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May 2004
<5月分日記 01-10>
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1日(土)
過去の遺物、清算

月、そして項目を跨いで話題を継続させるのも何だが、気になったものなのでこの際書いてしまおう。

昨日の日記からもサイト内リンクを張ったColumn01 No.23<不思議な交流>に出てきた手帳のメモ部分。
書いてあったアドレスはそれの冒頭にも書いてあるよう、一つだけではない。
その昔、レンタル日記+掲示板のみで運営していた頃の日記のURLとパスワード。
一昔前、現在の有料サーバーに移行する前に使っていた無料サーバーのURLとID、パスワード。
思ったよりも色々、記憶の片隅に追いやったまま凍結されているものがあった。

もしや他にもあるまいな。
そう思って、HDDの中に保存してある、その手のものを申し込んだ際に自動返信されるメールをさらってみた。
するとこちらにもまた、忘れられていた物件が発掘された。
大分昔、「取りあえず借りておくか」と借りたまま、デフォルトから全くいじっていない無料HPスペースのURLとID、パスワード。
結構昔、「フリーメールアドレス、もう一つぐらい作っておくか」と作ったはいいが殆ど使われていないメールアドレス。
少々前、「携帯でも気軽に使えるBBSを」と思って借りたまま、閉鎖宣言したにも関わらず実際には閉じていないBBS。
一寸前、nonframe ver.とframe ver.の使用頻度の違いを測ってみようかと借り、すっかり忘れていたアクセス解析サイト。
・・・。

なんつーかこう、己の管理能力が問われる瞬間だね(遠い目)。
借りてみたい形式のBBSなんかがあって、申し込みしようとしたときによく、
「ただいま新規申し込みは中止させていただいております。サーバーに空きが出次第、順次再会していく予定となっております」
というような注意書きがあったりする。
その度に、
「どうせ借りているだけで使っていない人も居るのだから、規定以内に更新無いところはさっさと消してしまえば良いのになぁ」
とぼやいていたのだが、これでは俺も人のことは言えない。

取りあえず今上がったモノに関してはもうこれから使用見込みが無いと思われる(というか、使用用途が無いからほったらかしになっていた)ので、未だ使用可となっているものに関しては自分の手で引導を渡そう。
既に消えていれば楽なんだけどなぁ(他力本願)。

そう言えば、冒頭<不思議な交流>で使ったフリーメールもまだ、生きているのだろうか。
他フリーメールからそのフリーメールに試しメールを送ってみる。
しばらくしても「宛先不明」で返ってこなかった。
すると、メールアドレス自体は未だ生きているらしい。
ううむ、こうなったら直接確認して削除するしかないか。
Webメールだからサイトに飛んで、メールアドレス入れてパスワードも・・・。
あれ、メモにパスワードは載ってないな。
書き漏らしたのだろうか。
仕方ない、パスワード再発行するか。
メールアドレスと生年月日を記入して再発行。
「登録されたメールアドレスに新しいパスワードを送信しました」
・・・ん?
一寸待て。
『登録されたメールアドレス』だと?
確か、俺がフリーメールを作ったのはここのが初めてで。
その前に持っていたメールアドレスと言えば、大学で発行されたもので。
大学発行のメールは、卒業と同時に失効(=削除)しているわけで。
つまり。
永遠にそのフリーメールは使えなくなったわけである。
単純にメールアドレスを削除するためにパスワードが欲しかっただけなのだが、皮肉だねぇ。

まぁ、今回の反省を生かし、上記のフリーメールのように「消したくとも自分では消せない状態」になる前に、さくさく処理(=削除)していこう。


2日(日)
疼き始める放浪心

・・・とはいえ、単に
「何処かに行きたいなぁ」
程度のものだが。
最近の長距離散歩もこれを発散させる為の一端なのかもしれない。
自分の事ながら、憶測の域を出ないのがなんだが。
一カ所に留まって居たくない質なのかなぁ。

そんなことをぼやきながら、本屋で雑誌の立ち読みをする。
しかし見ているのは「折り畳み自転車」の雑誌。
ついつい目が惹かれてねぇ。
いいなぁ、颯爽と風を切って走りたいねぇ。
公共交通にも乗せられるってのがやはり利点だね。
だが、やはり重さ6kgぐらいのが俺の限界だなぁ。
そうすると結構条件が絞られてくるなぁ。
云々。

でもさ、俺よ。
どうせ見るのなら交通手段ではなく、目的地が載っているものを見ようよ。


3日(月)
目的物消失

単純に散歩のために出かけたと、目的をすり替えればそれはそれで成立するものなのだろう。
しかし、それは結果論であり、自分の意図したところではない。
何故、無かったのだ。
この時期だから仕方ないのだろうか。
それにしても、嗚呼。

嘆いたところで無いものは無い。
取りあえず付随する用事の方を済ませて家路に着くとしよう。
目的物を得ることが出来なかった。
その目的物というのが単なるお徳用挽肉であっても。
まぁ、一寸悲しい。


4日(火)
猫、猫、猫

近所に大きめの公園がある。
中にアスレチックやテニスコート、ランニングコースと一寸した噴水を擁していると言えば、大体の大きさを想像していただけるだろうか。
その公園を通り抜けていて、最近気が付いたことがある。
猫が非常に多いのだ。

「犬も歩けば棒に当たる」ではないが、まさに「流も歩けば猫にかち合う」といった感じである。
斑・縞・虎やら単色等、選り取りみどり。
流石に未だ三毛猫は見ていないが。
餌状態は割に良いらしく(飼い猫も中にはいるのかもしれないが)、毛並みはどれも悪くない。
この間、猫が集会を開いていたようで、そのそばを通り抜けようとしたら猫たち自身が俺を避けて移動し始めた。
十数匹を先導している白猫の態度はまるで、
「っち、邪魔なやつが来たな。お前ら、あっち側に移動するぞ、移動。」
そう言っているようだった。

猫好きの人には良い公園かもしれない。


5日(水)
こどもの日

今年も今年とて、例年の我が家の慣習を守り飾ってあります「五月人形」。
雛祭りの時と同様、配置の問題から俺の部屋に飾ってあるのだが、なんか嬉しくなるねぇ。
その省スペース性が。
飾り付け・収納も楽だしな。
「五月人形」、「柏餅」。
後はこどもの日の行事としては「鯉のぼり」と「菖蒲湯」位だろうか。
前者は昔風にたなびいていた記憶があるので良いとして、菖蒲湯って自分入ったことあるのだろうか?
少なくとも物心ついた以降に入った記憶はないのだが。
この時期に銭湯に行けば入れるだろうか。


6日(木)
Excel関数

次の短期派遣先ではExcel関数を結構普通に使うらしい。
そこで、自分の所属している営業担当が、
「スタッフには無料のPC研修制度というのがあるんですが、受けますか」
と言うので早速受けることに。
普通の表・グラフ書き等なら問題なく出来るが、関数は全くさっぱりであったからねぇ(後ほど知ったが、普通に使っていた足す計算の「sum」も立派に関数だった)。

間に10分間ほどの休憩を挟んで計3時間30分。
久しぶりに頭をフル回転させた気がする、ええ本当に。
覚えるべきポイントは「IF関数」の使い方。
「こうだったらAで、違ったらB」
という風に、日常生活ではよく使うが、式に直すのが微妙に頭の運動(自分にとっては)。
あまり好きじゃないんだよなぁ、論理式の類。
そうは言っても、IF関数使えると色々楽そうだしなぁ。
他にはVLOOKUP関数やRANK関数、COUNT関数も良く使う類のモノらしい。
・・・どのみち、家に帰ってからもう一度見直しておかにゃ頭からすっぽ抜けてしまうな。


7日(金)
右手に鞄、左手に・・・

いつぞや(2003年6月29日)からこっち、常に携帯しているカメラ。
本日も鞄の中に収まっている。
使用頻度的にはあまり高くないとはいえ、使おうと思い立ったときに直ぐ使えるので未だに鞄に入れっぱなしである。
単純で軽いAPSカメラとはいえ、やはりそれなりの重さはある。
また、他にも鞄には旧式ウォークマン等あれこれ収まっていたりして、結構な重量になっている。

家路に着く途中、少し離れたスーパーで買い物をしていく。
買ったものの中身から推定して、重さ約2kg前後。
手にぶら下げていて、重すぎず軽すぎず程良い感じである。
左手に持っていた鞄と重さを持ち比べてみる。
うむ、大体同じくらいの重さか(<というか自分、一体常時どのぐらいの重さの鞄を持ち歩いていたんだ)。
暗く、通り抜けるのに必要な光量しかない公園内で、こつりこつりと歩を進めながら両手にぶら下がった荷物を見る。
人通りが殆ど無いそこで自分は退屈していたらしい。
魔が差した。

このまま十数分ただ単に歩いて帰るだけもなんだなぁ。
ほぼ同じ重量ということは、ダンベル運動が出来そうな感じだなぁ。
手に持った荷物を、ゆっくり肘を曲げて持ち上げ、そしてゆっくり下ろす。
右腕のあとは左腕。
繰り返し行う。
こんな感じのじっくりした運動するの、久しぶりだなぁ。
ぼんやり腕と足だけ動かしながらそう思う。

公園を抜け出た後、じんわりとした運動後の心地よさだけ腕に残った。


8日(土)
祟る運動不足

昼頃、「もういい加減に起きろ」と起こされる。
渋々布団から起きあがる。
あー、未だ寝てたいのになぁ。
そう思いながら、ゆっくりと首を回す・・・回す?
首が回らない。
いや、比喩ではなく。

首の付け根と左肩辺りの筋肉が異常に固くなっている。
試しに、首ではなく左肩を回そうとする。
肘を後ろ側に回しかけ、腕が80度ほど上がったところでそれ以上動かなくなる。
これはもしや、20肩
症状もよく似ているし、まさかなぁ。
起きがけの頭を鈍く回転させることしばし。
昨日の自分の所行を思い出す。
まさか、たった十数分のダンベルもどき運動でこんなになるとは。
己の運動不足具合を呪ったね(でも次の日に筋肉疲労が来たからまだましか)。


9日(日)
詰めの甘さ

一昨日、Diaryの更新や数カ月ぶりのColumnの更新、久々にネタが出て追加した「自動車教習日誌」のおまけ編、そして放置していた不使用メール・BBS等の整理を終えた。
一寸した一仕事の量だった。
充実した更新だったな。
一人感慨に耽り、一連のファイルをサーバーにアップする。
Linkミスが無いかどうか確認し、更新終了。
この日はそんな感じで幕を下ろした。

それから2日経った本日。
Livlyに関するページを更新した。
そして、更新履歴をいつものように書き込もうとして気が付いたのである。
・・・前回更新の日付が、記入間違えしていることに。

普段の更新は殆どDiaryだけなので、以前の更新履歴をコピーして日付だけ書き換えている。
前回も同じようにやっていた。
しかしながら、日付を書き換える前にその他の更新箇所の記入をしてしまったせいで、肝心な日付の書き換えを忘れたものと思われる。

早く気が付いて良かった。


10日(月)
早寝早起き

昨日眠くなってそのままベッドに倒れ込んだのが21時のこと。
小学生並である(とはいえ、現代のお子さまはおそらくそんな時間には未だ寝ていないだろうが)。
そのまま朝まで目覚めることなく眠る。
本日、目が覚めてみると午前4時。
起きがけのぼんやり感はあるものの、もう一度ベッドに潜り込むほどの眠さはない。
時間的には丁度7時間睡眠である。

早朝に起きるというのは結構爽快だなぁ。
そう思いつつ一日を過ごす。

しかし、早く起きた分だけ眠さが到来するのも早いわけで。
やっぱり本日も21時にはベッドに入ってしまったのであった。


2004.May
行楽日和らない黄金週間、5月

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