カメラ好き/手作り2号機/SHINTAX-2

1号機で失敗した教訓から鏡銅を太くしようと思い、アサペン35m/m用ではなく、67用の接写ヘリコイドを取付けようと思った。取り付け部の加工の難易を考え、またホースマンの75m/mのフランジバックを補うために厚み(ボディ)を作ろうとしたが、1号機に使ったマミヤ接写スぺーサーを取り外すのが惜しかったので、ボデーは木製で作り、それに表具屋からレザーを買ってきて貼り付けた。われながら格好いいカメラに見え満足いくものになった。お粗末でも世界に1つしかないオリジナルカメラだ。手作りはすべて20年も前の話だが、これは今でも気に入っている。最近は年のせいで面倒くさくなり69版は使わずデジカメ専門である