Top>>>Diary>>>
January 2005
<1月分日記 01-10>
<<< back  Diary menu  next >>>
1日(土)
寝正月


明けましておめでとうございます。
今年も色々とよろしくお願いします。

・・・と、これだけで〆るのもなんだなぁ。
標題に本年の全てを注ぎ込んだだから、いいか。


2日(日)
初夢/東京国立近代美術館


昨年の日記を振り返ると、去年は4日に見たらしい。
今年は「何か見たなぁ」という感じではあったが、内容は全く覚えていない。
・・・単に起きて直ぐに書き留めるのを忘れていたから、記憶がどこかに飛んでしまった、というだけの話なのだが。
そうは言ったものの、さして面白いものでもなかった、という漠然とした印象は残っている。
妙に現実っぽかった、というか、捻りが無かった、というか。
初夢くらい楽しいものがよかったなぁ(そういう問題だろうか)。


話はうって変わって、東京国立近代美術館(参照:お勧めSPOT <東京国立近代美術館>)に行って来ました。
名称の通り、近代美術に関するものを所蔵・展示しているのだが、1月2日は入館無料ということで、例によって姉に引きずられながら見てきました。
今回の主要目的は工芸館の建物自体。
この工芸館は本館から400mほど離れたところにあるのだが、その昔政府の建物として使われていた(メモをしてこなかったので不正確だが、軍事参謀等の建物だったらしい)ため、なかなかの景観である。
ただ、使用用途がそのようなものだったためか内装等は特段見ていて楽しい、というものではない(旧前田公爵邸等と比べるとだが)。

展示品の近代美術の類はどうにも自分的には見ていて落ち着かなかったりする。
なんというか、こう抽象的過ぎるというか・・・。
まぁ好みの問題なのだろう。

皇居の直ぐ横で一般参賀の出口とされている場所且つ本日入館無料であるためか、常ならば殆ど人が来ないであろうこの類の美術館には、人がかなり流れてきていた。
ううむ、もう少し空いていると睨んでいたのだがなぁ。
これならば、通常の日に来た方が良かったかも、というのは帰り道での姉との話である(元々入館料安いし)。

皇居の外堀には、先日降った雪の名残と薄氷が張っていた。
ビジネス街とはいえ、皇居付近だけ昔の状態が残っている為、気温も昔のままである。
雪のちらつくときの散歩も、風情があってよいかもしれない。


3日(月)
駅伝


正月の2日、3日と言えば箱根駅伝である。
往路のときはその存在を忘れている事が多いが、復路となると話は別である。
そういや、郵便局で年賀のアルバイトをしていたときは休み時間に食堂のTVで局員と共に中継見ていたっけなぁ。
そんなことを現役で年賀アルバイトをしていると言う人の話を聞いて思い出したりする。

さして母校に思い入れのない自分だが、中継していたら聞こうという気になるのは人の常。
家族一同で姉及び俺の母校の順位について生暖かい視線でけなしながら時間は過ぎていく。
自分は読まなかったのだが、OB・OGに郵送されてくる学校新聞みたいなものに、「今年はシードが取れたから良かった」というようなことが誇らしげに書かれていたらしい。
・・・これで今年はシードが確保できなかったら、笑い種だよなぁ(優勝争いからははなから外れている)。
まぁ、ある一部で「体育大学」なぞと呼ばれているから、見返しに頑張って欲しいとは思っているけどね。
往路では散々だったようだが、復路の最後の方で盛り返したらしく、なんとか今年もシードが確保できたようだ。

血沸き肉踊る、とまでは行かないものの、年末の紅白よりも楽しめるイベントであった。


4日(火)
正月明け


暦どおりの出勤って辛いね。
電車も良い感じに空いてるし。
まぁまだ12月30日が各所で休日扱いされてた事よりはマシだけど。
なまじっか昨年が9連休だっただけに、今年の4休暇は少なく感じる。
・・・今年も平日に長々と休もう(無論有給)。


5日(水)
洒落にならない


家電製品の寿命。
それらは何故だか被るものである。
などと、昨年の今頃も言っていた気がする(参照:2004年1月31日同年2月4日)。

前々から危なくなっているチューナー付きカセットウォークマンは、今も騙し騙し使われている。
先だってからは、携帯電話の電池の減りが妙に早くなった。
極めつけはPCの動きが時折怪しくなっている・・・というか、正常終了が出来なくなりつつある。
おまけにそのPC、外部電源の供給が無ければバッテリーが使用できないことに気が付かされたしなぁ(ノートPCの意味なし)。

一気に買い替える金はないですよ?
それにどれも「旧型」と呼ぶには古すぎて、「この種類の新しいものを」という簡単な比較が出来ないというネックもあるし。
優先順位、付けていかにゃならんな。


6日(木)
宛先不明の年賀状


職場での話である。
仕事場という特性上、異動、というものは付き物である。
一回くらいの異動であれば、足跡が辿れる事の方が多いので、異動先部署に当人宛の年賀状を渡せば良い。
しかしながら、退職や出向等で仕事場での渡す先が不明となってしまうものもある。
さて、これをどうするか。

昨年いた職場では、
「足跡が辿れるものは渡すが、それ以外は年賀状のお年玉番号を確認した後、シュレッダー。」
郵便物の振り分けをしてくれていた庶務班では、そういう方針にしていたようだ。
なんとも合理的である。

今回の場所でもやはり同じように宛先不明郵便物がいくつかあった。
主には辞められた人の分であったが。
ここではどうしているのかな、と全体を把握している人に聞いてみたところ、
「まとめて送りますから。その方が安いですし」
と一通の封筒に前日までに届いていた年賀状をまとめていた。
なるほど。
こっちは人道的だ。
確かに辞めている、とはいえ個人住所宛に送れば上手くすれば届くしなぁ。

さてさて、貴方の場所では宛先不明年賀状、どのように処理していますか?


7日(金)
久しぶりの更新


約半年ぶり位のご無沙汰である(Diaryは)。
掟破りの中抜き更新になってしまったが、それはさて置いておこう。
今日はまだ本正月だから、新年の挨拶を載せても大丈夫・・・であろう。
(参考:Column No.26 <○正月>

スピード化がどんどん進んでいる昨今で、昔の慣習を持ち出す。
なんとも都合の良い話である。


8日(土)
正月よりも・・・


今年の年末年始が4日間しか無かった為、本日からの三連休がなんだか嬉しい。
やっていることは寝正月と何ら変わらないのだが。
やはり年末年始休暇と通常休暇の違い、ってやつだろうか。
まぁ、ゆるりと過ごすとしよう。


9日(日)
ふとした既視感


今やっているゲーム、「MapleStory」。
キャラクター数は一人いくつまでも増やす事が出来る。
メインキャラのみに絞ってガンガンLv上げしていくも良し、多キャラで色々な職種を楽しむも良し。
自分は比較的飽きっぽいので、多キャラで遊んでいる。
・・・気が付けば全職種揃いそうな勢いなのが恐いのだがな・・・。

キャラ数が多くなると、どの職種(候補)がどの名前だったか忘れてしまうことがままある。
とりあえず名前を書き出していって・・・ひぃふぅみぃ・・・。
ついつい頭数で数えてしまう。
あ、一人足りないや。

そこで思い出してしまったのが、ゼミの教授。
この先生、我々の学年(3年の時)9名しかいなかったのだが、出席を取るときにざっと見渡して
「一人いないな。」
そう言ってはぱらぱらと出席簿をめくっていたのである。
パフォーマンスの一つだったと思・・・いたい。

上記に述べたように、同じような状態に陥っている自分。
既にもう痴呆が始まったわけでは無い・・・と思いたい。


10日(月)
思考の堂堂巡り


新PC購入を本格的に検討し始めてから早3ヶ月。
あれやこれやと一期前の製品を検討しているうちに、2005年の新製品が出てしまった。
おまけに、「これだったらまぁ購入しようかな」と目をつけていたものも、すっかり忘れ去られた品になってしまったし(つまり売れてしまった)。
精密機器の進化が早い昨今、昔購入したときの知識じゃ現行製品の比較すら出来ない、ということであっちこっちと見て回っていたのが敗因だったようだ。

ノートで変更出来る箇所は目一杯拡張しよう。
結構な値段になるなぁ。
それならば、少々邪魔になってもデスクにしようか。
省スペース型ならなんとかなるだろう。
カスタマイズ品にしてもあまり良さそうなものないなぁ。
おまけに必要TFTサイズだと、ノーマル画面ではないし<ワイドは好まない
そうすると、画面なんかも別買いだなぁ。
別買いになるなら、いっそ自作で好みの構成にしてみるか。
しかしそれだと全く妥協する気はないので、本体がかなり邪魔になるなぁ。
(マザーボードやチップセット等々調べまくった結果判明。)
それに・・・最終的に値段、ノートにするよりも高くなるなぁ。
初めに想定していたノートにしておくべきか。

幸いにも、同系統新発売機種は以前に目をつけていたものを踏襲したものだったので、これで行こうかと更に価格変動を見守り中。
・・・発売日が1月13日だから、確実に下がる事わかってるし。
購入は、長い目で見ることにしよう<と言いながら、初めの購入動機は「現PCの動きが怪しくなっているから」なのだが。


2005.January
年も明けて、1月

<<< back  Diary menu  next >>>