「たんぽ」をつくります。
5本程度あるとよい。スポンジはハサミで切ると簡単。
紙を黒つや紙にテープで固定します。めくりやすいように、右または左下に少しはみ出させます。テープで上を軽く固定します。
色のつけ方をやってみますから。集まっていらっしゃい。
実演する。パレットに白たっぷり、黄土色、赤、黄色、青色などをだす。
水をつけないで直接たんぽに色をつける。
赤も黄色も黒に「負けてしまって」発色が悪いので、必ず白を混ぜること。鮮やかになる。
上から軽くたたくように色をつけていく。黄土色に白を加えて肌の色にしている。
唇は赤をやや混ぜる。肌も単調にならないように色々変化をつけていく。
この紙は白がとりわけ美しい。目などはたんぽの角を使ってつけていく。
どうしてもぬれないところはあとから、綿棒や筆でかく。
切り取ります。髪の毛のところは下書きしてもかまいません。
黒いふちをのこしてきりとること。
青・若草・橙・黄・紫の紙の上において、構図をあれこれ考えます。
この構成を考える作業がとても重要であるとのこと。 右の写真はいったん色画用紙にはったものを切り取り、二重にしたもの。
文字をいれて完成です。