-odorito-  平林 浩太のHP








































ふかい ふかい 海のそこ



      まっくらを 



泳ぐでもなく ただ揺られ


何を思う 魚よ。


その命


        なぜのより


美しい。

踊人 -odorito-  平林 浩太


コンテンポラリー ソロダンス

「 ポリプテルス・エンドリケリー 」

詳細

ステージダンス 10〜30分程度の踊りです。
自由に動き回れる広さの空間と照明が1つ以上必要です。

コンセプト

闇を泳ぐ(踊る)。
目を閉じれば簡単に闇は広がり、その空間は無限の広さを持つ。
無限の広さを感じながら、そこで踊る自分は目を開けて踊っている時よりもはるかに小さく踊ってしまう。

闇で踊る。その状況で支配している感覚は、無限の空間の広がりではなく、1m先もわからない、何かにぶつかるかもしれない恐怖。人は闇の中、イメージで無限の空間に、自ら壁を創る。
もしも、イメージの壁を創ることなく、目を閉じた闇を、無限の空間を感じながら踊ることが出来たらなら、それはきっと闇の中をさまよう踊りではなく、闇を踊る(泳ぐ)ということだろう。

「エンドリケリー」は古代魚。  太古の昔より闇を泳ぐその先に

                                        壁を創ったことなど一度もない。


*ポスターイメージです。