豆乳とは
豆乳とはゆでた大豆をすりつぶして絞った汁のことです。この豆乳を
にがりを混ぜると
固まって
豆腐になります。高たんぱく質にノーコレステロールの健康食材として有名です。
(詳しく → 豆乳とは)
種類
市販されている豆乳は大きくわけて3タイプに分かれます。
・ 無調整豆乳…大豆を絞ったままの濃度の高い豆乳
(大豆固形成分 8%
以上)
・ 調整豆乳…糖類など加えて飲みやすくしたもので、糖度はやや低め
(大豆固形成分 6〜8%)
・ 豆乳飲料…果汁などを加えたもので、濃度は無調整の半分ほど
(大豆固形成分 4〜6%)
・乾燥タイプ
ダイエット 効果
大豆ペプチドが基礎代謝をアップ
大豆ペプチドは、豆乳に含まれる大豆たんぱく質が体内で分解され変化
したもの。
これが腸で吸収される際、腸管の神経を刺激します。
その結果、交換神経が優位に
なり、血流が増えて基礎代謝が高まるのです。
大豆サポニンが余分な脂肪や糖質の吸収を抑制
太っている人は、小腸のせんもうという部分が大きくなり、余分な脂肪や糖
質を
吸収
しやすくなっています。豆乳に含まれている。大豆サポニンは、
肥大化したせんもうを
正常に戻し、余分な脂肪や糖質の吸収スピードを遅ら
せてくれるのです。また、すい蔵から分泌される脂肪消化酵素に働きかけ
腸内で脂肪を抑制する効果もあります。
飲むタイミング
豆乳ダイエット効果を最大限に引き出すには、食事の前に豆乳を飲むこと
です。
食事前 30以内に豆乳を飲むと大豆サポニンが腸に先回りし、腸内 環境を整えて
余分な糖質の吸収を抑えてくれます。さらに、豆乳は腹もちが
いいので食べ過ぎを防ぐ
効果もあるのです。
豆乳の作り方
@ 500gの乾燥大豆をたっぷりの水に一晩つけておきます。
大豆にシワがなくなり、ふっくらしたらOKです。
A ミキサーに@の大豆と、同量の水を入れます
。 一度には入らないので、数回に分けてミキサーにかけてください。
B ミキサーは、大豆が砕けて、トロッとした液状になるまでかけます。 大豆の小さな粒が残る程度までかけるのが目安です
。
C 鍋に4カップ分量のお湯を沸かし、沸騰したら
Bをおたまにすくい鍋肌に沿わすようにして 少量ずつ入れます。
D 焦げつかないように木べらで混ぜながら、強火でひと煮立ちさせ、 噴きあがったら、こぼれないうちに火を止めます
。
E ボウルの上にフキンを敷き、ここにDをおたまにすくって流し入れます フキンの代わりに、さらしなどでもOK
F 熱いうちにフキンを絞ってもむようにしてしっかり汁を絞り出します
※火傷をしないように注意してください
G 出来上がり
フキンの中に残ったのがおから、豆乳は冷ましてから冷蔵庫に入れ2〜3日で飲みきるように
※ 味噌汁に入れてもコクがあって美味しいそうです。
豆乳効果
食品/料理/骨粗鬆症/がん予防/女性ホルモン/脳の活性化
豆乳種類
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