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管理人の愛車のページです。購入記(試乗記)やパーツのインプレ等の情報を載せていきたいと思います。


Forestgreen
「子供いるのに車高調付けるな!」という突っ込みは無しで…^^;)
なお、このHPを見て作業をされても当方は一切の責任を負いません。自己の責任において作業をしてください。
購入
〜まえおき〜
我がレガシィも登録からすでに7年10万キロを越えている。しかしサスペンション・ショックアブソーバは純正のままだ。そう今の足回りは10万キロを越えている。当然乗り心地も…。以前、某オークションでBG5A-GTの1万キロ利用の中古を数千円で入手していた。取り付けはショップでやると3万〜4万てとこだろう。アライメント調整は別料金で約2万…。純正を購入したのはいいが交換する気になれなかった。数千円のものを付けるのに5万程度の出費があるのだ。そう、あくまでも純正で。
2002年1月中旬。久しぶりに某オークションを見る。するとBG5用の車高調(ダンパー)は数多く出品されていた。すると程度のいい出物がある。ここから自分の欲求が抑えられなくなっていくことになる。目ぼしいものをピックアップしてしばし静観することにする。価格は6万程度を目安としたが、なにせオークション…価格の高騰もありうる。(そこまで小遣いも貯めてないので奥様に数ヶ月の奥様ローンをお願いする。)
2002年1月21日ついに運命の日が訪れた。ピックアップしていた数点の車高調のうちターゲットをHKSハイパーダンパーに絞り、入札開始。無事予定金額程度で落札!。晴れて10万キロの足回りから車高調に変更するときが来たのだった。
取り付け
取り付けは、自宅近くのラリーショップ「ストリートライフ」にお願いすることとした。当初は自分で取り付けも考えたが、自分の作業に自信が無く、信頼もできないのでショップにお願いすることとした。
取り付け前
取り付けのショップを選ぶ際、いくつかのお店に値段の確認をしたのだが、「持ち込み」で「取り付け」となると保障の関係でできないショップもあるようだ。もしも自分がショップの立場ならばそうするだろう。アライメントの工賃と一緒にまとめると

・AB生田店:30K〜40K(取り付け),
 アライメント(測定・トーイントーアウト/キャンパー角調整):1.5K

・SAB江田店:取り付け不可,
 アライメント(測定・トーイントーアウト/キャンパー角調整):1.98K

・ストリートライフ:30K(取り付け・キャンパー/トー角/車高),
 アライメント調整不可

だった。アライメントに関しては現在がスタッドレスなのでノーマルに戻したらちゃんとやってもらうことにする。取り付けは26日(土)。車を預ける際にお願いしたことは、
・車高はできるだけ高く(純正と同じくらいに。夏タイヤが18インチだし)
・キャンパー角は0で(とりあえずアライメント調整するまでは)
これくらい。だがこの注文が取り付け後の大変な事態を引き起こすことになる。
帰宅
代金を支払いストリートライフを後にする。エンジンをかけゆっくり進むと足回りの違いがわかる。「いいじゃん!」。しかしそこはショップの駐車場。かなり平坦でスムーズ。家に帰るまでの道は結構起伏がある。カツカツカツ…そんなイメージで車体を揺らしながら奥様の実家に帰宅する。途中の段差を今まで通りに通過するとガッツン!「おい!跳ねたで!ケツ浮いたぞ!やばい…硬すぎる!。」奥様・はーちゃんを乗せて走れない。(ファミリー仕様なので)どんな小さな段差にも即座に反応して車体を揺らす。なんて精度の段差探知機…。
調整1
減衰力編(2002.1.27)
だめだ、どうにもこうにも硬すぎる…。「多分減衰力の調整をしていないから、こんなに硬いんだよ。」なんてど素人考えで減衰力の調整をすることにする。購入したHKSハイパーダンパーは10段階の減衰力調整が可能。しかし、ここで大きな問題が…「どうやって調整するの?」説明書をみるとショックの形式で調整ネジの位置が違うらしい。そういやBG5Aの形式ってなんだっけ?昔のパンフを探して確認する。前後ともストラット式でした。ということは下部にネジがあるはず。手探りでストラット下部を探すと、ありました!届きにくいところにネジが!。時計回りに調整ネジを回しきったところが最強の0。そこから反時計回りで10段階戻せば最弱の10になる。(ものによっては10以上戻るらしいが「戻すな!」と説明書に書いてある。戻してしまったが…)前後とも取り合えず最強にしてみる。このとき減衰力がわからなかったので「いーち、にーい、さーん…」と数えながら(←知らない人がみたら怪しい人でしかない)回していくと7。ってことは減衰力は3だったのね。とりあえず声を出して数えながら10戻しにしてみる。そして試乗。う〜ん。違うといったら違うけど…決してファミリー仕様ではない。「外して売るしかないのか…」そんな気持ちが浮かんでくる。そう、あくまで車弄りは"趣味"だ。奥様・子供に迷惑は掛けられない。ずーんと落ち込んだ瞬間だった。
調整2
車高調整編1 〜アドバイス〜
減衰力の調整が終わっても(最弱にしても)思ったほどの効果が見られない。どうしようも無くなった時、いつもHPにお邪魔しているBG5B乗りのYAAさん(LINK参照)からアドバイスを頂いた。
車高をあげている場合、サスペンション(バネね)がかなり縮んだ状態(縮みきった状態とすれば判り易い)なので、バネがそれ以上伸び縮みできない状態になるから乗り心地を確保できない。なので車高を落とすことによってバネの伸縮の余裕を持たせ、段差などでバネが縮むことで衝撃を吸収でき乗り心地を確保することができる。(ただこの使い方は車高調本来の使い方では・・・とのこと。
たしかにそうですね。^^;)。やっぱり識者の方の意見には説得力があります。ありがとうございます。m(__)m
調整3
車高調整編2 〜実行(2002.2.2)〜
YAAさんからアドバイスを頂いたことで車高調整という光が射した。が、車高調整・・・。左右が違うと当然走りがおかしくなり、最悪事故の可能性もある。やっぱりショップに確認しようということで、再びストリートライフに電話する。すると、車高調整は5K。う〜ん、微妙な金額^^;)。だがいつまでもショップに頼っていては自分の知識も増えない。自分でやってみておかしくなったらショップに持ち込んで直してもらうことにする。
夕方から作業を開始する。まずはリアから。工程は以下のように我流でやってみた。

1:ジャッキアップ(ホイールナットを少し緩めてから)
2:ホイールを外し車体の下へ(安全のためにね)
3:適当(爆)に下げる位置を決めビニールテープを縦に張る
 (反対側と合わせる為に長さを測る。ネジの目の数も数える)
4:車高調整用レンチで硬いネジを回しバネの皿(スプリングシート)および補助皿を下げる
5:スプリングシートおよび補助皿を締め(共締め)位置が変わらないようにする
6:ホイールを付ける
7:ジャッキをおろす

これで1本完了。同じ内容を4本分行う。しかし車高調整ネジ(スプリングシート)は堅かった。死ぬほど。4本終わった頃、外はもう暗くなっており近くを試乗してみた。状態としてはフロント指2本の隙間・リア指2.5本の隙間といったところ。フロントはサスがうまく働いている感じがする。段差を吸収しているようだ。しかしリアはまだ跳ねる。リアがばいんばいーん仕様では耐えられないので次回リアだけ調整しよう。
調整4
車高調整編3 〜リアの調整(2002.2.3)〜
折角調整をしたのにリアが変化するほど下げられていなかったので、昨日と同じ方法でリアのみの車高を下げる。ネジ自体は5mm程度下げただけだが、タイヤとの隙間は指2本分程度になった。しかし、これによって劇的に乗り心地が変化した。調整後すぐに乗った奥様&お母さんがわかるほど。逆にサスペンションが利きすぎてショックが利いて無い感じ・・・そうふわふわした感じ。が、当初に比べれば”月とスッポン”状態。乗った感じではリアの減衰力を一つ二つ堅めに戻すことでふわふわは解消されると思う。
調整5
減衰力調整編2 〜リアの調整(2002.2.8)〜
リアのみふわふわした感じを解消するため、リアの減衰力調整を行った。現在のリアの調整値は10戻し(=最弱)。試しに1段階上げて自宅近所を走行してみる。うーん、まだフワついた感じが残っている。ではもう一段上げてみる。まだまし。でもフロントほど路面の凹凸を吸収してはくれない。しばらくこれで走行してみよう。今度はリアの車高を少し上げてバネの動きを少なくして、減衰力の調整をしてみよう。(フロント10戻し・リア8戻し)
調整6
減衰力調整編3 〜リアの調整(2002.2.16)〜
これまでの設定で乗っているが、リアが少々跳ねるような感じがしている。特に首都高を走ると顕著にわかる。リアを9段戻しにしてみる。
調整7
車高調整編4 〜リアの調整(2002.2.23)〜
リアのみふわふわした感じを解消するため、再度リアの車高調整を行った。これまでは減衰力の調整でなんとかしようと思っていたがちょうど良いセッティングができない(減衰力の調整が細かくできない)ので、車高を数ミリ上げてみることにする。現状はタイヤとの隙間が指2本がぎりぎり入る隙間。今回はねじ2山分程度上げてみた。するとサスの動きを制約できたのか乗り心地が良くなった。が左右で隙間が違うような…次回再セッティング。
調整8
車高調整編5 〜リアの調整(2002.2.28)〜
もう春が近づいているため夏タイヤに交換する。そのついでにリアの車高を調整する。(微調整で終わらせるつもりが夏タイヤが18インチのためねじ山3つ程度上げる。)リアの車高を上げたためか、はたまた18インチのせいなのか乗り心地悪化。リアの減衰力を最弱に設定。なんとか凌げるか・・・。 (フロント10戻し・リア10戻し)
2002.3.17
リアの減衰力を変えてみる。(フロント10戻し・リア9戻し)突き上げ感が大きくなり乗り心地さらに悪化。来週にでも戻そう。
2002.3.??(忘れました・・・)
またまたリアの減衰力調整。(フロント10戻し・リア10戻しの最弱仕様)
調整9
車高調整編5 〜フロントの調整(2002.4.11)〜
フロントの車高を下げることにした。理由は、週末に多くの荷物を運んだ際、助手席にも多くの荷物を積んだのだがそのときの乗り心地が通常より良かったため。(爆)
フェンダーとタイヤの間隔  フロント:指1.5本程度、リア:指1本程度
ハンドルから伝わる感覚が変わった・・・。なんだか軽く切れる感じ。フロントの車高が落ちたことでタイヤの応答性が良くなったのか・・・。乗り心地も向上!やってよかった。ただ、フェンダーの爪折した方がいいかな。やっぱり。