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September 2003
<9月分日記 01-10>
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1日(月)
防災の日
タイトル打ち込んでいるときに「ひ」の変換の一発目が「火」ってのはなぁ。
「防災の火」はやばいやろ。
このところ通勤時にFMラジオを聞きながら出勤しているのだが、本日いつもと番組が違うようであった。
あれ、特別番組か?
聞き進めていくと、その通り、防災の日特集であった。
かつての大地震、関東大震災の教訓を活かすために設定された防災の日。
全国の小・中学校では当たり前のように避難訓練が実施される日である。
避難訓練といえば思い出すのは防空頭巾(小学校限定)。
「頭を守るために大切だ」
と言われていた記憶はあるが、子供心に
・こんなもの一つで頭守れるのか
・そもそも普段、座布団替わりに使ってるのになぁ
・それよりなにより、こんな天気で被ってたら頭が蒸れるって
と思っていた事が思い出される。
校舎から校庭に避難。
残暑が厳しい中で、延々と校長等の話を聞かされる。
こんな中で大人しく頭巾など被っていられるか?
否、いられないだろう。
そんなわけで、真面目に頭巾を被っているのはごく少数だったりする。
なんて懐かしくない想い出。
・・・まぁ、天災に関しては防ぎようがないから、せめて人災にだけは気を付けよう・・・。
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2日(火)
Evil Dream −不吉な夢−
眠っていたようで、気が付くと自分の部屋にいた。
すべきことが特に思い当たらなかったので、居間に行った。
何かいつもと違う。
妙な違和感を感じた。
部屋の内装は変わっていないのに、なにか変だ。
何が変なんだろう。
白っぽく映る部屋の中を見渡し、気が付く。
ああ、雰囲気が妙なんだ。
現在、ここに居るのは俺一人。
皆が出払っているから、このような違和感を感じるのだろうか・・・。
しばらくぼぉっとしていると、姉と母が戻ってきたようだ。
それぞれに、くつろぎ始める。
穏やかな空間であるそこは、何故か微妙な雰囲気があった。
俺何か、怒らせることしたっけ。
さっぱり心当たりがない。
では、別の要因だろうか。
・・・とすると、親父かなあ。
親父が何か愉快なことをやらかしたいに違いない。
「また親父が何かしたの?」
いつものように、笑って聞く。
母が、何を言っているの、と言う不振な顔でこちらを振り向いた。
「お父さん、死んだじゃない。」
え?
部屋の中に充満している妙な雰囲気がより一層濃くなる。
死んだって、何時?
どこで?
今だって仕事に行ってるんじゃ・・・。
全く知らない出来事を急に出され、混乱する。
冗談だろう。
だが、冗談にもならない冗談を嫌う母が、こんな事を言うはずがない。
では・・・。
「死んだって、何時?」
俺が寝ていたときに知らせが入ったのかもしれない。
恐る恐る訊ねる。
実は、嘘だったという言葉を期待しながら。
「流もこの間葬式に行ったじゃない。」
聞きたくもない言葉。
覚えのない記憶。
嘘をいうはずのない人から、嘘のような出来事を聞かされる。
呆然として俺は、沈黙する。
最後に親父と話した言葉って、なんだっけ。
親父が仕事に行くときに「行ってらっしゃい」と声をかけた事だろうか。
良く覚えていない。
死んだ事実も覚えていないのに、確かめるべき証拠もないのに、認めなければならない。
重くのしかかる空気が、俺をやるせない気分に追いやった。
本当に、死んだのか・・・。
不意に目を開ける。
気が付くと、布団に横になっていた。
夢を、見ていたのか。
先程の鈍い、重苦しい空気が未だ体にまとわりついている。
親父、死んだってのは夢だよな。
何とも言えぬ喪失感が、再びどろりと心の中に広がる。
・・・とりあえず、起きなくては。
布団から起きあがり、夢であったという事実を、これが現実であるという事を、確かめるために居間に行く。
あ、居た。
いつもの変わりない親父の姿がそこにはあった。
急速に安堵が広がる。
本当にあれは夢だったのだ。
リアルな、どこまでも真実に近い感覚の夢。
異なっているのはただ一点。
こんな夢は二度と見たくない。
本当に、そう思った。
*********************
ええと、これは実際に見た「夢」です、はい。
因みに冒頭の「起きた」、というところは夢の中の出来事で、最後の「起きた」というのは現実に「起きた」という動きです。
作り事ではありません(「夢」自体が俺の脳による作り事だと言われればそうだが)。
いやぁ、本当に気分滅入った「夢」だった。
よりによってこんな夢かよ、って感じですな。
眠りから覚めるときにその眠りが浅かったせいか、ほんとに一瞬夢と現実が混同しました。
嫌な混乱だった。
あのとき家に親父が居なかったら、微妙に嫌な感覚が続いたままだったんだろうなぁ。
「良い夢は他人に話すな。悪い夢は溜まるから話せ」
という、どこぞで伝え聞いた話に乗っ取り、Diaryに載せておこう。
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3日(水)
一瞬の大雨(流:HP100)
秋雨前線の影響で、関東地方に局所的に大雨が降った。
各箇所、ものの10分程度の出来事だった。
夕方6時頃。
今にも降り出しそうな雲の下、俺は某大型スーパーで頼まれた夕飯の買い物をしていた。
流は生秋刀魚(蒲焼用開き)を手に入れた。(効果:HP全快)
十数分後、スーパーを後にする。
店から出て横断歩道で信号待ちをしていると、台風もかくやと言わんばかりの突風が渦巻いている。
うお、目にゴミが入った。
流は10ポイントのダメージを受けた。(残HP:90)
信号が変わり、アーケードの下に駆け込む。
うし、これで風による害は免れられる。
そう思った矢先、雨が降り始めた。
強い風の中、降り始めの細かい雨は煽られ、アーケードがあろうとも構わずに吹き付けてくる。
流は10ポイントのダメージを受けた。(残HP:80)
本格的に降ってくる前に家に辿り着かなければ。
アーケードの店側に寄って急いで歩を進める。
団地入口に差し掛かる。
今ならまだ、走って通り抜ければ傘を差さなくても事足りるかもしれない。
横殴りに吹き付ける風が、俺の思考を中断させた。
人も吹き飛ばす勢いの風と共に、大粒の雨が降り注いできた。
流は15ポイントのダメージを受けた。(残HP:65)
風の死角になる部分に隠れ、一旦息をつく。
傘を差すしかあるまい。
だが、それもこの状態の中、どれほどの効果があるのだろうか。
吹き荒れる雨と除けようのない風がタッグを組んでいる。
それに対するは折り畳み傘の装備。
家に辿り着くまで、抗い続けることは出来るだろうか。
しかし、今更引くことは出来ない。
雨宿りできる場所はとうに通り過ぎてしまった。
引き返すのと、先に進むのの距離は同じくらいだ。
進むしかあるまい。
いざ、行かん。
流は15ポイントのダメージを受けた。(残HP:50)
傘をさせどもまともに庇えているのは頭ぐらい。
横から吹いてくる雨を必死にかからぬようにするが、サンダル履きの足及びズボンの膝から一瞬のうちに水浸しになってしまったので、その努力もすぐに放棄された。
すごいのは雨と風だけではなかった。
真上から足下まで照らす光と、光った直後に腹の底まで鳴り響く雷鳴。
圧巻である。
まるで映画のセットの中にいるような感覚に陥る。
すでに膝下がびしょぬれのため、吹き飛ばされない速度でゆっくりと歩く。
入口である1階玄関にたどり着き振り返ると、やはり凄まじい光景となっていた。
玄関ホールにはでかけるのに逡巡している人が2人ほど、いた。
ホールにあるメールボックスからチラシや手紙を取り出す。
邪魔になるので、鞄の中にしまった。
エレベーターで自分の階まで上がる。
ホールの窓が少しばかり開いていたようで、そこから吹き込んでいる雨が小さな水たまりを作っていた。
廊下も濡れてるんだろうな。
そう思いつつ、ホールを抜け、廊下へ歩いて行こうとした。
そこで、衝撃の光景を目の当たりにした。
横殴りの雨が、飛沫を上げて廊下内側の玄関や壁に直接降り注いでいるのである。
廊下は断面から見ると、ホールを背に(家の場合だが)右手壁側に住宅(玄関・壁・窓)、左手に外側(高さの約半分までコンクリートの壁で、残り上半分はふきっさらし)となっている。
その上部分から、白く見えるほどに雨が降っている。
一瞬、笑いました。
よもやこんな状態になっているとは、と。
台風でひどかったときも、ここまでにはなってなかったのになぁ。
アパート内の外廊下で傘を差しながらでないと玄関に入ることが出来ない、なんて経験なかなかできん。
貴重だった。
流は10ポイントのダメージを受けた。(残HP:40)
家に入って着替えを済ませ、一息ついたとき。
窓の外を見た母が一言言った。
「あら、雨もうやんでるわ。地面も部分的に乾いているし」
流は致命的な一撃を受けた。(残HP:0)
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4日(木)
書き手の言い分
久しぶりにざかざかと文章を書いたら少々疲れた。
2日(火)"Evil Dream−不吉な夢−”を書いたのが一番疲れたのかもしれない。
暗い内容だからなぁ。
変なところがないような文章にしようと思って書いていると、多かれ少なかれ情景を思い浮かべ(思いだし)ながらになるため、話の方向如何によっては、書き終わった後も妙に重くなるんだよな。
「日を記すもの」として書いてはいるが、場合によって大分(一般的な)日記らしくない記述となっている。
顕著な例としては、2003年9月2日の"Evil Dream−不吉な夢−"や同年9月3日(水)"一瞬の大雨(流HP:100)"があげられよう。
まぁ、後者については初めての試みだったのだが。
以外だったのは、普段のものに
「流は100ポイントのダメージを受けた」
とか挿入すれば、違和感無くRPG調に出来るなぁという発見があったことか。
いつもの描写がもともと説明調子だからかねぇ。
・・・次にぶち当たった暗い話のときには、この手法を少し使ってみるかな。
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5日(金)
しょうげき
変換で、「衝撃」と出そうと思ったら一発目で「笑劇」と出てきた。
思いもかけぬカウンター攻撃を食らって、一瞬ダウンしかかってしまった。
俺が使う前の人々も、結構変な変換をしていたのだろうか・・・。
午後は封入作業及び発出。
もっと早く渡してくれれば規定時間内に終わったというのに。
「月曜午前中まででいいよ」
とは言われていたのだが、ものの一時間ほど残れば終わる作業。
勿論、残って終わらせました。
期限切られている仕事残って週末に突入するのって何かすかっとしないからねぇ。
これでゆっくり休めるぞぉ。
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6日(土)
葛西臨海水族園
8時頃、親父が出掛ける音に目を覚ます。
そして寝る。
10時30分頃、目覚ましの音で目を覚ます。
後、少し・・・。
11時過ぎ、姉に「遅れるよ」とつつかれる。
仕方ない、起きるか。
昨日、22時には布団に入ったというのに、未だ眠い。
・・・寝溜めしている真っ最中なのだろうか。
それはさておき、急いで行かなければ本当に遅刻だ。
東京駅からJR京葉線にて約40分。
「葛西臨海公園」駅改札出口で待ち合わせ。
行き先は「葛西臨海水族園」。
メンツはゼミの同期。
何故に、このメンバーで水族館行きになったというかというと、話は少し前に遡る・・・。
昨年12月24日、よりによって何故かこの日に「上野動物園に行こうツアー」が同メンバーにて催された。
(2002年12月24日Diary参照)
その際、最後には浅草周遊に落ち着いたのだが、そこに至るまでに元隊長が
「水族館でもいいなぁ」
と言っていたのが、今回行き先決定の発端となる。
久しぶりに召集かけた元隊長が、
「ボーリングと水族館だったら水族館行きたいんだけど、どうかなぁ」
と言っていたので、主催者権限を存分に行使してもらうことにした。
いやぁ、これぐらいのわがままはかわいいもんでしょう?
後ほど某人に言われたのだが、
「このメンツで水族館ってのもねぇ。」
・・・いや、俺もそれは思ったが、まぁいいではないか。
数分遅れで現場に着くと、俺が一番最後だったらしい。
ちぃっ、Suicaのチャージさえしていなければ、元隊長と同着くらいだったのに(どうやら同じ電車に乗っていたらしい)。
俺含め計5人でぞろぞろ移動する。
そういやここに来るのって、「きょるる氏主催きょるるオフ(笑)」以来だ。
本日は土曜日とはいえ、夏休みも終わっているので、多少はお子さま達も少ないと思うのだが・・・。
入口でチケットを買って中に入る。
涼しい。
館内に入るとひやりと涼しい風が流れている。
・・・人は流れていないがな。
「土曜日」と言う存在を甘く見ていたかもしてない。
親子連ればっかり。
ときにはカップルもいたようだが、少なくとも俺らのような学生崩れ(に見える)集団は他にはいなかった。
ゆるりと心を癒すはずの魚達は、他の人の脇からちょろりと見えるくらい。
うーむ、癒されんなぁ。
それはさておき。
以前と変わらない(いや、世代交代はしているかもしれないが)顔ぶれならぬ魚ぶれだったので、今回も面白いと思う箇所は同じであった。
中でも2つ、紹介しよう。
一つはリーファ・シードラゴン。
「シードラゴン」からタツノオトシゴの仲間と推測できるが、その姿はどうみても「千切れた海藻」。
タツノオトシゴであれば背びれ(?)がひよひよと動いているので自力で泳いでいる様がなんとか窺われるのであるが、こいつはどこが背びれなのやら頭なのやら判らなかった。
故に、「ゴミが漂っている」とされてしまった・・・。
哀れなり。
二つ目は名前のインパクト「オジサン」。
赤い体に長いあごひげ二本をひっさげている絵で名前が紹介されている。
一体、誰が名付けたんだろう。
「オジサン」見たさに、皆で
「あれがオジサンか?」
「いや、でもあごひげが見えないし」
「もう少しすれば出てくるかも」
「あ、やっぱりオジサンだ」
妙な人気を博した「オジサン」であった。
今回、ゆうひの指摘により気が付いたのだが、「深海魚は鮮やかな色を持つものはいない」と思っていたのだが、淡いオレンジ色の魚が一種類、いた。
名前は覚えていないが、それは鯛ぐらいの体格・形をしていたのだが、色が着いているとはいえ基本は透明である。
言ってみればアクリル樹脂で内部(骨等)が透き通っている感じであろうか。
なかなかに不気味なものがあった。
太平洋・大西洋・カリブ海・深海等の海の中を見た後、建物外に作られているペンギンのところへ。
多種のペンギンが、ゆったり泳いだりくつろいだりしている。
外はじりじり太陽の日差しが強い。
何故に今日に限って30度まで上がるんだ・・・。
ペンギンの岩場は、手前は水、中辺りは岩場となっており、奥側もウロウロと(ペンギンが)歩けるくらいのスペースがある。
おや?
一匹だけ、奥にいてこちらに背を向けているペンギンがいる。
何をしているんだろう。
しばらく見ていると、ペンギン岩場の至るところからプシューっと勢い良くシャワーが吹き出した。
・・・奴はこれを待っていたのか。
じっとその場に立ち止まり、シャワーをしっかりと浴びている。
なんてものぐさな奴。
謎が解けた我々は、ペンギン岩場を後にした。
この後土産物屋等を物色しつつ出口へ。
出口に辿り着いたはいいが、時刻はまだ14時をまわったばかりである。
飲み時間待ち合わせは東京に17:00。
時間が余りすぎている。
ゆうひと、これから行くなら何処がいいかねぇ、と話していたのだが、上野や東京周辺で俺が思いつくのは皇居や博物館の類。
とりあえず羅列してみるも、ゆうひが一言。
「このメンバーで博物館は一寸・・・。」
同感。
だが、他に思いつかないんだよなぁ。
そこで元隊長が言った。
「今年海行ってないんだよね。」
それでは行こうということで、手近な目の前に広がる海へと向かうことにした。
葛西臨海公園。
そこは、JR「葛西臨海公園」駅を背に、海に向かって大通りが延びている。
水族園と水上・海上バスの発着、そして少し歩いた先にある、橋の向こうの砂浜。
屋外の空気を手軽に楽しみたい、という団体にはもってこいの場所である。
飲む人々が、
「昼間のビールは最高だよな」
「海を見るならビールが欲しいね」
といいつつ、海側に向かう。
一寸した建物をくぐると手前の砂浜に着く。
潮干狩り等出来る場所までは、ここから更に橋を渡って行くことになる。
陽の暑さと、行ったが最後戻る距離を考え、もう、ここでいいかと後ろを振り返る。
だが、いるはずの後続がいない。
今通ってきた建物一階外の売店でビールを購入している。
この時間から飲むんかい。
先を進んでいた俺とゆうひもそこに戻る。
買うのにしばらくかかりそうだったので、俺達は建物の中に入った。
おお、涼しい。
建物一階には、右手に食堂、前方にキオスク、左手にフリースペースがある。
どうせならフリースペースでゆっくり休もう。
ざかざか入っていき、席を確保する。
「海に行くっていうから、ビール買ったのに」
と言われたところで知ったことか(笑)。
一旦根を下ろしたら、そうそう動く気にはなれん。
学生時代とはやはり、話題が違うなぁ。
それぞれの現状が異なるから、と言われればそれまでかもしれないが、学生時代には出てこんだろう、「5年後、10年後どうなってるか」は。
妙に歳を感じたね。
海近くまで来ておいて海には行かず、まったりすること約2時間。
ビール2本目を飲み干している人、約2名。
そろそろ行こうか、東京へ。
葛西臨海公園から東京までは所要時間約40分。
電車に乗る時間はそんなにかからないのだが、東京駅が長いんだよなぁ、京葉線。
京葉線ホームが東京駅のはずれの方にあり、そこから東京駅ホーム中心部までは約1キロ離れている(案内標識ではかろうじて1キロ切っているが)。
京葉線ホーム最遠の出口は、隣駅の有楽町の方が近いという事実まであったりする。
さておき。
時間少し前に待ち合わせ場所に着く。
この後合流するのは3名。
内、2名はこの時間より更に遅れるらしい。
お、一人が来たらし・・・い?
目ざとく見つけた人が言った。
「改札引っかかった」
精算し忘れたようだ。
何はともあれこれで合流だ。
とりあえず飲み屋を探すために信号を一つ越える。
「いかがですかー。お席空いてますよー。」
呼び込みの兄さんに掴まり、チラシを渡される。
そして始まる、簡単な説明。
一同、
「ここでいっか」
探索始めて5分と経ってないって。
看板は「創作焼き鳥」を掲げていたが、メニューで俺らの目を引いたのは全く別のものばかりだった。
最終的には焼き鳥系、一本しか頼んでなかったな(これが高かったから後が続かなかった、という話もあるが)。
席に落ち着いてから少しして、遅れてきたくえっぽも合流。
どっからどう見ても「OLのお姉さん」でした。
乾杯は今回、試験合格した某氏捧げられました。
おめでとう。
後参加の人が合流する前に、既にほろ酔い気分でまったりしていた水族館組。
最後の1人が来る前に、終わりモード入っていました(笑)。
長々と居座ったわりに、「社会って厳しいね」ぐらいの内容しか覚えてなかったりする。
いや、「入ったばかりに災難だったな」というkinpikaや、「ある種の人だけを見分ける事が出来るようになった」くえっぽ、という話もあるのだが、それは世間の厳しさと言うことで流しておく。
約17時から始まり、店を出たのが21時過ぎ。
4時間もいたらしい。
そのわりには一人頭の飲み代は少なかったなぁ(レシートは笑えるほど長かったが)。
一次組はここで解散(俺含め3人離脱)。
21:30という時間だけ考えるとなんて非常に健全である。
・・・内情は2次会まで済んでいる感じだがな(帰宅者皆水族館組)。
やっぱり同期は気兼ねしなくて済んで、いいなぁ。
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7日(日)
蚊・油断
昨日(既に今日ではあったが)は夜遅くまでHP更新作業をしていた関係上、今日起きたのは15時過ぎ。
よく寝たなぁ。
ぼりぼり。
なんか足の甲がかゆいなぁ。
ふと見ると、赤く500円玉大に腫れている。
やられたー!!
蚊だと思い当たる節は、2点。
一点目、昨日出掛ける際に急いでいたのにかまけて、虫避けスプレーをし忘れていった。
二点目、昨日座っているときにサンダル履きの足がかゆいなぁ、と掻いたことがあった。
以上。
今年は一回も刺されていなかったのに。
なんたる不覚・・・。
家にいる間は素足&半ズボンだから擦れるという問題は無いが、明日が辛そうだ・・・。
ふと疑問に思ったのだが。
蚊には「喰われる」と言うのが正しいのか、「刺される」と言うのが正しいのか。
どちらなんでしょうな。
因みに俺はどちらも使っております。
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8日(月)
ある意味拷問
先に断っておきますが、マゾっ気はありません。
昨日、蚊に刺されたことが判明した足の甲。
丁度ズボンの裾が擦れるか、靴の上部分で擦れるかが微妙な位置である。
下手に患部にあたるズボン及び靴だったら、今日の一日が地獄だ。
長めのやつだったら、靴の上に被るから患部にあたらずに済むだろう。
そう考えた。
だがそれが誤りだったことを、家を出て一歩目に気付かされた。
痒い。
裾が丁度微妙な具合で靴の中に入ったり、上に被るようになったりする。
ぞわぞわっと痒みが這い上がってくる。
うう、とりあえず早く職場に着こう。
職場には替えの靴が置いてあるので、そちらならば未だマシかもしれない。
しかしこちらも目論見外れる。
だがまだ職場の場合とりあえず、座っていれば平気だから・・・。
痛みと痒み、それぞれ神経に伝わる強さが違うだけで、根本的には同じものである。
それならまだいっそ、痛い方がマシっぽい。
とっとと、痒さから痛さにかわってくれー(だが、自分でこれ以上症状を進める元気はない)。
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9日(火)
月と火星
地球と火星の大接近が先月27日にあった。
今回は月と火星である。
幸い、本日は良く晴れており、23時頃南天辺りに仲良く寄り添う月と火星を見ることが出来た。
火星の地球最接近から日にちは経っているとはいえ、まだまだ大きく見える。
だが、それ以上に月明かりの方が強く、やはり火星は小さく見えてしまった。
のんびりと、ぼんやり眺める。
満月には少し欠けた月を見て、そういやそろそろ十五夜だな、と思った。
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10日(水)
夏か、秋か
全く、なんだってこんなに気温が上がるのだろうか。
もうすでに九月も初旬は終わっている。
それにも関わらず、一昨日、昨日、本日と着々と気温が上がっている。
また、週末には台風の影響で大気が不安定になる関係上、これまた天気が良いらしい。
秋だというのに、しっかりと夏が継続している。
昼間が30度を超えると言っても、夜はやはり季節柄多少は涼しくなる。
そのため、ここ数日少し厚手の布団を掛けて寝ていたのだが、これが悪かった(?)らしい。
どうやら、寝ている間に無意識に布団をひっぺがしていたようで、腹を冷やしたみたいだ。
つまるところ、風邪気味である。
現在、暦の上では「秋」。
だが、気温的には「夏」。
昔から「夏風邪は馬鹿がひく」という。
さて、季節は一体「夏」なのか、「秋」なのだろうか。
判断に苦しむところである。
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2003.September
いつのまにやら、9月
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