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November 2003
<11月分日記 21-30>
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21日(金)
悲しきは
ある楽器公演のチケットを職場の人に貰ったので、父母にあげた。
それの公演が、本日の夜であった。
姉は姉で、昨日解禁となったボージョレー・ヌーボーを飲みに行くだとかで、本日夜はいない。
つまるところ、夜家には俺一人となる予定である。
今日は早く帰ってのうのうと過ごそう。
一人ごろりと居間を占拠するのだ。
そのような野望を朝に打ち立てた。
しかし、なにやら色々と忙しかった関係で、気が付いたらあっという間に時間が過ぎていた。
あまつさえ、チケットをくれた人や、公演を見に行っている人が、
「途中からでも入ること出来るから、時間が大丈夫だったらおいで(行ったら)」
と誘ってくれたにも関わらず、公演終わった後に仕事が終わった(涙)。
しかも家に着いたのは父母よりも遅く、俺が帰ってその少し後に飲んで食ってきた姉が帰ってきた。
晩飯は無論、冷蔵庫にあるもの。
果てしなく、もの悲しい夜であった。
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22日(土)
来襲
毎月必ず訪れるものであるが、このところ音沙汰無かったのですっかり忘れていた。
だがやはり来てしまった。
来なければ来ないまま、やり過ごせるような気になってしまう。
しかしながら、今までのツケは溜まっていた分、しっかりと積み重なって来襲する。
あの、断腸とも言える痛み。
その一瞬を終えてしまえばひたすら軽くなる。
嗚呼、何故に毎月決まって訪れるのだろうか。
必ず起きる事だと判っていながら、嫌になる。
本当に、全く。
やはり2ヶ月分の携帯電話代は重いなぁ。
分割して払ったところで合計金額は同じなのだが、気分的に全く違う。
携帯電話の支払いは、まとめて兄名義で借りている(ファミリー割引万歳)ため、領収書も兄に一括して行っている。
銀行に振り込むよりも、現金払いにした方が手数料分安い(し、俺自身が楽である)ため、本人が来たときに払うようにしている。
使い込みは全くしていないが、それでも断腸の思いである。
基本料金もっと安くならんかな。
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23日(日)
続き
唐突に、エンディング少し前で止まっていたゲームをやりたくなり、おもむろにやり始めた。
攻略情報によると、そろそろ終わりだとなっていた筈なのだが、なかなか終わらない。
まだかなぁ(少々飽き気味)。
一応、攻略サイトをもう一度見直しておくか。
Bookmarkから攻略サイトに飛ぶ。
・・・。
・・・。
"Not Found"
いつの間にやら消滅していたらしい。
結構詳細に情報書いてあったのになぁ。
というか、今回ファイル保存していなから少々まずい。
次回以降参照できる場所がないからそのうちに捜しておかねば。
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24日(月)
続きの続き
昨日に引き続き、ゲーム。
ラストに差し掛かるも、レベルが少しばかり低かったのと組み合わせの悪さにより、全滅すること3回。
システム上、全滅しても所持金が激減するだけで経験値は積み重ねられていく。
ただ、このままの状態では非常に効率が悪いため、しばらく適当なところでレベル上げに勤しむ。
現在平均レベル100だが、最上レベルが2000って何、という感じである。
おまけに、ラスボスの攻略方法は、地道にHP削るしかないという単調な作業。
早く終わらんかなぁ(やはり飽き気味)。
2時間後ぐらいにようやく終わる。
ラストは・・・まぁ、こんなもんなのかな。
さぁてそろそろ終わりにするか、と思ったのだが、手元を見るとこのゲームの続きの3がある。
・・・冒頭少しだけやるかな。
こうして、結局そのまま3に雪崩れ込んでしまったのであった。
続く・・・と流石に怒られるよな(何)。
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25日(火)
寒暖
急に寒くなった。
本日はこれに付け加えて雨である。
いつも通る道には、濡れた無数の落ち葉がありいくつかの水たまりも出来ていた。
寒さに羽毛を逆立てている鳩達。
丸くなったその姿は、本当に寒くて震えているように見える。
思い思いの位置で彼らは寒さに耐えている。
だが、そんな彼らに敢えて言いたい。
寒いのなら、木の下にいけ。
雨が直撃するところに居るな。
せめて、水たまりから上がっとけ。
見てるこっちが寒くなる。
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26日(水)
てんやわんや
前日の話題だが、こちらに書くとしよう。
いえ、けして書くことが無いからと言うわけではないですよ。
25日朝、珍しく早く職場に着いた。
早いと言ってもたった5分であるが、朝の時間は貴重である(睡眠時間として)。
いつも通りにパソコンを立ち上げようとしたのだが、パスワードが受け付けてくれない。
おかしい。
最近、サーバー容量が増えて、その関係でサーバーにアクセス出来る人数が減ることがある、という現象が起きていた(実際俺自身もこの被害にあった。ものの十数分で接続可になったが)。
またそれが起きたのだろうか。
それにしたって、まだ殆ど人が来ていないのだから、アクセス集中というのは考えがたい。
とりあえず、事情が分かる人が来るまで待つとしよう。
しばらくして、「容量確保のためにサーバーを移転した」という情報が耳に入る。
部のデータ全体をそっくり移行したそうだ。
どうやら、21日(金)にメールでその旨が回っていたらしい。
見た記憶がない。
先週の金曜日か・・・って確か、見る暇無かった日か。
個別パソコンとして(notサーバー接続)ログインしてLANメールを見る。
画面見ながら設定というのは面倒くさいので、メールに書かれた諸々の手順をプリントアウトしてから作業をしよう。
・・・。
プリンターも設定し直さなければ使えないらしい。
うーむ。
サーバーログイン用に設定を直す。
そして、プリンターの方も直す。
以前と同じ状態になるまであれやこれやとしていたら、いつの間にやら昼に差し掛かっていた。
仕方ないんです、サーバーとプリンターを利用できなければなんの作業も出来ないのですから。
メールで流してあるとはいえ、全く見て無いこともある。
直接関係ないと思われる案件については、内容も見ずにゴミ箱行きとなることもままある。
しかし、パソコンが使えなければ作業を殆ど進めることが出来ない。
先般書いたColumn No.15<電話とメール>ではないが、直接的伝達の有り難みを思い知る日であった。
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27日(木)
売り子
「○○というののチケットがあってこんな内容なんですが、如何ですが」
課内の人にパンフレット見せつつ、順繰り説明して回る。
・・・あー、俺何やってんだろうなぁ。
そんな昼下がり。
事の発端は、ある招待券にある。
職場での仕事の関係で、課内には色々と招待券があったりする。
大抵は課内で消費され尽くすのだが、それよりも数が多かったりした場合(極希だが)、社内全員宛メールで「招待券ありますよ」メールを流したりする。
この度、俺にその仕事が回ってきたわけだ。
通常は課内回覧で要不要の旨をとる。
今回も同じようにしていたはずなのだが、回覧中何処かでロストしたらしく、「必要」と書いていた人にも回っていなかったようで、まずそこから聴き始めなければならなかった。
これが冒頭部分である。
そして、次に全員宛メールで回したものに対しての配布。
一種類だけならば、先着順で問題は無かった。
しかし、券が一種類だけでは無かったのである。
2種類ある上、一種類は複数の内から一つ選んで見るという、回数券的なもの。
このために、果てしなく面倒くさかった。
「招待状下さい!!」
「招待券、希望」
「○○のやつか、×日に行うものをお願いします」
「2枚下さい。出来れば4枚お願いします」
・・・ええ、色々たくさんメールで招待券希望というのが来ましたが、本当にどれも突っ込みどころ満載でしたよ。
どのチケットが欲しいんだ。
何枚希望だ。
招待状じゃねぇっての。
貴方の名前はいずこに書かれているんですか?
おまけに始めに出した時には、
「返信は○○さんにお願いします」
と書いたにも関わらず、俺のところに送って来ている輩もおるし。
文面は読むためにあるんじゃぁ!
結局、2分化すると集計(先後の別)が面倒くさくなると言うことで、俺一本に絞ったところ、何やら実は大変な作業であったことが判明した(先述の2種類のチケットのため、その振り分け)し。
上記の作業だけにかかりっきりなわけでもないし、先述のように単に早いもの順に分けていけばいいわけでもないので、即座には終わらない。
それにも関わらず、
「メール出したんですけど、どうなっているんですか?」
という電話がかかってきたりする。
おまえ一人のためにある招待券じゃねー!!
もう、自分壊れ気味でしたよ。
そんな感じに疲れながらチケットの仕分けをしていたとき。
チケットの枚数と、希望数と、チケットの種類でぱらぱらと机の上に色々広げていた。
すると、ある人が言った。
「秋葉さん、『チケットぴあ』みたいだね」
・・・確かに、現在振り分けているチケットはぴあ取り扱いのものだよ。
でもさ、もう・・・。
ああ、トドメの一言だった。
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28日(金)
厄日
朝から何やら忙しかった。
これには昨日のチケットの影響も含まれる。
なんやかんやと通常作業以外のものが多かった。
早く帰りたいのになぁ。
そして結局は、昨夜家のものに宣言していたとおり、やはり帰宅時間がいつもより遅くなった。
遅くならなければ、久方ぶりにその辺の店をふらふらと冷やかしてこようかと、財布に諭吉さんを数枚仕込んでいたのに、そんなのは全く関係ない時間となってしまった。
職場を出て、駅に着いたら駅構内放送が流れていた。
「○○で起きた人身事故で、大幅にダイヤに乱れが生じています。現在△番線の電車は某駅を出発しました・・・」
なんてタイミングの悪い。
現在向かってきている電車が、通常運行時間通りに来るならば、20分少々かかる。
このままぼーっと待ってるのも何だなぁ。
そう思い、向かいに平行して走る電車に乗ってみた(謎)。
一駅目までは平行のままである。
その次の駅に至るところで、俺がいつも乗っている電車と、今回暇つぶしに乗った電車が二股に分かれる。
かなりぶりに来てみた駅は、昨今の駅工事及び新線が通るようになった関係で、ずいぶんと様変わりしていた。
時間の流れを感じるねぇ。
しみじみそう思い、隣のホームに移って、一つ隣の駅まで戻る。
すると丁度良い具合に、本来乗るはずの電車がホームに入ってきていた。
それにしても自分、何がしたかったんだろう。
謎の残る、気が付けば誕生日な1日であった。
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29日(土)
我慢
ここで負けては、後の長さが響いてしまう。
しかし、使うためにあるものだ。
でも、このままでは冬を越すのすら困難になるかもしれない・・・。
というわけで、コート出しました。
いやぁ、やっぱり暖かくっていいやね。
今からこの暖かさに慣れてしまうと、2月なんかは寒くて死にそうになりそうだが。
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30日(日)
休日は
だらりだらりと過ごしませう。
「休む日」ですから。
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2003.November
乾燥が著しい、11月
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