◆2002/02/09
さすがにSPORT20で5人乗りというのはキツイかなとも思いましたが、比較的コンパクトな面子で構成されていたので、後部座席の皆も普通に座れているようです。車のスピードもなかなかのハイペースで瀬戸大橋を渡り順調に進んでたんですが、吹田JCあたりから徐々に混んできました。まあJC近辺はやや渋滞が出来るのは仕方がないと思って進んでたんですが、その後も数km程度の渋滞に巻き込まれ続け一気にペースダウン。やはり3連休なんで仕方ないですかね。(-_-;)
解消する見込みのない渋滞に、どうやら[西]が信濃大町駅に到着する時刻には間に合いそうにないなあ・・・と思ってたんですが、間に合うどころのレベルではなく、渋滞にハマり続けた結果、我々が[西]に合流した時刻は何と8時30分過ぎ。約3時間30分の遅刻ですわ。ほんま申し訳ない。m(__)m
[西]も合流してようやく11人が揃ったわけですが、その後も白馬方面に向かう渋滞は延々と続き、果敢に裏道を攻めたりしたものの全くペースは上がりません。[西]合流後に[福]号へ移ってきた[荒]も風邪でしんどそうやし、さすがにみんなもかなり疲れ気味。(>_<)
それでも何とか白馬さのさかの事務所に到着し、[中]の知り合い(市原さん)に先導してもらいいざ宿泊地へ。どんどんキツくなる坂道にも何とか踏ん張り登り続けたSPORT20ですが、突然タイヤが空回りしだし何やらきな臭いにおいが・・・。え〜と、びくとも動きません。(-_-;) もはやこれまでと[中]に連絡し、引き返してきた市原さんの指示に従って、一人SPORT20に乗り込みチェーンをはけるところまでバックすることに。すると、全く車を動かしてないのに、突然凍った板に乗っかったかのようにSPORT20が坂道を滑りはじめるじゃないですか。Σ( ̄□ ̄;
ブレーキを踏んでもサイドを引いても全くスピードが衰える気配もないので、とりあえず後方にいた市原さんに「よけてくださ〜い。」と大声で叫ぶしかありません。何とか市原さんは逃げてくれたので、後は自分の心配です。そのうち止まるやろと悠長なこともいってられないので、とりあえず道の両側にある雪の壁にリアを突っ込ませて減速させるしかありません。なるべく凍ってなさそうなところを狙ってハンドルを切ると、何とか減速し更には勢い余ってスピンしてようやく止まることが出来ました。(;^ー^A
車は止まったものの傷は絶対についたやろな〜と落ち込みつつ見たところ、降り積もったばかりの雪だったせいか全く傷もついてません。(^-^) しかし、スリップ&スピンのショックで動く気もおこらないので、[中]や他のみんなにも手伝ってもらってチェーンをはくことに。すまないね〜。でもあん時は本当にコーヒーでも飲んで心を落ち着けたい気分だったんよ〜。誰もいなかったら引き篭もってたよ。多分。(;´Д`)
みんなのおかげでチェーンを履くとSPORT20も順調に坂道を登っていきます。しかし、まだショックから立ち直れずやや管理人もテンションが下がり気味。おまけに風邪気味の[荒]も「みんなの滑る様子を部屋から見とくわ〜。」とのたまう始末。
それでもスリップ地点から少し登るとようやく宿泊予定地に到着。荷物を降ろして車を止め、ようやく雪道運転から解放されホッとしてロビーに向かうと、めちゃくちゃキレイじゃないですか、このホテル。出来たばかりというのもうなづける豪華な内装に、さっきまでぐったりしていた[荒]はスキップして散策する始末。ほんまにオモロイやっちゃ。(;^ー^A キレイなのはロビーだけじゃありません。部屋の方も広くてキレイで、すっかり女性陣もご機嫌となり、昼食を食べると早速ゲレンデへ。ややリフト待ちに悩まされつつもパウダースノーを満喫しました。(スノボレポートはこちら)
滑り終わった頃にはすっかりスリップ&スピンショックも吹っ飛んでたので、とりあえず部屋に戻って野郎4人で乾杯。そして長旅&スノボ疲れを癒すべくお風呂へ。またこのお風呂の露天風呂がいいんだ〜。昨年の北海道旅行で入った露天風呂は、四方を巨大な木壁で囲まれてたのでイマイチ風情に欠けてたんですが、ここは目の前で降り積もる雪や森を眺めながら湯船につかれるので、ほんと最高です。もっとも[中]や[前]はすぐに風呂からあがってましたけどね。(^.^)
お風呂から上がるといよいよ夕食の時間。ナイフとフォークを使うちょっとしたコース料理だったんですが、これがまたなかなかの味。但し、ちょっと料理の出るペースが遅すぎるんよね〜。同じテーブルについてた[西]・[豊]・[釼]の3人と共にややイラレ気味。(-_-メ) もっともイラついてたのはこのテーブルの4人のみで、他のみんなは楽しそうにしゃべりながら夕食を堪能している様子。あり?(^_^;)
夕食を食べ終わると遂に[鈴]が持ってきた人生ゲームの本領発揮。恐らくほとんどみんな数年ぶりという人生ゲームに大盛り上がりし、いつものように酒に溺れつつ、長野の夜は更けていくのでした。
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