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May 2004
<5月分日記 11-20>
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11日(火)
Livly日記作成しました

久しぶりにやけに説明口調なタイトルだ。
飼い始めて約1ヶ月経つLivly(詳細はサイト内Livly参照)。
今のところ怠らずに世話しているので、それなりにネタは派生する。
出てきたネタを逃すのは惜しい。
だが、そのネタをDiaryに書くのもなぁ、という躊躇はあった。
構成の問題である。
「Livly」とコンテンツを一つ作っているにも関わらず、その内容にズバリ当てはまるものを「Diary」という言ってみれば流れていく日常記録の方に載せるのは如何なものか。
・・・実際には単純に、「Livly」内でサブコンテンツとして立ち上げることが可能だと踏んだからなんですが。

そして作った「バウンス書く語り記」であるが、この手の書き方は初めてかもしれない。
Diaryとはまたひと味違った風味にしていくのが、今のところの目標である。


12日(水)
視力検診しなくては

最近、眼鏡の度が合ってないなぁ、と感じることが多い。
視力落ちたのだろうか。
ふと気になった。
そういえばここ1年を振り返れば、まともにパソコンと向かい合う時間が増えた上、細かい字を見ることが多かった。
それで視力変化したのかもしれない。

外をぶらぶら出歩いていて、少し遠くの方に丁度よい看板があった。
ここから正確な文字を見取るにはぐぐっと目を細めなければならないくらいの文字サイズである。
簡易視力検査、開始。
まずは眼鏡の上から右目を隠して・・・。
実のところ、眼鏡の左部分にはレンズは入っていても度が入っていないので、
裸眼で行うのと同じなのだが、その辺は生暖かい眼差しで見守っていただきたい。
昔ははっきりと見えていたのになぁ。
ぼんやりとにじむ文字の見え方は少し悲しいものがある。
次に右目。
・・・こっちもぼんやりしているなぁ。
眼鏡をはずして今度は右目のみ。
って、おや?
妙に視界がクリアだ。
レンズ無い方が見えやすいなんて。
いやいや、油断は禁物だ。

家に帰ってきてから、50cm程離れたところにある小さな文字で、同じ実験を行う。
今度は先ほどとは逆に、右目がぼんやりしていて、左眼ではクリアであった。
なんだ、いつもと変わらないでは無いか。
・・・だがよく考えてみろ、自分よ。
元々度の無いレンズだった左眼の実験結果はよい。
問題は右目だ。
近くがぼんやりして見えにくく、遠くのほうがクリアで見えやすい。
もしや、遠視傾向にまた逆戻りなのか?
単純に老眼が進んでいるだけかもしれないが、一寸それは考えたくないと思う今日この頃。


13日(木)
バー表示バグとその恩恵

タイトル等のバー部分に表示バグが起こった。
ブラウザ等上部にあるバーの右上に、"_"、"□"、"×"等の記号(?)があるが、これらがすべて化けてしまっている。
スタートボタンを立ち上げたときに、「サブフォルダを格納しています」という印である"▼"印なんかも化けている。
通常の文字化けと同じような感じに。
"▼"が数字の8やら6やらになっているのは結構笑えた。
ちなみに、機能的には全く変わっておらず、ボタンを押せば従来どおりに普通に使える。
しばらくこのままにしておこうか。
面白半分にそう思ったのだが、やっぱり常態でないということは、あまり好ましくない現象であるわけで。
それはファイルのプロパティーを開いたときに思った。
当然なのかもしれないが、表示バグの余波はチェックボタン・ラジオボタンにまで波及していたのである。
ちょうどチェック部分が網掛け状態になっており、チェックされているのか否かがわからない。
これは流石に問題だなぁ(楽観的)。

仕方ない、対処しておくしかないか。
どうやらこれはWindowsの有名なバグで、立ち上がるときキャッシュをうまく読み込めなかったことから起きる現象らしい。
INASOFTで以前読んでいた現象だったことを思い出し、サイトに飛んで対処法を読んできた。
キャッシュをクリアして再起動させれば問題は解決するようだ。
前に落とさせてもらったフリーソフト「すっきり!!デフラグ統合版」を使えば、自分でキャッシュファイルを探す手間なくこの現象に対処できるらしい。
早速実行。
ぽちっとな。
そして再起動。

おお、戻った。
今まで何気なく使っていたベース部分(キャッシュ)だが、結構重要だったんだなぁ。
常態になったし、再起動もしてしまったので、ついでにLivlyでもやるかな。
そう思ってflashページを読み込む。
・・・ん?
妙に軽い。
余分なキャッシュが全て削除されたからかな(時間帯はいつもと同じだったので、回線の都合とは考えにくい)。
怪我の功名、と言ったところであった。


14日(金)
電話での出来事

トゥルルルー。
職場で電話がかかってきた。
「はい、○○です」
「こちら××と申しますが、△▲さんいらっしゃいますか」
ここに来てまだそんなに経っていない俺は、はっきり言って自分のいるフロアにいる人間の名前を覚えきっていない。
その為、隣に座っている人に聞いてみる。
「ここのフロアにその名前の人はいないよ」
そのままの内容を先方に伝える。
すると、次に、
「■■部署の方なんですが」
・・・うーむ、そうは言われてもわからんなぁ。
仕方ない、ここは適当な逃げ口上を使うとしよう。
上手くいけば先方が勝手に対処してくれるだろう。
「申し訳ございません、私まだ入って日が浅いもので・・・」
「実は私もなんですよ」
ちいぃっ、先方も初心者(なんの)だったのか。
それにしても見事な切り返し。

結局最終的に■■部署の電話番号を隣の人に聞いた上で先方に伝え、かけ直して貰うことに。
伝え終え、先方が一言。
「ありがとうございます。お仕事、頑張ってくださいね」
そして通話終了。
なんともフレンドリーな人だった。


15日(土)
風邪っぽい

何やらだるい。
早寝早起きを心がけていたここ数日なので、それが原因で体調を崩しているとは生物的に思えない。
するとやはり、原因はあれぐらいしかないだろうなぁ。

最近、夜でもそんなに気温は下がっていない。
そうは言ったところで、掛け布団をかけておかないと寝るときには肌寒いというのも事実である。
すると、寝るときには必然的に布団をかける。
しかし、寝ているうちに暑くなってくるらしく、いつのまにやら掛け布団がどこぞに吹っ飛んでいる。
朝目が覚めるのは、時間だから目が覚めるのか、寒くて起きてしまっていたのか、とそんな具合である。
やっぱり寝相が問題なんだろうなぁ。


16日(日)
奇妙なエレベーター

俺が現在住んでいるアパートのエレベーターの話である。
人の使用が少なくなる夜。
帰宅するのにいつものように1階のエレベーターホールに歩いていった。
ここのエレベーターは1台は必ず1階に待機するようなシステムになっているらしく、2台ともが長時間他の階で停まっていた場合、どちらか1台が1階に下りてくる。
そして乗ってくるであろう人間を、ドアを開けてひたすら待っているのである。
今日の場合は既に一台が1階に待機していた。

暗いホールに、開いたエレベーターから薄い光が射している。
まるで迎え入れるかのような感じである。
その誘いを受け(階段を使うのが面倒とかそういうわけでは無い)、エレベーターに乗り込む。
自分の降りる階のボタンを押し、ドアを閉めようとする。
・・・あ。
間違えて「開」ボタンを押してしまった。
ブーッ。
ドアは即座に閉まった
ん?
何故に閉まるのだ。
「閉」ボタンを押したならばいざ知らず、反対の「開」ボタンなのに。

「開」ボタンを押しても閉まるエレベーター。
今度は逆パターンもやってみようかと思う。


17日(月)
やる気減退

ここしばらく、自分自身は電車での事故に遭遇していなかったのだが、本日久しぶりに出会ってしまった。
普通の機械故障であるが(人身なんて以ての外)。

乗換駅に着いて、さて乗り換え先の路線に行くかと改札をくぐろうとしたところ、手前改札をくぐる前に先の改札に人が溢れているのに気が付いた。
おや?
改札を出てしまう前にしばし立ち止まる。
アナウンスが流れた。
「・・・機械故障のトラブルが発生したため、現在○○線は全線で運転を見合わせています・・・」
うーむ。
振替輸送もしているようだが、カードで改札に入ったからそれも無意味なんだよなぁ。
どうすべか。
少しの間考える。
あっちに行ってからそっちに行くって手もあるし、ここを出てから向こう側に抜けるって手もあるなぁ。
だけど面倒くさいから(?)出来るだけ安く行こう。
さて、一駅戻るとするか。

戻って乗り換えて乗り換えて下車。
さぁ着いたぞ、向かいの駅に。
他路線の向かいの駅だと、電車賃が安く済むんだよねぇ。
代わりと言っちゃなんだが、その分30分ばかし余分に歩かなくてはならないというデメリットもあるのだが。
でも本日は月曜日。
一週間の中でも割と体力が残っている日なのでOKだ。
・・・火曜以降のことなど気にするな。

駅から降りて我が家目指して歩き始める。
おっと、忘れちゃいけないウォークマン装着。
やっぱり散歩にはこれが無くちゃねぇ。
だらだらと歩くだけでなく、ラジオ聞きながらだとよりいっそう楽しいものとなるからな。

電源を入れてから5分ほど経った頃、プツンと音が切れた。
これはもしや。
リモコン部分を見ると、電池切れマークがパカパカと表示されていた。
見事に電池切れだ。
残り25分の散歩時間。
電池が無くただの荷物となったウォークマンの重さをかばんの中に感じつつ、一気に散歩の足取りが重くなったとさ。
とほほ。


18日(火)
「小々」

「消耗品を持っていったら、日付と持っていったものの名前、個数、自分の名前を備え付けの用紙に記入していってください」
よくある処理方法である。
今いる職場もこの方法を採っている。
本日も倉庫に行って、いつもと同じように消耗品を探す。
ダブルクリップ、よく使うんだよなぁ。
普通サイズのはまだあるから、小さめのを補充しておくとしよう。
小さいのは・・・と。
そうそう、この一番小さいの、富に最近消費してたんだよねぇ。
種種のダブルクリップが並んでいる棚に手を伸ばす。
ふとそれぞれのサイズ表記を見る。
「大」
「中」
当たり前のようだが、普通に表記されている。
そして、今自分が必要としている大きさのサイズを見た。
「小々」
・・・いや、確かにこれより一回り大きいサイズが「小」なので、それより小さいサイズ、という意味なのだが妙に笑えた。
「極小」「特小」等の表記でも構わない気がするのにねぇ。
これでは「少々」に見間違えそうだ。

消耗品持ち出し簿(勝手に命名)に必要事項を記入していく。
日付書いて、消耗品名書いて・・・って、あ。
やるかもなぁ、とは思っていたが、実際に手が動いてしまった。
『5月○(diaryの日付)日、ダブルクリップ(少々)」
誤魔化しようが無いので、そのままにしておいた。


19日(水)
「殿」様

交流の場、というのは色々と面白い会話が漏れ聞こえてくるものである。
飲食・休憩スペースで聞こえてきた話である。

「お店に行って列が出来てたりするでしょ」
「あるねー」
「そうすると、人がいっぱい並んでるよね」
「列だもんね」
「お店によっては、並んでいるときに次の待ち人を呼ぶために『お客様のお名前を伺ってもよろしいですか』という事があるじゃない?」
「あるねー」
「そんなとき、ある友達が、『私絶対本名教えないの』っていって、偽名を使ってたの」
「えー、なんの意味があるのよ?」
「さあ。特にそれは言ってなかったけど」
「変なの」

「そういえば、名前を呼ばれる話で、昔こんなのよくやらなかった?」
「どんなの?」
「『お客様のお名前を伺ってもよろしいでしょうか』
 『「上」と言います』
って。」
「『上』??」
「そう。自分の順番が回ってきたときに、『お客様でお待ちの「上様」〜」って呼ばれるのが面白くて」
「自分もやったな。『殿』とか『姫』とか」
「私はやらなかった。というか、そんなの知らなかったし」

少し離れたところで、。この3人の会話を聞いていた自分。
笑わないようにするので精一杯の状態だった。

無論俺はやったことがない、というか思いついたこともない。
だが、一度誰かにやって欲しいものである。


20日(木)
胃が痛い 腸も痛くて 泣けてくる

ストレスなのか5月病なのかなんだか知らんが、胃が痛い。
俺自身の繊細さが災いしているのだろうか。
しくしくとした痛みが継続している感じである。
胃薬を飲むと一応緩和はされるのだが、薬の効果が切れるとやはり痛みが戻ってくる。
腸に関してもやはり胃同様おかしい状態だ。
腹の中がでんぐり返っているというか。
いっそ言葉である通り断腸になった方が楽なのかも、とか一寸本気で考えてみたりする。
なんかこの症状、記憶にあるなぁ。

記憶の糸を辿る事しばし。
2秒ほどで思い出す。
いや、数ヶ月前のことなので、そんなに古くなかったのだよ、それが。
そういえば、ほぼ同じ症状で冬に一回見事に体調崩したっけ(Diary2004年1月15日参照)。
日和見菌が大暴れしてたんだよなぁ。
腹痛くなって吐いて熱出して。
思い出したくないねぇ(遠い目)。
とはいえ、前回の二の舞にはなりたくない。
仕方ない、少しは健康に気を使うとしよう。


2004.May
初夏の陽気か、5月

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