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※(注)はページ下部に記載してあります |
Stream PCMではドラム音色の一部として、実際の楽器(ドラムなど)を録音したものを着メロに組み込むことが出来ます。これを応用することで、ドラム以外にも掛け声や効果音なども鳴らすことが出来るようになります。
※音程は変えられませんので、ドラムなどの音程の変化がないものをサンプリングして下さい。 |
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MIDIファイルの作成 |
まず、MIDIファイルにStream PCMを発音するトラックを作成します。
Bank Select MSBは125、Note(注1)は0〜12(又は92〜110)として下さい。(下図ではNoteは1となっています)
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ATSの使用 |
MIDIファイルを保存→ATS-MA5-SMAFを起動し、MIDIファイルを読み込みます。下図のように先程のトラックがStream PCMとなれば、MIDIファイルでの設定は成功です。次に「Window」→「Stream PCM Assign Map」をクリックします。
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先程のMIDIファイルで設定した(Noteの値)+1=WaveIDの値なので、そのWaveIDの位置(赤枠内)で右クリック→「New」をクリックします。
※先程のMIDIファイルではNote=1なのでWaveID=2となります。 |
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鳴らしたいWaveファイルを選択します。WaveファイルについてはPCMについてで説明済みですのでそちらを参照下さい。Waveファイルが読み込まれたら完成です。
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注意事項 |
・同時に鳴らせるStream PCMは2音です。同時発音数に注意しましょう。
・ATSでMIDIファイルを読み込む前に「Option」→「Preference」からStream PCM ReservedをNo Reserved以外にして下さい。(下図参照) |
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(注1)Note
Noteとはノートナンバー、即ち音の高さだと解釈して下さい。SMAFでは115段階(ノートナンバー0〜114)までサポートされており(MIDIでは128段階)、特にドラムトラックでは番号ノートナンバー13〜91までがドラム音色として与えられていて、それ以外の0〜12、又は92〜110にStream PCMが割り当てられます。
※ノートナンバー111〜114はノーマルトラックのみサポートされています。 |