連続公開学習会

第七回が、01/11/24に行われた。参加者は30人くらいでした。篠田恵さんが、OHPを交えながら生活の話、ピア・カウンセリングの話で1時間半一生懸命に話されました。交流会では子育ての話で盛り上がりました。

第六回が、01/10/27に行われた。参加者は20人くらいでした。金沢真理さんがお話されました。視覚障害者は30万人くらいいる。そのうち1割弱しか点字はわからない。中途障害の人が増えているから。生活の質はちょっとしたことから、料理の味付けにこだわる。電子レンジは重宝する。自分でできるようにどういう工夫をするのか?ちょっとした印を付けることで使えるようになる。そうすると選択の幅が広がる。便利な道具を使うことで変わる。「福祉」とつかない市販のものでも便利なものがある。1万円札と5千円札と千円札は5mmづつ幅の広さが違う。2千円札は5千円札と1mmしか違わないので判断しづらい。音声ガイドがあるといい。
ATMは郵便局の受話器の付いたものは使える。規格を統一すれば使いやすい。

第五回が、01/9/22に行われた。参加者は40人くらいでした。歩行訓練について、毎日の着替え、整容、家事、ふとんの上げ下げなどを行うことが第一段階。それが慣れたら、自然に外に出たくなるそうです。ゴミ出しなど外=近所に出ることが第二段階。それが慣れたら、安全な道を歩くことが第三段階。それが慣れたら、白杖を持って同じ道を歩くことが第四段階。白杖を腕の延長とすると言っていました。日々の生活が歩行訓練(外出訓練)になる。自立を促すことになる。
話さない盲導犬と話す盲導人はどちらが自立を促すのか?
横断歩道に誘導用の連続的な凹凸をつけることが道路を横切る視覚障害者にとって安全に歩行するために必要である。横断歩道の前にスピードを落とすための溝をつけることがある。武蔵野市?
真面目に変態に自由に気楽に生活しようという気持ちになった良い話でした。

ここから第三回
星野さん星野さん星野さん盲導犬川崎さん
撮影は須貝さん

ここから第二回
遁所さん遁所さん遁所さん会場遁所さん会場遁所さん会場喫茶あすなろお父さん
撮影は高橋さん
第四回を01/8/25に行った。参加者は30人くらいでした。若井陸良さんが今までの経験を話してくださいました。とても穏やかな方で何ごとも受け入れるといった感じの方でした。聴覚障害があっても困ることはないとのことでした。手話のわからない私は手話通訳者の話を聞くという方式だったのでとてももどかしさを感じました。若井さんは人前で話したことは初めてとのことでした。手話通訳者もこうゆう経験はないそうです。みんながうまく噛み合っていなかったですが、それでも知らないもの同士が交流する機会にはなりました。こういうことが深まっていくことが増えることを願っています。 (今回は残念ながら写真も、ビデオテープも、カセットテープもありません。すみません)

第三回を01/7/28に行った。参加者は15人くらいでした。星野恵美子さんが視覚障害のこと、家庭での生活のこと、盲導犬のことを丁寧に話してくださいました。「@盲導犬が胴輪(ハ−ネス)を付けている時は仕事中です。突然触ったりしないでください。まず人間の方に声をかけてください。食べ物を与えないでください。まだ入れてもらえない所があります。」とのことでした。一緒に居た盲導犬のミラは終始じっとしていました。
(ビデオあります。)
交流会は活発に発言があり、時間が足りないくらいでした。一人一言にしたことが良かったです。反省点は宣伝をしっかりやることです。

第二回を01/6/23に行った。この写真は第二回のものです。40名くらいは集まったと思います。(要確認)遁所直樹さんが、15枚のOHPを使って現在の社会参加の状況、障害をもった頃の話、自分を好きになることの大切さ、アメリカ・イギリスで得たこと、出会った人々の話、クリストファー・リ−ブズは本当にスーパーマンだ、夢の話、マーチン・ルーサー・キング牧師の夢、平等とは、環境を整えることなどについて話されました。参加者からの質問では(9番目の写真)、急きょお父さんの発言が求められ困りながら答えてくださいました(10番目の写真)。(録音テープ・ビデオあります。)
新潟学生無年金障害者の会

交流会では質問があまりなく、高木が下手な司会で終了しました。やはり、ひとり一言がいいのかな?(要検討)

二回を終わっての課題は、来てほしかった人が来ていないので宣伝を強化する、交流会の参加者が少ないこと、交流会の進め方の検討です。何か名案があれば教えてください。

第一回を01/5/26に行った。20名くらいは集まったと思います。篠田隆さんが、障害のこと、子供の頃、自立の経過、子育て、現在、これからの障害者政策とそれに対応した自立生活支援センター・新潟の計画、出会った人などについて話されました。参加者からの質問では、自立生活を始めるに当たって困難なことは何か?の質問に「親」と答えてもらいました。また「納得してもらうためには、私の生活を見てもらうこと」とのことでした。(録音テープあります。)
交流会では、参加者一人一人が名前と感想を語りました。

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