このコーナーでは、上越から行く お手軽な
1泊2日のお勧めドライブコースを紹介します。
いろんな観光地を見て温泉に宿泊して帰ってくる。
楽しいじゃありませんかぁ。
どのコースもわたしが実際に行って来たルートです。
(年に1回行く親戚旅行にて)
尚、訪れた観光地にリンクを張っておきました。
あなたもパソコンの前で れっつゴー・ドライブ!
1998年 「白骨温泉と乗鞍スカイライン」
1日目 上越 IC →北陸自動車道 → 糸魚川IC → 国道148号線 → 白馬村ジャンプ台
→ 安曇野わさび園 → 松本城 → 国道158号線 → 白骨温泉(つり橋の宿 湯川荘)
2日目 白骨温泉 → 上高地乗鞍林道 → 安房峠 →平湯温泉 → 飛騨大鍾乳洞
→ 乗鞍スカイライン → 松本IC → 上越IC
※ まず、上越から北陸道使いを糸魚川まで行く。
そこから国道148号線を利用し白馬まで向かうのだ。この国道整備も進んでいるがまだまだ道路状況が良くない箇所も多い。
それだけに、日本のアルプスと言われる、白馬の山々が目の前に出てきたときには感動するルートだ。
オリンピックで使われたジャンプ台を見学してから、更に松本方面へ。
入場無料の「安曇野わさび園」に入る。 たくさん栽培されているわさび、ショップなど見所も多いが
”わさびアイス”を必ず食べてきましょう!それと、黒澤明監督の「夢」という作品で撮影された場所も必見。
流れる水はとにかく綺麗だ。
それから松本城に入って見学。
「白骨温泉」に到着したのは午後5時過ぎ。辺りは暗くなっていた。地元野菜などを使用した料理も美味しかった。
白濁した良質の湯も、かなり効能ありそうで小さなめながら露天風呂もあり楽しめた。
一番良かったのは卓球台が置いてあったこと。夕食後はみんなでかなり盛り上がった。
卓球台の置いてある宿はほとんどないだろう。
「上高地乗鞍林道」も景色は素晴らしいが、それ以上に「乗鞍スカイライン」の景観は圧巻。
さすが、車でドライブできる日本一の高地である (平成15年より、マイカーでは行けなくなってしまったが・・・)
飛騨大鍾乳洞も寄ったりして、かなり充実した旅となった。
↑ 「乗鞍スカイライン」は絶景の連続です (上高地乗鞍林道にて)
1999年 「和倉温泉と能登半島ツアー」
1日目 上越 IC →北陸自動車道 → 金沢東IC →能登道路 → 千里浜なぎさドライブウェイ → 能登島大橋
→ 能登島水族館 → 和倉温泉(多田屋)
2日目 和倉温泉 → 国道163号線 → 氷見市 → 小杉IC → 立山IC →宇奈月温泉
立山IC → 上越IC着
※ 金沢まで北陸自動車道を利用し、能登道路を走行。
この道路、海を見ながらまっすぐ快適なドライブを楽しめる。
砂浜をマイカーで走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」に寄り 貝、さざえなどの浜焼きも食べる。
能登島大橋に利用し、能登島を訪れ、島内を一周。「水族館」も見学した。
とにかく一日目は天気が良く最高なドライブ日和だった。
宿泊地は、和倉温泉の多田屋(超高級旅館で有名な「加賀屋」ではありません!)
海に隣接する露天風呂は波の音が聞こえ、最高の気分になれた。食事は魚介類が豊富で仲居さんも愉快な人だった。
2日目は、国道163号線を利用し氷見経由で宇奈月温泉へ。
このルート、ほとんど観光スポットは無く面白みにはかけた。
時間があればトロッコ電車でも乗ろうと思ったのですが、天気もそれほど
よくなく時間も中途半端だったのでやめました。
↑ マイカーで砂浜を楽しめる「千里浜なぎさドライブウェイ」
車が錆びないか心配でもあった・・・
2000年 「万座温泉と軽井沢」
1日目 上越 → 板倉町「光が原高原」 →関田峠 → 秋山郷 → 志賀高原 →横手山
→ 草津温泉 → 万座温泉(万座温泉ホテル)
2日目 万座温泉 →万座ハイウェイ → 鬼押ハイウェイ → 鬼押出園 → 白糸ハイウェイ → 白糸の滝
→ 軽井沢 → 佐久IC → 上越IC
※ 1日目は雨。天候が良くなかったので、志賀高原の景色も楽しめず、万座温泉へ直行となりました。
「秋山郷」は雨の中でも紅葉を見に来るマイカー&観光バスで大渋滞でした。
秋山郷の狭い国道を大型の観光バスがすれ違うのがかなり時間を要していたようです。
秋山郷から志賀高原へ抜け、万座温泉へ。
宿は、「万座温泉ホテル」 ココは古くからの湯治場で施設は古臭い(笑)のですがたくさんのお風呂が楽しめます。
乳白色の湯は確かに利きそうで朝入った露天風呂も最高でした。
このホテルのオーナー(ご主人)は、プロの演歌歌手をやっているそうで、連日館内でワンマンステージが開催されるのです(笑)
宿泊券が当たるイベントがショーの最後にあるのでワンマンステージは大盛況でした。(誰も歌は聞いていない?)
2日目は晴天で、快適なドライブを楽しめた。鬼押出園の溶岩は圧巻でした。綺麗な「白糸の滝」も見ることができました。
↑「鬼押出園」からは大パノラマが拡がっていました。
2001年 「湯元温泉と日光東照宮」
1日目 上越 →国道253号線 → 六日町IC → 沼田IC → 日本ロマンチック街道(国道120号線)
→ 吹割の滝 → 金精峠 → 戦場ヶ原 → いろは坂 → 日光宇都宮道路
→ 日光東照宮 → 日光湯元温泉(奥日光小西ホテル)
2日目 日光湯元温泉 → 湯ノ湖 → 竜頭滝 →中禅寺湖 → 華厳の滝(霧で見れず!)
→ 湯滝 →日本ロマンチック街道 → 沼田IC → 六日町IC → 国道253号線 → 上越
※ 今回のルートは日光。「吹割の滝」を見て、金精峠を越え、いろは坂を超え、日光東照宮までドライブ。
「いろは坂」では猿に遭遇。「日光東照宮」まではかなり距離がありました。
宿は「日光湯元温泉」です。乳白色の露天風呂は最高でした。
2日目は「滝」めぐりをしてきたという感じ。ただ、有名な「華厳の滝」が霧で見れずに残念。
代わりに見た「湯滝」は お勧めです!鮎の塩焼きも美味。
とにかく日光は滝が多い。
「華厳の滝」は何回かそれからも行ったが、いつも霧に包まれていていまだに見ていない。
↑ 世界遺産に登録されている「日光東照宮」
相変わらず混んでいた。
2003年 「四万温泉とたくみの里」
1日目 上越 →国道253号線 → 六日町IC → 月夜野IC →たくみの里 →大道峠
→四万温泉(たむら)
2日目 四万温泉 → 国道353号線 → 国道145号線 → 沼田ドイツ村(行ってみたけど休館日)
→沼田IC →月夜野IC → 月夜野ビーどろパーク → 月夜野IC → 六日町IC → 国道253号線
→上越
※ 今回は、温泉に重点を置き、観光地は極力少なくしました。
1日目の「たくみの里」は入場料無料なのは嬉しいがすぐに飽きました(笑)
2日目は「沼田ドイツ村」に行ったけど、休館日だった。
代わりに行った「月夜野ビーどろパーク」 、 ガラス工場あり、地ビールレストランありと入場料無料ながらかなり楽しめた。
宿泊場所は、近年人気急上昇の四万温泉。旅館は「たむら」で多数のお風呂が自慢。
中でも滝を目の前で見れるお風呂(人口の滝というか見た目は砂防ダム)と、
川沿いに一人くらいしか入れない小さなお風呂は秘境ムード満点でした。
ライトアップもされるので幻想的でした。
やはり人気旅館だけあって、設備、料理、温泉のレベルはハイレベルです。
↑ 今回お世話になった 旅館「たむら」
2004年 「石和温泉と昇仙峡」
1日目 上越→ 中郷IC → 上信越自動車道 → 長野道 → 中央道 → 韮崎IC
→ 昇仙峡 → 石和温泉(ホテル八田)
2日目 石和温泉 → サントリー登美の丘ワイナリー →甲府昭和IC → 中央道 →長野道 →上信越自動車道
→中郷IC → 上越
※ 今回ははるばる山梨県へ。高速道路を使ってもそれなりの距離があります。サービスエリアでゆっくりと休憩を
とりながらのドライブとなりました。
昇仙峡の峡谷美は圧巻です。ロープウェイもありますので、時間をかけてゆっくりと観光するのがお勧めです。
ロープーウェイからは富士山も見え、展望は最高でした。
また、気軽に寄れる「仙峨滝」付近はかなり混んでいました。
宿泊した旅館は「ホテル八田」 展望ワイン風呂と石和温泉最大の庭園岩風呂が自慢です。
ワイン風呂は確かにワインの赤い色がして香りもしました。
庭園岩風呂はとにかく広い。自分は夜中に入ったのですが、人も少なく広大な露天風呂を独り占めという感じでした。
「サントリー登美の丘ワイナリー」は、無料のガイドツアーがあり楽しめました。
かなり広いワイナリーです。
天気は2日とも文句の無い快晴で気分は最高でした。
↑ 昇仙峡ロープウェイを登ると、素晴らしい富士山が見えた!
2005年 「あつみ温泉と加茂水族館」
1日目 上越→ 柿崎IC → 北陸自動車道 → 日本海道北自動車道 → 中条IC → 笹川流れ
→ 道の駅「あつみ」 → あつみ温泉(つたや長兵衛)
2日目 あつみ温泉 → 鶴岡市立「加茂水族館」 → 道の駅「あつみ」 → 笹川流れ →
村上鮮魚センター → 中条IC →日本海東北自動車道 →北陸自動車道 →柿崎IC →上越着
※ 今回は新潟県の最北端を越え、山形県「あつみ温泉」まで行った。高速道路は「中条IC」までしか出来ていないので、そこからは
一般道にて走行。1日目、2日目と天気はあまり良くなく、特に1日目は 時々あられの降る最悪の天候。
「笹川流れ」なども通過しただけだった。片道250キロのロングドライブであったが、観光する場所もほとんど無く、
午後3時過ぎには早くも宿に到着。その代わり、ゆっくりと時間を過ごすことが出来た。
今回の宿「つたや長兵衛」もポイントが高かった。「あつみ温泉」と言えば、「萬国屋」「たちばなや」が有名であるが、
既に予約がいっぱいで 今回の宿は ”たまたま空いていた宿” だったんだが結果的に大満足であった。
こだわった料理、山庭の離れの露天風呂などが良かった。
2日目、あつみ温泉から更に20キロ近く北上し、鶴岡市立「加茂水族館」へ行った。ここの見どころは「クラゲ」である。
なんと世界一の展示数を誇る。 ”クラネタリウム”と言って、暗闇にうかぶクラゲの幻想さが素晴らしい。
さて、この水族館を見て、帰路に向かう。またもや笹川流れを通過し、村上鮮魚センターで遅い昼食、そして買い物をして
帰った。
しかし、思ったのは 中条IC〜あつみ温泉の間。
観光する場所がほとんど無い。本当に無いのだ。旅行業者は頭を悩ますだろうな。
↑ 荒波の日本海ルート 「笹川流れ」〜「あつみ温泉」付近
↑ あつみ温泉「つたや長兵衛」のこだわりの料理
↑ 鶴岡市立「加茂水族館」の ”クラネタリウム”
2006年 「弥彦菊祭りと岩室温泉」
1日目 上越→ 国道8号線 → 柏崎市 → 国道402号線 → 出雲崎道の駅「天領の里」 →県央サティ
→ アウトレットショップ「ストックバスターズ」→ 弥彦神社 → 岩室温泉「富士屋」
2日目 岩室温泉 → 「宝山」酒造 → カーブドッチワイナリー → 寺泊「魚の市場通り」 →
→ 道の駅「西山ふるさと公庵」(西山ふるさと館、西遊館、田中角栄記念館)
国道8号 → 上越着
※ 8回目にして初めての県内の温泉地だ。
それも歴史のある新潟市の奥座敷「岩室温泉」である。
一日目は国道8号〜国道402号線を経由し、海岸線をドライブ。
出雲崎道の駅「天領の里」で休憩し、燕三条へ向かう。県外からも観光バスが訪れると言うアウトレットショップ
「ストックバスターズ」で買い物をして、弥彦神社へ向かった。
菊祭り開催中でしかも最後の休日とあってかなり込み合っていた。
今宵の宿は「富士屋」
なんだか今年9月にリニューアルしたばかりで館内は綺麗。
客室も良く、庭園もあったりしてお勧めの宿である。
二日目は11時チェックアウト可能との事でギリギリまで滞在してしまった(笑)
やどを出てから、「宝山酒造」を見学。中を簡単に見学してから試飲会。運転手は飲めないのが残念だ。
ここの奥さん?が直江津出身との事で話は盛り上がった。
次に角田浜の「カーブドッチワイナリー」を訪れる。ショップやワイン蔵、レストラン、ガラス製品のショップなど多彩だが、
内容的にはイマイチだったかな。
お昼は寺泊の「魚の市場通り」で食べることにした。たくさんのお店が並んであおり、2階にレストランを併設するお店も多い。
値段はやはり観光客向けかちょっと高めだ。
最後に寄ったのは西山の道の駅「西山ふるさと公庵」
この道の駅、かなり充実している。
まず「田中角栄記念館」に入る。夕方4時までの営業だが、我々が受付したのは3時50分。しかし、少し延長してくれた。
最初に10分足らずのビデオを見せてくれて、その後は館内見学となった。
さて、次に「西山ふるさと館」に入る。
西山町の観光紹介や、友好関係にある中国淮安市の観光紹介もかなりのウエイトを占める。
驚いたのがこの隣の施設だ。
中国の伝統的な宮廷建築『西遊館』、中国風庭園『西遊園』
立派だ。豪華すぎる施設である。
かなりの税金をつぎ込んだ施設なんだろう。
しかし、閑散としている。我々しかいない。平日だったとはいえあまりにも少なすぎる。
もともとこの道の駅、国道から見えるが隣接していない。(近くだけど)
たぶん道の駅と気づいてもめんどくさいから通り過ぎてしまうのではないかと思う。
夕方5時も過ぎ暗くなったので帰ることとなった。
今回は比較的近場だったが、その分移動する距離が少なくてすみ、気分的に楽であった。