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「支援者の 深めるメッセージ募集」

― EECの道しるべのために ―

 皆様、お元気で新年をお迎えになられた事と思います。

私は昨年の大震災から少しだけ気持ちが癒されただけで、本来の私にもどれないまま2012年を迎えました。

昨年4月、あの惨状を黙って見ていられず募金活動を展開し、もう少しでそのプロジェクトを閉じる時期(3月末)を迎えようとしてます。

募金活動を省みますと、荒波に向かって小船が沖に漕ぎ出すような無謀な船出でした。募金を開始したばかりの4月は募金額も安心できるものでしたが、5月に入ったとたん募金額も支援者数も三分の一に減り、継続支援の難しさを初めて知り、無責任な行動をとった自分を責めなければならない日々が続きました。

それが、6月の報道に多くの方が答えてくださり、現在の支援者の皆様と出会うことが出来たときは、唐丹の子供たちだけではなく、私自身も救われました。あの時の気持ちは今も忘れることは出来ません。

皆様、本当にありがとうございました。

それまで、何度か釜石市唐丹町を訪問していたのですが、何度行っても瓦礫がなくなっただけで復興の兆しの欠片も見えてこない、荒涼とした風景が、「私は1年でプロジェクトを閉じていいのだろうか?」という気持ちが日に日に強くなってくるのでした。

とうとう、それがストレスとなり体が異常症状を出してしまいました。

家族は「食あたりだ。」と言ってましたが、私にはその原因はわかっていました。  丁度その頃、一人の支援者からEECの将来を案じたMailが届きました。

私が相談し、それに対して答えてくださってるかのような心温まる内容でした。あまりにものタイミングのよさに感謝と喜び、驚きが交錯し、私も抱えていること全てを気がすむまで、書きなぐってしまいました。

会ったことなど一度もない方なのに、「唐丹の子供たちの力になりたい。」という気持ちのつながりがこうまで、他人の気持ちが察知できるものなのか…と思うと、とても有難く思いました。

体調も、この事が一番の薬になり回復したことは言うまでもありません。

 残すところ、3ヶ月でプロジェクトを閉じようとしています。

毎月の募金だけではなく生活物資まで、次々と届けて戴くことによって、どれだけの方達の心を温めたか知れません。

一人当たりの支援内容はほんとうに取るに足らないものかもしれませんが、私たちが届けたい思い、「いつまでも応援してます。」「一人ではないから一緒に頑張りましょう!」という気持ちは充分伝わったと信じています。

 1213日の「唐丹小中学生と支援者の集い」の行事に県内外17名の支援者が参加しました。別れ際に「また、会いましょうネ。」とさりげなく言い、それぞれの場所にもどる光景は、まるで同窓会で久々に会った友人同士でもあり、次に会う事が約束されてるかのような雰囲気でもありました。

最後になりましたが、皆様のEECプロジェクトに対する気持ちをお聞きかせ頂きたいと思います。どんなことも、私の進むべき“道しるべ”として受け止めたいと思います。

皆様から寄せられたメッセージは順次、EEC通信に掲載させていただきます。

(掲載を希望しない方は一言お書きください。)

お待ちしております。