い上げがうまくいきます。
ダンボールの大きさに多少の違いがあった方が隙間無く敷き詰められます。
鹿沼土小粒を敷き詰める

●ダンボールの上に鹿沼土小粒を2cm〜3cmほど敷き詰めます。
鹿沼土細粒を敷き詰める

●鹿沼土小粒の上に、鹿沼土細粒を2cmほど敷き詰めます。
ミズゴケを敷き詰める

●鹿沼土細粒の上に、ミズゴケの粉を薄く敷き詰めます。
●ミズゴケを敷く前に、用土をしばらく水に浸けるか、上から軽くシャワー冠水するか、霧吹きで濡らす等すると、ミズゴケが風などに飛ばされずシックリなじみます。
種をほぐす

●鉢皿に鹿沼土の微塵をスプーン1杯程度入れ、その上に刮ハを摘んでほぐしながら種を落とします。
●風などがあると種が飛ばされてしまうので十分に注意します。
●無菌培養と違って種の消毒などは必要ありません。
種をまぶす

●種が片寄らないようにしっかりとまぶします。
種を蒔く

●種が偏って厚播きにならないよう、微塵を何回かに分けて蒔いていきます。
表土を掛ける

●表土に砂を薄く掛けます。
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