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 ソフトウェア・ラジオ
< Software Difind Radio >


CQ ham radio 2006年12月号に、JA7TDOさん執筆の「簡易版ソフトウェア・ラジオの実験」という特別企画の記事が掲載されていました。ソフトウェア・ラジオっていったい何だろう?なんとなくプログラムで復調するラジオというのはその名から想像できますが、今までソフトウェア・ラジオの動作原理など技術文献も読んだことはなく、筆者にとってこの記事がソフトウェア・ラジオに接する初めての機会になりました。(TNX JA7TDO) 記事を読んで動作概要はおおむね理解することができ、俄然、好奇心が湧き上がってきました。とはいっても、もし記事だけの企画だったとしたら製作をしてみようという意欲は沸かなかったことでしょう。実は同誌にはプリント基板まで付属していたのです。あとは部品入手のみで製作可能なのですが、その部品もセット頒布してもらえるとなっており、正に至れりつくせりです。プログラムはどうするのかというと、インターネット上にフリーで公開されるRockyというソフトをダウンロードして使用することになっています。これならなんとかできそう。早速、製作し実験をしてみました。以下、ソフトウェア・ラジオをSDR(Software Defind Radio の略称)と記します。なお、本記事には回路動作や部品規格などの詳細は記述されておりませんのでより詳しくお知りになりたい方は、CQ ham radio(2006年12月号)を一読されることをお勧めします。



 ソフトウェア・ラジオの製作 【 Making of the Software Defind Radio 】
 ブロックダイヤグラムと周波数の関係 【 Block diagram and Relations of the frequency 】
 Rocky について 【 About a Rocky 】




◎ このコーナーで公開した自作品は、筆者の単なる個人的な趣味で製作したものです。
本機製作により発生したいかなる不具合もしくは損害について、筆者が責任を負うものではありません。


◎参考文献:CQ ham radio 2006年12月号 簡易版ソフトウェア・ラジオの実験(CQ出版社)