RPG(RPGはバンダイの登録商標です)(2005/8/1)
アクションRPGとか、シミュレーションRPGとか言う言葉を聞くと、日本は、テーブルゲームのRPGと、コンピューターのRPGの立場が逆転しているよなぁと思ったりする。
アクションRPGの言わんとすることは、戦闘にアクション性があり、キャラクターが成長(レベルアップ)すると言うことだろう。では、縦シューティングで、敵を倒してアイテムを取り、ショットパワーがレベルアップする。アイテムと経験値は違うと言う人がいるかも知れないが、敵を倒した結果、得られるモノで成長する。と言う点でみれば同じ事だ。ゲームによっては、まんま経験値を溜めるタイプのものさえある。
シューティングでも、ステージ間の会話で、世界設定やキャラクター設定をそれとなく解説したりしている。と、こうなってくると、その線引きは難しくなってくる。まぁ、多くの人が気がついているように、もっとも大きな差違は、ストーリー性にあるわけだが。ストーリーの弱さを、アクションと言うゲーム性で補おうというのも、一つの意図だと考えると、何がなんだか。ちなみに、鬼武者やデビルメイクライといったゲームはどっちに分類されているのでしょうかね?。
まぁ、アクション性となると差違があるのでまだ良いとしても、シミュレーションRPGとなると、もう何がなんだか。
シミュレーションRPGというのは、まぁ、ぶっちゃけると、タクティカルコンバットなワケですよ。戦術性のある戦闘。ヘックスまで厳密でないとしても、距離やその他の条件等を加味してやっている訳。で、元々、テーブルトークの方では、このタクティカル、戦術性ってのが当たり前のように必要だった。だからこそ、キャラクター事に移動距離や、攻撃距離、魔法にも射程距離や効果範囲などが綿密に設定され、果ては重量制限などにくわえて、サイドアタック、バックアタック、奇襲、不意打ち等々、戦術オプションが、ルール化されているわけ。
ウィザードリィや、ドラゴンクエストのような、無策に正面突撃し合うようなシステムは、いわば簡易戦闘モード。もっと言うならば、日本でシミュレーションRPGなどと呼ばれている戦闘スタイルの方が、正統的なRPGの直系とも言える。プール・オブ・レディアンスやカース・オブ・アジュアボンドのSSI社の戦闘システムなど、下手な日本のシミュレーションRPGと歌っているものより、よっぽどSLGしていると思う。呪文の詠唱速度まで設定しているぐらいだし。日本のシミュレーションRPGでも、背面攻撃などを考慮したものは皆無だろう。
まぁ、誤解や勘違いから発生して、定着した言葉は五万と有るので、定着してしまった現状で何を言っても始まらないとは思うけども、知っておいて損はないかなぁと思ったり。
電脳世界のパーソナルスペース(2005/8/4)
古い話で恐縮だが、ネットゲームで占有権問題が浮上すると、必ずと言っていいほど、勘違いした若人が「パーソナルスペース」を持ち出して、素っ頓狂なことを得意げに語っているのを見て、アホやと思ったものですが。ちなみに、占有権問題と言うのは、経験値稼ぎに適した場所があって、そこを占有したがる人たちの問題な訳ですな。
まぁ、私も、心理学を専門的に学んだ訳でも、専門書を読んだ訳でもないので、素っ頓狂かも知れないけれど。
そもそもパーソナルスペースは、生物的な防御距離。とも言えるのでは無かろうかと。他人という、不可解な存在の接近を、どれだけ認めるか。と言うことは、どれだけ対象を警戒していないか、信用しているか、はたまた、害のない存在と思っているか。と言うことではないかと。そこには、外見や性別、体格、状況、そして偏見と言った情報から距離感が算定される。
本来のパーソナルスペースには、プライバシーの問題や、生理的な問題も含むのであろう。高校の時の教育実習の先生は、心理学部で卒論か、ゼミレポートかは忘れたが、男子トイレで、あさがお(小用便器)を一つおきに使うのはなぜか。と言うのをテーマにしていたが、それも突き詰めるまでもなく、パーソナルスペースの問題。と言うか、その人から初めて聞いたと思う、パーソナルスペースという言葉を。
まぁ、要するに、パーソナルスペースつーのは、生理的、肉体的な防御距離で、肉があるからこそ感じ取る距離感。間違いなく、占有権問題となるような、公共空間の占有に出てくる単語ではない。
ネットゲームを始め、チャットや掲示板で、肉などある訳もない。現にネットゲームで、不快になる距離とは、接触無いし、重なるぐらい(それもしつこく何度も)しないと不快に感じないだろう。まぁ、NPCと会話して、イベントが始まってしまい、立ちつくして(と言うか、私はイベントを見ているのだが、他者からは、ただぼーっと立っているように見える)いたら「ずっとオレの後ろに立っているが、なにか用か」と騒ぎ出した英語圏の人がいたが。
とすると、電脳世界のパーソナルスペースは何を基準に形成されるのだろう。視覚情報は、基本的に文字でしかない(ゲームならば、画面もあるが、通常、画面上のキャラクターは美男美女だからして、それで警戒することはないと思う。なにより、画面の中の存在が、実害を及ぼす訳もないのだから)。そーか、そもそも存在するのか?。
許容範囲、というものは存在するだろう。例えば、実際の会話でもいるのだが、誰彼お構いなく、下ネタを飛ばして自分だけ笑っているヤツがいる。下ネタが嫌いな人間にしてみれば、おなじチャットルームにコイツが居たら、入らない。と言う感じになるかも知れない。
チャットはまだ、探り探り行えるのでマシなのだが、掲示板となると、人の心へ土足で上がり込んだ上に、テーブルをひっくり返すような真似をする人も少なくない。本人は、悪いことをしたなどとちっとも思っていない事も多い。基本的に、文字会話では、距離の量り合いは困難を極める。某巨大掲示板のようなノリで、土足で踏み込むことがマナーと思っている人もいるかも知れない。
俗にオタクは空気が読めないと言われるのは、チャットや掲示板がメインのコミュニケーションだからかも知れないなぁ。いきなり心の奥座敷に上がり込むのが普通の世界に居たら、おかしくもなろう。私もオタクに分類されるが、踏み込まれてやな体験が多々あるので、距離感計るのは慎重です。まぁ、ボーダーラインを調べてて、踏み越えることが何度かありますが。
等と言うことを、電車で隣に若くて綺麗な人が座ると嬉しくて、脂ぎったおっちゃんがすわると、イヤンな気分になるのはナゼだろうと考えていたら、こんな形に広がりました。
曙(2005/8/5)
プロレスでもムタに完敗ですか。まぁ、ボブ・サップとやった頃から、無理だとは思っていたのですが。身体の張り具合と言いますか、筋肉の質がちょっと…。元々、野球で言うならば、肩、肘、腰が壊れかけで引退して、なんか踏ん切り突かないから、台湾のプロ野球に行った。っていう感じですのでねぇ。
ただまぁ、負けの美学。と言うモノが存在するのがプロレスの良いところ。他のリアルファイト系団体のような勝つことだけが美学なのではなく、負け方に美学を持てるのが、ショー要素をもつプロレスの強み。そして、負けの美学があるからこそ、根強いファンが居ると思うのデス。
へんな例えですが、ウルトラマンにしろ、仮面ライダーにしろ、負けることが宿命付けられている怪獣・怪人に人気が集まり、怪獣博士と呼ばれることを名誉にすら思う程。プロレスでも、負けることが宿命となっているにもかかわらず、高い人気を誇った選手は沢山います。俗に、ヒールと呼ばれる選手ですが。
ヒールでなくとも、負けの美学を持った選手もいます。最近亡くなられた破壊王こと橋本選手など、ZEROを創設した頃は、明らかに負けの美学を探究していたように感じられます。
どういう方向性、キャラクター性に進むのか分かりませんが、私としては、曙選手が生き残るためには、負けの美学に覚醒する必要があるのではないかと思います。ダウンタウンのガキの使いやあらへんで。の名物コーナー、山崎邦生VSモリマンにしても、ヘタレぶりを笑いものにする一方で、負け続けても戦いを止めないその姿と、どういう負けッぷりを見せてくれるのか。を心のどこかで期待しているのではないかと。
敗者が居るから勝者が光る。そして特撮ヒーローモノで、怪人役の方が難しいように、負け方を極めるのもまた、職人芸と言えるでしょう。ドラゴンランス戦記の勝者キャラモンのように、不器用な人間に負けを極めることは出来ないのです。覚醒したら、負けても良いじゃないか。って言う自叙伝出しそうだなぁ(笑)。
と言うか、対戦相手が武藤じゃなくて、グレート・ムタと言う当たりに、負けの美学に踏み込みつつあるのかも知れない。
二輪事故(2005/8/6)
特にどってこと無い事故なのだが(とは言え死者が出ているので惨事だが)、ナゼか目をひいた事故がコレ
これで二人乗りでもしていたものなら、やはり規制だ。という話になりそうだが、関越道という高速道路で、一人転けと言う事態は、かなりレアな事故にはいる。考えられるのは、運転者のトラブル、バイクのトラブル、そして接触事故の3パターン。
運転者のトラブルとは、病気などによるもの、心不全や脳溢血などが起これば、確実に転倒する。経験上、居眠りでは転倒はしない。むしろ、追突、衝突して、転倒という事はあり得るが、追い越し車線に入って寝ることはあるまい。マシントラブルは、起こったのなら、一発で分かる。それが報じられていないと言うことは、マシンにトラブルはないのだろう。
一番可能性があるのが、接触事故。高速道路では、バイクなど存在していないような運転をする人は少なくない。同一車線内で、追い越しをされた事は数え切れない。ドアミラーが当たりそうになったことも多々ある(と言うか、私が避けなれば、当たっていた)。
また、高速道路でコワイのが風。特に、金属壁の荷台を持つトレーラータイプ。コイツが時速100q超で走っていると、トレーラーの後方では、風の巻き込みから、まさに乱気流が発生している。車間距離を取っていれば問題ないのだが、強引な追い越しをされると否が応でも巻き込まれる。
と言うのも、吸い込まれてしまうからだ。比喩でも冗談でもなく、気流によって押し流される。そのトレーラーから離れようと、車体をバンクさせてようやく、まっすぐ進む感じ。そして一番荒れているところでは、フロントタイヤが持ち上げられそうなほどの突風が渦巻いている。と言うのを知ってか知らずか、強引な追い越しをされると、慌てる。最近は、ミニバンやワンボックスタイプが多いので、トレーラーほどではないが、乱気流の発生率は高そうだ。
事故現場や、運転歴(高速道路の経験)などが、分からないので、不用意なことは言えないが、強引な追い越しによる接触で転倒。と私は感じている。続報に留意しておこうっと。
政局(2005/8/8)
さて、郵政法案否決から選挙という流れになりそうですが、結局のところ、派閥同士の私怨と個人の恨みが噴出した感じだなぁ。中曽根さんが小さく見えたさー。
法案自体は、そんなに悪いものじゃない。良くもないけど。たしかに、郵便局にはなんの非もないのだが、郵便貯金を食い物にしている官庁があるからなぁ。その官庁とつながっている政治家という連鎖。自民党を壊すという点では、この鎖を断つこと以上に効果のあるモノはないだろうなぁ。成立しても、否決解散総選挙になっても、どっちに転んでも損はしない、したたかと言えそう。
結局のところ、反対意見に強烈な意見がなく、不況停滞期で、変革を嫌う情勢での流れでしかないような気もする。
自殺された議員の問題も、執行部に責任はないだろうと思うのだが。結局のところ、賛成票を投じたのは、個人の最終判断の結果だ。それを、やいのやいのと、いびり倒したのは、反対を掲げた派閥側ではないのだろうか?。親分が反対と言っているのに、賛成するとはなにごとか。ってなもんでしょうな。あるいは、支店長が反対しているのに、本店社長に従うとはっ。でも可。
あと、前総理の「派閥の長を辞める」と言うのも、素っ頓狂。と言うか、勘違いしているというか。周りは本当に辞めてくれたらラッキーと思うのではないだろうか。
政治手腕や、政治方針は好きではない小泉総理だけども、悪習となっている旧体制との決別に尽力しているという点だけは、歴史に名を残すのではないだろうか。道路公団にしても、次々とトップが逮捕される事態(と言っても、この時期の逮捕というのも、郵政法案への好感度アップの意図が見えそうだが)。靖国参拝にしても、中国の外交カードのジョーカーを捨てさせた訳だし(まだ、捨てきってはないけど)。
ここらで民主党に総理やらせて、自滅して貰うのも手かねぇ。旧社民党が没落したのも、やっぱ総理の器は自民にしかないんだ。と言う風潮になったからではないかと思ったり。さてどうなりますか。
残夢(2055/8/9)
この度の解散だけども、私に言わせるならば、残夢解散かなと。反対派の大将格亀井さんの残夢と意地と私怨に、色んな人が乗っかったのでは無かろうか。60代半ばの先が見えた中堅政治家の野心の残夢。
どこかの局でのコメントで、議員の新旧交代の確執も、底にあるのではないか。と言うのを聞いて、ああそうかと思った。地位や立場、年齢、議員年数を考えれば、亀井さんも、要職を重ねていてもおかしくない。その辺のしがらみかなぁと思ったりした。中曽根さんも、要職の約束をダメにされた経緯があるからなぁとか。
私怨でやられるのも困るが、信念無く、上が言うから賛成というのも困るよなあ。
亀井派は見るたびに、国会議員広島県人会になっていくような気がしてならない。根拠のない直感だが、亀井派は退場の花道を歩いている気がする。
民主党も息巻いているけれども、大抵、総理になった人は改革を志している。それでも、ほとんど手をつけない状態で終わっている。それはやはり、ファウストに囁くメフィストフェレスのような、官僚たちの甘言に抵抗できなかったせいだおもう。
悪魔の甘い囁きに勝てるのかどうか、見てみたい気もするなぁ。岡田代表だけ、甘言を振り切っても意味がないんだよね。党全体で抵抗しないと。結局、出身ロビィというか、新しい畑が出来る訳だから、分裂、派閥化、第二の自民党になってしまう訳で。
戦後の民主主義(2005/8/11)
今度の解散を、戦後から続いてきた民主主義を崩壊させる。と言う主旨が、いわゆる反対派の骨子らしい。
しかし、戦後から続いてきた民主主義の手続きは、正しかったのだろうか?。金権政治、癒着腐敗政治といわれたものが、今も続いているのではないだろうか?。自民党をぶっ壊す。と言う言葉には、こうした金権体質、政官癒着を破壊するという意味もあるだろう。
こうした経緯を考えると、臆面もなく「戦後民主主義の否定」と言うのは、金権政治を続けたい。と言う風にも受け取れなくもない。
そもそも、小泉難しの反対派の意見を聞くと、どうにも古い体質がモロ見え。要するに、係長が、お伺い書を出さずに、企画書を直接、部長に持って行くことは何事だ、オレを無視するとは生意気だ。と言っているようにしか見えない。
まぁ、亀井さんは、総裁選の戦い方を見ても、昭和の旧体制の代表みたいな展開してたしなぁ。婦人会に替え歌歌わせたりなぁ。
一部報道によると、郵政法案にかこつけた、反対派潰しとの声が、内幕から出ているようだ。これで、一掃できれば、旧体制の金権癒着体質をだいぶはたき落とせるのかも知れない。たしかに、民主党の言うとおり、自民党も政党としての寿命が尽きかけているのだろう。旧体制を切り落とせるかが、唯一の延命手段なのかも知れない。
根本的にさ、否決されたら解散、公認しない。と言っていたのに、反対して、ぶーぶー言うのはみっともないよねぇ。そんなことは覚悟の上で反対したんだ。今の小泉自民党からの公認などいらん。と言えばいいのに。
ダメじゃん(2005/8/15)
バンキシャの番組内で、竹中大臣と民主党の菅さんの討論があった。と言っても、討論になってなかったが。
竹中大臣の民主党評の「不明な党」と言うのは的を得ていて、そう言われればそうだなぁ。小泉総理をはぐらかしの上手い。と言っていた割には、自分たちも、結論をはぐらかしつつ、微妙なすり替えをやっている。
遮二無二に、竹中さんの発言中に自分の意見をごり押し、福沢アナの制止でも聞かず、ただ、自分の意見をごり押すさまは、突っ込まれるとボロが出るから、突っ込み続けたい。と言わんばかりであった。少なくとも、私にはそう映った。
YES/NOで、答える問いに「郵政民営化はしない」と答えておいて、民主党案の方が、一歩進んだ民営化案だ。と言うのは、大丈夫か、コイツ。と思いました。小泉案には反対で、民主党案で民営化する。と言う意図は分かるが、テレビの、しかも大臣との討論で、てんてこを舞うようでは、しかも、一言の解釈でいかようにも取ってくる中国などを相手にする事を考えると、スゲー不安っすよ。
要領を得ない、グダグダと長い説明になってない説明。結論を避ける言い回し。結論を避けて、論点をずらすがために、より一層、不明瞭になる。私は、民主党が今ひとつ、国民から支持を得ないのは、この辺だと思う。案としては、面白い案を出しているのだけどねぇ。自民の対抗馬と思っていた人も、ダメじゃん。と思い始めたのではないだろうか。
まぁ、共産と社民はもう隅っこでひっそりすることになるだろう。民主もダメだろうな…議席を伸ばしても、共産社民その他を喰うだけで。
その2
やしきたかじんのそこまで言って委員会で、相も変わらず(良いことだが)太平洋戦争とはなんだったか。と言う議論をしているのだけども、あれだけ、安保闘争時代のソ連共産党のプロパガンダに染め抜かれたような田嶋先生が「そう言うことは学者に任せて…」と言っていた。
そう言うこと。とというのは、戦中の日本人の悪行の真偽に関して。木のクズを喰わされた。木の根を食べさせられた。と証言し、捕虜の虐待で戦犯になった人も居たそうだが、実際は、木のクズは、カツオ節。木の根とは、ゴボウだったらしい。
田嶋先生、本人が気がついているかどうか分からないけど「そう言う(真偽確認は)学者に任せて」と言う発言の裏には、自分が信じてきた、戦中の日本軍の悪行に対する確信の揺らぎがあるからだろう。
そもそも、茶番でない戦争裁判を捜してくるのが難しいほど。戦争裁判ってのは、勝った国が、負けた国を悪。に仕立てるショータイムだし。
私なりにまとめさせて頂くと、19−20世紀ってのは、帝国主義の時代。自分のところに無いモノは、力ずくで、よそから奪ってくればいい。と言う安易な考えが正当化されていた時代。21世紀は、それを愚かだったと反省する時代だと思う。奴隷売買を恥ずかしい行為だと思うようにね。戦後60年。アメリカが、731部隊のデータを買い付けていた事実も公文書から暴露された。全ての責任を敗戦国へ押しつけようとした戦勝国の悪行も、そろそろ出てくるのではないかなぁ。
ドルファー(2005/8/17)
タイトルとは、なんの関係もないけれど、ようやく、プロ野球チームをつくろう3で、ドリームキャスト版やきゅつくのコンセプトに立ち戻った感じがする。実プレイはしていないので、何とも言えないのだけど、公式とか見た限りでは、そう感じた。
PS2のやきゅつく2をプレイしたら、サカつくスタッフが作ったに違いない。と思うほどに、野球ゲームではなく、街育成ゲーム(サカつく特大号をやったが、試合じゃなにも出来ないに等しいよアレ)になっていた訳だが、今回の3においては、試合モードでは、常時無制限で、試合の指示が出せたり、キャンプメニューを個人ごとに組めたりと、野球ゲームに立ち戻ったらしい。いいことだ。
プレイヤーの立ち位置が、球団社長兼監督兼人事部長と言うのも、変な気もするが、ワンマンで出来ないと、ゲームにならないし。2003では、社長の立場を固持して、試合への介入はほぼ出来ないようになっていた。
ゲームの開始も、シーズンのラストゲームから始まり、その試合を見た後で、球団名の変更や本拠地の変更、トレーなんかを行うらしい。PS2版になってからの悪癖、チームの主力選手を無料で放出したあげく、8年以内に優勝しろって言うのは無くなったらしい。
個人的には、DC版の宇宙人やら女性選手やら、ちょっとしたお遊び要素満載だったところが好きだったなぁ。3でも、あると良いけど。
新党(2005/8/18)
やっぱ、亀井派潰れたか(笑)。
しかし、新党の宣言もアレだよなぁ。そもそも、政党政治と言うならば、党が方針として決めた政策に、議員生命を賭して反対する。と言うならば、離党するのが筋だろうに?。それを、一法案に反対したら、公認しないのは許せん。云々と言うのは、いちびりよのぅ。
そして、造反組支持の世論は、長年貢献した人を切るのは可哀想という人情論ですな。新党の名前からして、すぐ消えそうつーか、今思いつきましたって感じだよなぁ。
それはともかく、離党したからには、各県の自民党県連は、どう動くんだろう?。
6区(2005/8/19)
堀江社長が、広島6区希望ですか。えーと、6区から出たら、まず、負けますな。
理由としては、6区は、年寄りが多い。年寄り連中は、堀江さんを嫌っている人のが多い。そして、ただでさえ、広島県民は、イヤらしいほどの地元びいき、同郷人びいきをする県民性。それは、年配の人ほど顕著になる。同郷人の自民候補と、亀井さんとの対決ならば、有権者は揺れるだろうが、異人である堀江社長が参加することで、部外者を当選させるならば、地元民を。と結束すると思われる。
また、堀江社長になんの感情も持っていない層も、こうした横入りに関しては、感情的な反発を起こす可能性が高いと思われる。県連の造反も考えられるなぁ。色んな意味で、止めた方がいいと思う。東ちづるさんが、固辞したのも、その辺を感じ取っているからではなかろうか。東さんは、ボランティアとか救済活動をチマチマとやっていたと思うので、政治に関心がない訳がないのに動かなかったんだから。
新党大地…あれだ、意固地と言うか、ムキになるのは分かるけど…取り返しがつかなくなる前に縁を切った方が良いんじゃないかなぁ。一個人の友人としてのつきあいならばともかく、政治支援は…と余計なお世話ながら思ったり。
まぁ、金権政治の犠牲者ではあるのだが、そこから、抜け出れたのか?と考えるとちょっと。大物族議員でさえ、切り捨てようとしている今回。そう言う金権体質が染みついた人は、嫌われるんじゃないかなぁ?
党名(2005/8/22)
まぁ、どうでも良いことなんですが、政党名に「新党」と入れる感覚がイマイチ理解できません。100年、200年たっても、永遠に新党なんですかねぇ?。新興宗教でさえ、自分たちを新興宗教なんちゃら。と名乗らないものですが。
大地の党とかさー、政党日本とかで良い思うんだけど。なんで、新党って冠つけちゃうかなぁ?。せめて、新党にひっかけて、真党とか心党とか、なんかヒネって欲しいものだなぁ
なんか、明らかに、今度の選挙のためつくりました、当選したら、何とか折り合いつけて自民に戻ります。と言っているような気にさせられます。日本の中心になる政党を作ります。と言う意気込みを感じないのですけどねぇ。
こうした新党を見ると、民主党ってマトモだな。と思い始めるから、不思議だ。と言うか、下を見て、アレよりマシだ。と考え出すと、もう、末期なんですけど…ヤバ目?
ショットガンブルース(2005/8/23)
このタイトルで、小ネタ連発も久しぶりだなぁ。タイムリーなネタのせいか、それとも各党が反響調べているのか、政治ネタの割にヒット数が多いこの頃で御座います。分析とか、アドバイザーとして雇うなら今だ。雇わねぇつーの。
体罰
甲子園優勝校が、いまさら体罰の告白をして問題になってますが…生徒間の体罰は、ダメ(いじめや悪習に直結する)ですけども、今回はどうなんでしょ?。シュチュエーションが分からないので、無意味で、過剰な体罰だったのかも知れませんけど。
今は、親や教育委員会、マスコミが派手に騒ぎすぎなんじゃないかなぁ?。まぁ、私が、体罰当たり前の時代に部活していたせいかもしれませんが、無意味な殴打は腹立ちますが、やはり、理由無くして殴打はしないですからねぇ。普通は。とは言え、教師の方も普通でなくなっているので、何とも言えませんが。へらへらしながら、練習してたら怪我するしね。
広島6区
はっはっはっ。広島県民、外面は強烈だぞ。にこやかに握手してても、腹の中では全く別のこと考えてる。特にテレビカメラがついて来てればなおさらだ。アレで、好感触とか支持を得られると思ったら甘いですぞ、社長。亀井さんに、論戦負けするようじゃダメだよねぇ。まぁ、政治信条なしで、話題のために出馬したなら、あんなモンだろうけども。
もし当選しても、すぐに止めるだろうしね。アレだけワンマンで、周りがチヤホヤしてくれる環境にどっぷり使った人間が、今さら、下っ端でペコペコ出来る訳も無し。田嶋陽子先生とか、大橋巨泉さんとかみれば、一目だよね。あの人たちでも我慢できないモノが、あの社長に我慢できる訳がない。と思う。
亀井さんと、社長で派手にやり合ってる間に、確実に地道に展開している、民主党の方が当選しそう。亀井さんは、旧体制の象徴だし、社長は、革新過ぎる。その中間に見える、民主党候補の人に、社長よりは堅実だし、亀井さんよりは、現状を打破してくれそう。との判断が集まる可能性は高い。
どうでも良いけど、細川政権って非自民だったのね・・・小沢さんの暗躍が始まってるけど、捨て駒だろうな、今回の新党は。ちょっと失礼な言い方をすると、浮ついた新党を立てることで、民主党のイメージを上げる戦術だとしたらスゴいなぁ。周りを掘り下げることで、浮き彫りにしている…と。
オマケ(2005/8/23)
某社の社長さ。メディア中毒だよね。もう、なんか、周りにカメラとか取材陣とか、わさわさいないと寂しくて、落ち着かないんだろうね。フラッシュとカメラに恍惚を覚えたのだろうか?。
権威の残照(2005/8/24)
ふむ、某巨大掲示板に、権威を感じる方たちの根拠となっているのはこういう事だろう。企業に謝罪させたのだから、おそらくそのスレでは「勝った」と騒ぎ立て、その気持ちは、さながら革命の闘士が、現行政府に政策転換をさせた気分に似ているのだろうか?。そこに力を感じ、権威を感じるのだろうか?。
しかし、個人の考えに対して、しかも、アルバイトが、個人の趣味でやっているブログに対して、企業に責任を取れ。と言うのはなにか、増長、傲慢になっている気がする。は虫類を可愛いと言う人もいれば、気持ち悪いと言う人もいる訳だし。感じ方は、人それぞれのハズ。他人の感覚を歪めて、自分たちに合わせようと言うのもなんかイヤン。
まぁ、いつも言うことだが、「賞賛にしろ、嫌悪にしろ、それに対して反応せざるを得ない感情の隆起」と言うモノは、良かれ悪しかれ、核心をつかれている場合が多い。川柳にもあるが「正論だけに、ムッとする」と言うヤツだろう。自分たちでも、そう思っている節があるからこそ、これほどの騒ぎになったのではないだろうか?。私も含めて、もっと服装に気を配った方が良いとは思うのは事実だ。
まぁ、アレだよね。仲間内から言われるのなら良いけど、外部の人間に言われると許せないという、仲間意識のリバースというか、なんというか。私個人としては、こういう群がる習性の方が、イヤだなぁ。あと、自分が好きなモノを少しでも悪く言われたら、理性、客観性とか吹っ飛ぶ傾向にある気はする。
何はともあれ、ひまわりにして、ブログを閉鎖させ(本当に閉鎖したかは不明)、企業に謝罪させて勝った。と悦に浸るのは、間違いというか、歪んだ支配欲というか。こういう群れると言うか、数で押し潰そうというのをメイン戦法にしているとこが、拒絶される一因では無かろうか。
誰しも、バックステージで、客への不平不満をこぼすことはするものだし。愚痴を不特定多数が見るブログに出すことが間違いとも言えるが、そうしたことをネタにしているブログも結構あるのではないだろうか?。
とは言え、生理的感情的嫌悪感、特に対人におけるものをストレートに書くと言うことは、容姿や外見への差別に等しい。
一番の問題は、事象をネタ化する文章力が無かったことだろうなぁ。例えば「大量の人間が、狭いスペースにうごめいているのを見て、ゴキブリホイホイに、モノがびっちり詰まってるのを思い出しちゃった」と書いたなら騒ぎにならなかったと……ダメ?…まぁ、私も文章力無いからなぁ。
おうわっ(2005/8/24)
アンケートに参加したことをざっくり忘れてた。イリュージョンという、アダルトゲーム会社がありまして、シナリオ偏重主義の私にしては、ムービー特化のイリュージョンが好き。と言うのは意外に移るかも知れませんねぇ。
家庭用PCの限界に挑む姿勢とか、ムービーの限界に挑む姿勢、バックアップ体制(バグ修正ファイルのアップとか異常に速い)と言う姿勢が大好きです。また、ムービー特化に開き直っていると言うと言葉が悪いですが、元々、シナリオを重視するタイプのゲーム作りではなく、アクションゲーム+幕間ムービーと言う感じなので、特に気にしてはおりません。
RPGであるブルーテッシュマインとかやってないので、何とも言えませんが、インタラクトプレイVRのオチのつけ方は、エンディングショットだけを見れば、私の中では、1、2を争う出来映えです。定番と言われれば、定番かも知れませんが。
さて、本題はと言うと、おっぱいスライダーという無料の環境ソフトになるのかな、一応ベンチマークも兼ねているのだけど、イリュージョンは、こうした無料体験版を出してから、アンケートを集め、製品を作るというある意味究極のリサーチをしている訳で。
そこでまぁ、なにげに深夜、勢いでアンケートを書いて送信。今の今まで忘れてました。なにげに覗いてみると、投稿スクリーンショット付きで採用されてた…マジか…
元々、乳にはなんのこだわりも無い人だったんですが、PBMで親しくなった方に洗脳されまして。その人が、下手な漫画家顔負けの画力の持ち主で、友人の付き添いで某アニメ専門学校に行った折、プロ作家や出版社からスカウトを受けたが、家庭の事情で断ったと言う曰くのある人物。最初にイラスト貰った時、絶対プロやと思ったもの。当人は、ストーリー考えられらないからと言ってましたが。
デビューしてれば大家になっただろうにのぅ。道を誤った者同士、仲良かったのですが、勤めていた会社が、倒産、吸収合併されたが、リストラにあった。と言う連絡を境に音信不通。と言うか、忙しい時期に連絡するのもアレかなぁと控えていたのですが、久しぶりに連絡取ってみるかな。
一波が万波(2005/8/26)
今度の選挙だけど、郵政民営化の是非とか次期与党を占うとか、色々あるけれど、一番根幹にあるのは、小泉総理が好きか嫌いか選挙だと思う。
反対派を支援する人の意見の根底には、小泉個人が嫌い。と言う感情論が見える。と言うか、それしか見えない。言葉の揚げ足取りをしているような人も多い。主な意見としては「そんな冷淡に人を切って政治が成り立つのか?」と言う意見だが、仲良しこよしで、政治活動されたのではたまったものではない。
今回の、党推薦無し、離党勧告というものは、ようやく政治の世界にも、リストラの嵐が吹き荒れるようになったと言うことだ。と私は思う。行きすぎた年功序列にようやく切れ目を入れたのだ。私はそう思っている。私自身は、小泉総理は好きではない。が、その業績は評価はされると思う。良かれ悪しかれ、日本史に名前の残る総理であることは間違いないと。
一波が万波を生む。反対派の一人が言った言葉だけども、その一波を生んだのは、誰あろう。小泉さんだよねぇ。小泉総理無くして、今の状況はなかった。民主党の躍進も無かったし、道路公団の罪の路程も、田中体勢のお払いもなかった。
特に民主党の躍進は、自民のお家争乱が無ければ、これほど急速な発展はしてなかったはずだ。いずれ、現状の立場にはついただろうが、もう少し時間がかかっただろうし、
この万波となった波が、日本政治の悪癖・悪習を根こそぎ、さらっていくのか、それとも、ただ混乱と破壊だけを残していくのか。田中権勢と族議員の弱体化は成功したと思うけども。
遺伝子組み換え(2005/8/28)
これもまた、反対派の意見を聞いていると、その根底にあるのは、単なる未知への恐怖であり、知らないモノへの拒絶感でしかない。と思う。
以前、農業は、植物の養殖場であり、工業製品が主力となるまで、各文明の最先端技術の結晶だった。と書いたことがありますけども。例えば、治水、灌漑などの土木、気象学、生物学等々。
そして、そこには原始的ながら、遺伝子の研究も入っていたと思う。たとえば、品種改良。従来ならば、寒さに強いAと言う品種と、味が良いBと言う品種を、人工授精を繰り返して、寒さに強く、味がよい品種をが生まれるまで、延々と待っていた訳だ。それが現代では、寒さに強いと言う遺伝子コードを引っ張り出して、組み込むだけで済むようになった。そう言うことだと思っている。
家畜も似たようなもので、特徴が遺伝するまで繁殖させていたものが、遺伝子コードの書き換えで済むようになっただけだ。
まぁ、受精なり、受粉なりで、強制とはいえ、自然なコード変更と、機械による強引なコード変更では、なにか起こるかも知れない。と言われれば反論は出来ないのだが。
あ、遺伝子操作で生まれた馬は、競馬に出る資格があるのかなぁ?。う、もしかして、もの凄い発案?。くそう、アイディアを金に換えるアイディアを出せないのが、欠陥だよなぁ。
朝日新聞(2005/8/30)
延々と続くねつ造は、朝日の体質。としか言いようがないなぁ。これほどまでに、ねつ造を続けた新聞があったろうか。こう何回もやっているところを見ると、反省の色もないよねぇ。こうなってくると、やっぱ、NHKの問題も、ねつ造なのか。と言われてもしかたがないし、やっぱり、ねつ造だったんだろうな。
朝日新聞って、第二次大戦中も発行してたんだっけ?。軍部の虚偽情報を喜んで(ないしは、軍部が喜ぶように湾曲して)掲載していた、と言うのをどこかで見た記憶があるのだが、うろ覚えなので、間違っているかも。間違ってなかったら、そのころからの体質が引き継がれていると言うことか。
多くの人が言っているけど、朝日新聞に、みんな権威を感じすぎだよねぇ。もう、ココまで来たら、タブロイド紙(日本で言うスポーツ新聞)扱いしてあげた方が、朝日も嬉しいんじゃないかねぇ。スポーツ新聞に失礼な言い方だけども。
朝日新聞や、テレビ朝日の報道番組がイマイチ好きになれない私としては、ようやく化けの皮がとか思ったり、思わなかったり。
じわじわ(2005/8/31)
延々と、アクセス0が続いていたゲームブックもどきアドベンチャーノベルチックネタ「カーマイン」にも、ちょくちょくアクセスが入るようになりました。まぁ、実際に、プレイして貰えているかは謎ですが。
今、自分で読むと、相変わらず、装飾語が過剰よのう。情景描写分かりにくいわっ。場面切り替え突拍子すぎ(オープニング)とか、とても出来が良いとは言えませぬなぁ。だからこそ、ダメ出しが欲しい今日この頃で御座います。煽りはいらんが。
さて、イリュージョンのおぱスラは、勢いで投稿したのですが、ナムコの50周年企画「私のナムコ伝」は、意図して投稿しました。と言うのも、賞品が、敬愛して止まぬ「雑君保プ」先生のイラスト入りなんですものっ。ちなみに、雑プ先生のマンガも、ただで見れるので、いってみるべし。私のナムコ伝は見なくてイイから、雑プ先生のマンガをっ
その雑プ先生のマンガの、オールドゲーマーには懐かしい、相変わらずのギルいじりを見ていたら、小学生時代のドルアーガエピソードを思い出したので投稿。投稿した次の更新で次回の予定に「ドルアーガの塔」がラインナップされたのを見て、なんとなーく予感があったのですが…
見事採用。いえーい。クリアファイルゲットだゼ。と思っていたら、この一文。
「ナムコ伝」を採用させていただいたお客様、ならびに、応募していただいた方の中から抽選で毎月100名様に、
……万が一の確率で、採用者にはもれなく。抽選は応募者から。と言う、湾曲甚だしい自分本位の読み方も出来なくもないけど、普通に読んだら、採用されようが、されまいが、抽選で毎月100名…だよな…
うそーん、採用されたら100%貰えると信じていたのにっ。ナムコめっ!。中村製作所めっ!。まぁ、私のが採用されるぐらいなので、投稿者は、月に100人もいないだろう。そう信じよう…