パルの気まぐれ日誌その2     base-tri1home.gif
(写真クリック=拡大)

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    桜満開♪
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    利根川♪
2005年4月 ともに生きる

 今年も桜の季節がやってきた。この冬は最初は暖冬と言われたけど、後半結構寒さが厳しくて春の訪れが例年より遅れた。ここ柏の桜の開花も昨年より約一週間遅いけど、でも春は確実にやってくる。僕達バセンジーの季節だ。「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」とおやじが偉そうに解説していた。自然は毎年四季を繰り返しながら昨年と変わらぬ恵みをもたらす一方で、恵みを与えられる人間はなんとまあ毎年変わっていくことよ!人の世は無常なり!人間たちと生活を共にしてきた僕達犬族もやはり自然の大きさ、懐の深さにはかなわない。必ず毎年変わり、最後は大自然の中に果てて戻っていく。

 僕達バセンジーは(他の犬たちもそうだけど)いつも夢見てるって言えば、何を想って生活してるかって?そう、大抵は飼い主との散歩、それも強力なリーダーであるご主人/飼い主とのノーリードの冒険や探検、そして僕達の本能を限りなく発揮できる狩猟、飼い主の後になり先になり野山や川で鳥や小動物を追っかける・・・・そんな想いをいつも頭に描いている。それほど贅沢でなくても、とにかく飼い主と一緒に普段の散歩でも一生懸命匂いをかぎ、仲間と挨拶を交わし、たまに公園で走りまわり、時にはドッグランとかで思いきりおいかけっこをする。やっぱり飼い主と一緒に過ごす散歩やお出かけは考えただけでうきうきする。散歩のほかにはやはり食べ物のことなんかも気になる。ほとんどの場合、飼い主は僕達の健康や長生きのことを考えて専用のフードを食べさせてくれる。これはこれでありがたいのだが、本当は僕達は飼い主が食べているのと同じ物を食べたい。だからいつも飼い主の食事の時はテーブルを見やってクンクン言うんだ。でも沢山なんて言わない。飼い主が食べているものをほんのちょっとだけでももらえるともう大満足なんだ。現実はなかなか食べさせてもらえないけど・・・

 それから、僕たちは待つということは余り苦にならない。待った後には必ず嬉しいことがあるからだ。僕達は飼い主と一緒に散歩に行くんだったらいくらでも待っていられる。お留守番だって、夕方帰ってくれば一杯遊んでもらえるから待っていられる。食事の時間だって飼い主が与えてくれるんだったらいくらでも待てる。
 でも一番悲しいことは、いくら待っても飼い主が帰ってこないことだ。人は「別れ」とも言う。これが一番辛い。考えただけでも辛くて毛が抜けてしまいそうだ。僕達は何千年もの間、人間と一緒の生活をしてきた。そして少しでも人間の生活に役立てるよう訓練もされ、犬種によっては時に交配されることによって使役犬としての能力を磨いてきた。人間のために働き、役に立つことが僕達の喜びだった。それは今も変わっていない。だから飼い主が戻ってこないと言うのは僕らにとって想定外の悲しみなのだ。そんなことを今から考えるのはいやだから、僕たちは今の、この飼い主との生活を本当に大事にして生きたい。僕たちはとことん飼い主を信頼して、ともに歩きともに走りともに遊び、そして一緒に生活することを毎日夢とし現実としながら一生涯を楽しく生きたいきたいのだ。 
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     冒険♪
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   菜の花探索♪


041220palr.jpg   僕、5歳! 2004年12月 5歳!

 12月20日で僕は5歳になった人間で言えば36歳前後の壮年期といったところらしい。5年といえば人間だって一区切りの年数だとおやじは言っている。まして僕たちバセンジーにとっては既に人(犬)生のほぼ3分の1を過ごした勘定になる。よく、この5年間をどのような思いで過ごしてきたの?なんて聞かれるけど、僕たちは飼い主が考えるほど何か感慨にひたって生きている訳ではない。ただ僕としては、人間に媚びることはそれ程得意ではなく、ただひたすら遊び、ひたすら走り、ひたすら何かを追っかける・・・なんと言ったらいいのか、その時その時を一生懸命生きてると言うんだろうか、そんな感じで5年間が過ぎたと思っている。おやじなんかは「、ひたむき」だ、なんて言ってくれてるみたいだけど・・・・・そうは言っても、一緒に暮らしている以上、やっぱりおやじのうれしそうな顔が見たい。そう思ってよく観察していると、僕たちバセンジーが全力で疾走したり、鳥なんかを追い掛け回したり、ブッシュの中を周囲を注意深く見回しながら探検したり、そんな時おやじはにっこりうれしそうな顔を見せる。そう、おやじ達飼い主は、僕たちがバセンジーらしく生きていくことが一番うれしいのだ!と言うことがこのごろおぼろげながら分かってきた。僕たちバセンジーにとっては日本の自然や暮らしている条件が決してみな充分という訳ではないけど、なんとかその置かれた状況に適応していこうといつも思っているし、だから、そういう意味ではいつもその時を一生懸命生き抜くことだけを前向きに考えていると言ってもいい。

 僕たちバセンジーは数千年にわたりほとんど人間 の手を加えられていない純血に近い犬種であると言われている。そんな僕たちが日本でこうしてそれぞれの飼い主達と一緒に暮らしていること自体が不思議と言えば不思議だ。おやじはこの不思議さやバセンジーの歴史的ロマンが大好きらしい。ま、余り理屈は分からないけど、これからも5年、10年と共に想い豊かに暮らしていけたら良いと僕自身も思っている。そして誕生日にあたり、いつも僕を支えてくれてる日本のバセンジー達に心からお礼を言いたい。みんな、いつもありがとう!これからもどうぞよろしくお願いします。
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   利根川にて


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6月利根川オフ会(nihomama-san撮影)
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7月ポティロンの森
 2004年9月 思い出いっぱいの夏♪

 4月の日記に書いた予感どおり、変化に富んだ夏がやって来て、そしてあわただしく過ぎ去って行った。今年はカラ梅雨というやつで、雨が降らない梅雨だなぁと思っているうちにいきなり真夏がやってきた。その前に5月の連休には利根川に23頭のバセンジー達が大集合した。ずいぶん遠くから来てくれた友達もいてホントに楽しいひと時を過ごした。5月としてはきわめて寒かったのも今では懐かしい思い出になった。(利根川オフ会の様子=クリック) 6月には風が少し強かったけど夏空の利根川でバセンジー8頭が集まったミニオフ会、そして7月はじめにはあのポティロンの森での最高に楽しく走り回ったドッグラン、おやじ達も地麦酒にご機嫌だった。その後ポティロンの森はバセンジー界では超有名なスポットとなり大勢のバセンジー達が訪れることとなった。7月末には再び夏雲の利根川にバセンジーやイタリアングレーハウンド達全部で13頭が集った。河原で飲む麦酒の味は最高だとおやじが言った。8月は各地からバセンジー達それぞれの夏休みの様子を認めたお便りや写真を沢山いただいた。僕もお盆に信州へ帰ったときに飯縄高原の台座法師池というところで生まれて初めてボートに乗った。池の水面を渡る風はもう秋を感じさせた。初めてといえば、9月には湘南の由比ガ浜で初めて海を見た。思わず遠く海の向こうの僕たち祖先の故郷アフリカに思いを馳せてしまった。由比ガ浜では楽しい出会いもあったし、おやじの好きなサザンビーチでも遊んだ。

  この夏は僕の周りだけでなく、関西をはじめとして北海道とか愛知とか浜松とか静岡とか神奈川とか、とにかくいろんな所でバセンジー達が集まった。毎年日本のバセンジーは増え続けているらしいけど、こうして友達の輪が一段と広がってきているのは何よりだ。必ずしも日本の気候や自然に完全に適応できるとはいえない僕たちにとって、いろんな友達の暮らし方を情報交換できるのはとても心強い。バセンジーに関する理解はだいぶ進んできてるとおやじは言ってるけど、一方でこのままでは不幸なバセンジーが現われてこないとも限らない。僕自身ではどうにもならないけど、その点はおやじ達飼い主である人間の良心を信じるしかない。そして、えらそうなことを言うようだけど、その良心の輪を広げていってもらうしかない。

 台風と地震という自然の脅威をこんなに身近に感じたのも今年の特徴だった。そして、長かった暑い季節は過ぎ去った。 思い出と感慨のいっぱい詰まった2004年の夏を僕は決して忘れない。
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7月夏雲のオフ会
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8月初めてのボート
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9月由比ガ浜
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9月サザンビーチ


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2月昭和記念公園オフ会

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同上
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3月末桜満開

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4月 こらる君&いっこちゃん

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4月 茶々家チビバセ軍団
 2004年4月 季節は廻る♪

 今年の桜は開花が早かったのに、その間、寒の戻りがあったり雨が降ったりで、結局柏で満開になったのは3月末から4月初めにかけてだった。おかげで少しだけ長く桜と付き合うことが出来て、僕のおやじはべつにお花見につれて行ってくれる訳でもないのに妙に浮き浮きして喜んでいた。

 今年の1月から3月にかけて、僕にとってはいろんな出来事があった。まずは、2月に北海道のエンゾー君とセーヤ君の本州歴訪の旅を記念して立川の昭和記念公園に30数頭のバセンジーが大集合して盛大なオフ会が開かれた。こんなに大勢のバセンジー達に会うのは初めてでとても興奮してしまった。いつも写真でしか会ったことのないお友達と実際に触れ合うことが出来て、僕たちの遠い祖先が群れを組んで生活していた頃を引き継ぐDNAが急に騒ぎ出すのを実感した。次いで、僕のウェブサイトの掲示板に遊びに来てくれるこらる君と静岡のうららちゃんの一粒種「いっこちゃん」がデビューしたり、同じく茶々ちゃんに5頭の赤ちゃんが生まれたりで、バセンジー界は目まぐるしく推移してそのたびに沸きに沸いた。これからそれぞれみんな元気に育ってくれればいいと思う。そうそう、それから、僕たちバセンジーのほかにももう一頭!といういわゆる多頭飼いのおうちがだんだん増えてきた。もう一頭弟か妹が一緒にいたらいいなぁと僕も思う。そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、オヤジは犬のカタログかなんかペラペラめくったりしている。

 季節は廻(めぐ)るというけれど、今年も四分の一が過ぎていよいよ僕たちバセンジーの季節を迎えるけど、この調子だと今年はいろんな変化に富んだ年になりそうな予感がする。一年一年を大切にして楽しい思い出を一杯作って行きたい。


 「昭和記念公園オフ会」アルバムはこちら


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5月バセ大集合
(にほママさん提供)

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11月ハッピー君
030927tonegawa 014rs.jpg 9月のんびり利根川


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11月寒風利根川
 2003年12月 今年の思い出♪

 半年も日記を書かなかったホントに僕は気まぐれバセンジーだなぁ。今年前半は、大勢のバセンジーたちに会う事が出来てとても充実していた。楽しい思い出がたくさん出来た。僕たち犬の寿命は人間の七分の一、十五歳生きれば長生きだ。その短い犬生の間に、たくさんの思い出を積めこまなくっちゃ。そして若いうちに色々な楽しい経験をしてみたい。なかでも同じバセンジー仲間に会って、思いきり走り回るあの爽快感はたまらなく気持ちがいい。今年は利根川DRと称して全部で5回、延べ33頭が集合した。利根川に集まってくれたみんな!あらためて本当に有難うございました。来年もいっぱい走ろうね!
 今年の後半も、僕自身は健康で病気一つせず過ごすことが出来た。(もっともおやじは肋骨折ったり、家人は階段から落ちたりしたけど・・・)僕は自慢じゃないけど、結構胃腸が丈夫で、下痢もめったにしない。おやじはそれだけでも有り難いと、いつも僕の頭を撫でてくれる。冬になっても僕の食欲は相変わらず旺盛だ。(胃がむかつく時はとこどき戻すけど・・)
 11月には迷子のバセンジー君が保護されて大きな話題になった。幸いとてもよい人に保護されたと聞いているので、早く里親さんが見つかってくれるといいと思う。その子の実家が分からないと血統も分からないから、バセンジーを名乗るのは出来ないという人もいるけど、あの子はバセンジーだよ。それに血統書が無くたって温かい家族のもとで一緒に暮らせればなんたって幸せだ。僕たちチョット始めは扱いに苦労するところがあるから、里親さんは慣れるまで大変かもしれないけど、結構順応性もあるからね!なんてたって、僕たちの先祖は、あのアフリカ奥地の厳しい自然のなか(伝染病や害虫や食べ物など)で生き抜いて来たんだ。いろんな知恵も身についている。日本の冬の寒さはどうしても室内に入れてもらわないとかなわないし、年間を通しても家の中で過ごさせてもらうのが一番だけど、その他のことだったら、僕たちも出来る限り飼い主に合わせて生きていきたいと思っている。そうやって折り合いを付けていくことは僕たち得意なんだ。それも長生きをしてね。
 今年もあと僅か、おやじは「有馬記念で今年も暮れる」なんて言ってるけど、僕には何のことか分からない。とにかく僕のサイトに集まってくれたバセ君たちが、みんな健康でよい年を迎えられるよう心からお祈りします。今年は本当にお世話になりました。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
031227pal-yuki 009ts.jpg 12月年末の雪 lk_topttl_btn_06.gif


利根川ドッグラン風景
(2003/05/05)
030505Tonegawa07s.jpg 030505Tonegawa04s.jpg 2003年5月〜6月 バセンジー大集合♪

 4月の日誌で書いた「春真っ盛りバセンジー大集合」が本当に実現してしまった。それも三回もだ。にほちゃんのママがいろいろお世話してくれて、二回目、三回目なんかはそれぞれ8頭のバセンジーが大集合した。僕は楽しくて嬉しくて今でもはっきり思い出せないけど、とにかくメチャクチャ走りまくって、疲れるどころか夜なんかも興奮してしばらく寝付かれなかったくらいだ。
 僕達バセンジーは群れで行動する習性がひときわ強いことに加えて狩猟犬でもあるので、普段はみんな離れ離れで暮らしていても、一度にこんなにいっぱい仲間が集まると、一頭が走り出すと、それにつられて一斉にワーッと追いかけっこが始まる。初夏の陽気に誘われてこんなに気分よく走ることができるのはめったにない。僕のおやじはバセンジーのかけっこを見ていると気持ちがすっきりして何もかも忘れて見入ってしまうそうだ。僕達アフリカ原産のバセンジーたちが日本の飼い主のストレス解消に一役買っているみたいだ。
 みんな、梅雨が明けたらまた会おうね!!楽しみにしてまーす♪
030525Nihomama2s.jpg 利根川ドッグラン風景
(2003/05/25)
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030622TnegawaDRs20s.jpg 030622TnegawaDRs26s.jpg 利根川ドッグラン風景
(2003/06/22)


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シェリーちゃん
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利根川に春
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散歩コースの桜満開
2003年4月 桜の季節、僕達の季節♪

 今年の冬は長くてとても寒かった実際、僕の住んでる柏市でも桜の満開が去年と較べて二週間も遅い。僕の気まぐれ日誌を見ると去年は「3月24日満開!」とある。人間達が暖冬だとか何とか予想してたけど、僕達動物にとっては自然というのは厳しいものだとわきまえておいたほうがいいみたいだ。そのかわりその厳しさを乗り越えたときの喜びは格別だ。これからは何をするにも暖かで、いよいよ僕達太陽の子、バセンジーの季節が始まる。
 今日はチョット風が強かったけど、朝の散歩ではお花見を満喫できたし、午後にはいつものとおり利根川に連れて行ってもらった。昨日の雨も幸いして、利根川の土手も急に緑が増してきた感じだ。強風のせいと多分お花見に行った人たちが多かったのとで、僕が行った時は大吉君とバセンジーのナイル君、シェリーちゃん、それと僕パルの4頭だけだった。それでも目いっぱい走りまくってホントにせいせいした。この周辺には僕の知っているだけで五頭ぐらいのバセンジーがいるし、それとHPで知り合った仲間たちも加わって、一度「春真っ盛りバセンジー大集合」ができたらいいなあと思っている。さあみんな、大好きな太陽の季節に向かって頑張ろう!!!
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ナイル君とかけっこ(1)大吉君を追いかける
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かけっこ(2)
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バセンジー3頭
手前からパル、
シェリー、ナイル

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(楽しかったーッ♪)
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(僕達のケーキ)
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(↑深瀬さん撮影)
2002年12月 パルの忘年会

 僕が三歳を迎える今年の冬は予想外に寒く、しかも早く来た。ここ柏では、12月だと言うのに霜が降り、氷がはり、霜柱が立った日がもう幾日あったことか・・・・・でも寒気をついた朝の散歩はすっかり慣れてむしろ気持ちがいいくらいだ。そんな師走の暮れも押し迫った29日、いつも利根川ドッグランに集まる僕達犬仲間が、人間の言葉で言う「忘年会」に集合した。僕達主役の忘年会を企画してくれたのは、麦ちゃんのお姉さんとレイナちゃん、さくらちゃんのママだ。いつもは広いグランドで走り回っている僕達だから、会場となったドッグカフェでどんなトラブルがあるのか飼い主達はみな心配してたみたいだけど、僕達はその辺はちゃんとわきまえているつもりだし、事実「忘年会」は実にスムーズに進行し、ものすごく楽しかった。僕達のためにケーキも用意されていて、ダイエット中の仲間以外は普段は食べなれないおいしい食事にありつけたと言う次第だ。また来年も楽しいドッグラン仲間で思い切り走り回りたいし、時々はこうした集いがあるといいと思う。それでは来年もパルのホームページをよろしくお願いしまーす!みんな、よい年をお迎えくださいね!
「忘年会写真集」はこちら
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(僕です!)
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(バジル&オリーブ)
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(お疲れのようで・・・
(↑前田さん撮影)

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ママとご対面
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僕のママ パトラ
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乙女ちゃんと
2002年10月 僕の実家♪

10月の穏やかな一日僕は2年10ヶ月ぶりに実家(柏の立山さん)を訪れた。1999年12月僕はここで生まれた。僕のママであるパトラ母さんはとても元気だった。そしてとても温かく僕を迎えてくれた。そこには2歳年下の妹である「乙女」ちゃんもいた。とてもシャイで優しい妹だ。立山さんちにはバセンジーを含めて8犬種、生まれたばかりの仔犬達も入れて約60匹の仲間が一つ屋根の下で立山さん家族の愛情をいっぱいに受けながら暮らしていた。仲間が多くてとてもうらやましかった。「僕も家に仲間が欲しいよぉー」と言ったら「バセンジーはお前だけで十分だッ!」とおやじが言った。

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梅雨明け
0207tones.jpg 2002年7月 また夏がやってきた♪

 梅雨が明けて本格的な夏がやってきた。僕はやっぱり夏が好きだ。ほんとは湿気がもっと少ないと木陰に入っただけで涼しいし気持ちがいいんだけど、日本に生まれたんだからわがままは言ってられない。この季節は、朝は6時ごろ、夕方は6時半ごろに散歩に連れて行ってもらっているので直射日光がきついと言うことはないけど、中には暑い時刻に散歩して、しかもアスファルトの道を歩くもんだから熱中症みたいなのにやられたりする仲間もいるらしい。僕のおやじはそんな常識外のことはしないからありがたい。昼間は家の中で過ごすことが多いけど、風通しがよければクーラーなんかかえって必要ない。少々暑くても冷えすぎるよりはいい。僕は冬はともかくとして夏は日本の季節にもう順応していると思っているし、そういうことが人間と折り合いをつけて暮らしていくことだと思っている。何でもかんでも僕に合わせてくれるのはかえって暮らしづらい。 この頃週末は利根川グランドにいくことが多い。近くの紀長広場と言うところににたくさんの仲間が集まっていたのだけれど、6月末で閉鎖されてしまった。だから今は利根川にだんだん仲間が集まるようになってきた。やっぱり広々とした草原のようなところで思いっきり走り回るとストレスも解消、僕達の祖先の血が騒ぎだすような気がする。

♪2002年4月 かけっこは楽しい♪

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 僕たちバセンジーはもともと狩猟犬としての血を引いている。だから追いかけっこは大好きだし俊足だ。たくさんのワンちゃん仲間が集まる近くの広場でも、結局最後まで走りに走りまくってケロッとしているのは僕たちバセンジーだ。ナイル君とはほんとによくかけっこする。僕たちが走り回るとそれに連れてほかの仲間もかけっこの輪に入ってくるという次第だ。一日中ずーっと走り回っていたいなあ。「定年になったら一日でも二日でもずーっと付き合ってやる」と僕のおやじがつぶやいた。

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