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TECHNIQUE

Fire Hydrant(ファイヤーハイドラント)
Step 1
「ペグへの荷重
を覚える」
・ちゃんとペグに乗れてないと回ってからの
姿勢が安定しないのでまずペグに乗る練習
をします。
・高速でハイドラントで回って回転内側に
傾けながら左足ペグに加重する練習を繰り
返す。
・繰り返しているうちにフレームが少しでも
浮いてくればしめたもの。
  
Step 2
「効率のよい
フレームの回し方
を覚える」
(1)ハイドラントで180°回った形にします。
両足は地面。シートが見えてその奥に
リアタイヤが見えてます。
(2)この状態からフロントブレーキをかけて
フレームを回して下さい。回らない人はフレーム
を固まりと考えずにリアタイヤ付近に塊(重り)
がついているとイメージして回して下さい。
少しハンドルを引くと良いです。
(3)今度は(1)の状態で”ハンドルを右手は
引き左手は押すことで”自分からみて右に
少しフレームを倒して下さい。フレームと
ハンドルに角度をつけながら傾けるイメージ
です。自分からはスプロケットの側面が少し
見えている状態です。この傾けた状態から
(2)と同様にフレームを180°回して下さい。
(2)の時より回しやすくなったと思います。
(4)そうです、ハンマー投げの選手をイメージ
して下さい。
フレームというよりワイヤー先端についた重り
を回そうとした場合、少し角度というかタメと
いうかきっかけをつくった方がやりやすいのです。
リアタイヤの接地面が軽く接着されていて、
それを一瞬ためてから引き剥がすイメージで
フレームを回すといいでしょう。   
Step 3
「入りとフレーム
回しをつなげる」
・ハイドラントで回ってすぐフレームを回そう
としないで、ハイドラントで回った勢いを
残したまま流し、更に内側にクッと曲げながら
Step2の(3)の形をつくった直後(ほとんど同時)
にハンドルを軽く引くとフレームが回ってきます。
・ハンドルをクッと曲げるとほぼ同時に軽く
スカッフを入れてフレームが回ってすぐ
ブレーキをかけるとやりやすいという人もいます
のでお好みで。   
Step 4
「戻る」
・フレームが90°程度回転するまで
「ブレーキはかけない」。フレームが浮くけど
回ってこないという人はブレーキが早すぎる
かもしれません。ブレーキかけなくても
できますけど。。。
・ブレーキをかけるタイミングでもわかるように
ハイドラントから始まる回転の流れを止めない
ようにすることがコツで、見た目もいいです。
・90°位回ったところでブレーキをかけ姿勢
を安定させ戻る準備。
・ハンドルから身体が離れすぎていると落ちて
しまいます。   
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