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64和音作成
 用意するもの
 データの作成
 FM16(32) tone
 ALL64 mode
 MIDI→SMAF
 音色編集
 ATS-MA5
 PCMについて
 作成ソフト


まず始めに"64和音SMAF"の説明からしたいと思います。16和音、40和音SMAFに比べかなり複雑で、大きく分けて以下に分類されます。
 FM16(又は32) tone mode
 ALL64 mode

「FM16tone」はFM音源を最大16音使用する事が出来ます(2op、4opを混在させることも可能)。またWaveTable音源も最大16音+SteramPCMの2音の合計34音使用する事が出来ます。
「FM32tone」はWaveTableに関しては全く同様(StreamPCMも)で、FM音源は最大32音の合計50音使用することが出来ます。但し2opのFM音源のみ使用可能です。

※このmodeの特徴として、FM音源+WaveTableを1音ずつ使う替わりにAL(Analog Lite)音源を1音のみ使用する事が出来ます。AL音源については追って説明予定。

「ALL64」はFM音源を最大32音使用する事が出来ます(但し全て2opのFM音源)。またWaveTable音源も最大32音(SteramPCMは使用不可)で合計64音使用する事が出来ます。※AL(Analog Lite)音源は使用不可です。
 発音数のまとめ
 「FM16(2op/4op)」+「WT16」+「StreamPCM2」+「HV1」=35
 「FM32(2op)」+「WT16」+「StreamPCM2」+「HV1」=51
 「FM32(2op)」+「WT32」+「StreamPCM×」=64
 「AL1」+「FM15(2op/4op)」+「WT15」+「StreamPCM2」+「HV1」=34
 「AL1」+「FM31(2op)」+「WT15」+「StreamPCM2」+「HV1」=50
※WT=WaveTable=PCM音源と思って下さい。
 64和音SMAF(MA5)の特徴
   AL(Analog Lite)音源、HV(Humanoid Voice)音源の採用。
   StreamPCMがステレオ対応に。
   ベロシティーの設定が細密に。
以上に挙げたようにPCM関連の機能が強化されており、PCM音源をいかにうまく使うかがポイントになりそうです。