平成10年7月24日(金)〜

覚書 その3




平成10年7月24日(金)

前へ前へ。
読書はこうでなくては、というのは、独りよがりでしたね。
いきつもどりつ。
これも、読書の楽しさ。

私の作品には皆、次へ進むリンクはあっても、前の章に戻るリンクがありませんでした。
反省です。「戻る」リンクは、やはり、あった方が便利だし、自由度高いようです。
とりあえず、『年うつり』の全章に戻るリンクを付けておきました。
あとの作品については、おいおい、というつもりです。かなりのファイル数となっています。反省は早い時点ですればするほど手間がかからない。教訓です。(←似た教訓をすでに何度も味わっているはずなんですが・・・)


 

平成10年10月2日(金)

お、ここに書くのは久しぶりです。仕事、常軌を逸して忙しかった。でも、これから次第に暇になっていくと思います。ですから、もう少しマメに更新していけるはずです。(・・予定ですが・・)

先ほど繋げましたら、アクセスカウンタが1028でした。

ありがとうございます ☆
一年を待たずして、1000アップできるとは、望外です。
皆様の声なき声と心に刻んで、今後も、一生懸命、このHPの完成に向けて進みます。
と同時に、永遠に未完成であることも望みます。
こんな面白いもの、終わりになったらいやですからね。

とりあえずの見通しを、ざっと書いておきましょう。

☆ 『生きるってとっても伊勢物語』では、「伊勢物語」の(和香風の)現代語訳が年内、遅れても冬のうちには終わると思います。その後しばらく寝かせて、再開後には、この現代語訳を手直ししながら、感想集というか論評集というか『伊勢物語ノート』というのを書いていきたいと思っています。それで二三年は続くでしょう。その次はまたそのときに。
「伊勢物語」には、できるだけ永く、寄り添っていたいのです。

☆ 『缺けてゆく夜空』は、大幅に遅れているので、来年の春頃には、最終節まで、なんとか、と思っています。そのあとは、しばらくそのままでしょう。手直しするのは、五六年あとかも。

☆ 『遊戯苑』のもろもろの企画は、あのまま行きます。「小説工房談話室」やその他のフォーラムでの活動、またいくつかの楽しいHPへの投稿などによって、どのようにでもあそこへの現われ方は変化するだろうな、と思っています。
新しい部屋は当面、作らないで、新作は『夏文庫』にみんな放り込んじゃいましょう。興味のある方なら、もぐってくださるだろうと期待して。
それにしても、『壁 [掲示板]』には、誰も投稿してくれませんね・・。そんなに「手動更新」て、「寒い」でしょうか。あんまり見かけないので、私は、「渋い」「かっこいい」と思うんですけど・・ (^^;)
(→ ま、10000カウントぐらいいけば、初投稿があるのでは、とお待ちします)

などなど。

皆様の応援が、私に勇気を与えてくれます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 


平成11年3月28日(日)

三月も、忙しかった。
「小説工房談話室」のほうにはどうにか発言を続けられていたのですが、当HPの更新は数週間止まったままでした。それなのに毎日のようにチェックしてくださる方もいらしたようで、申し訳ありませんでした。
でも、大丈夫・・(笑)
繁忙はどうやら乗りきりましたし、花も咲き始めました。これからははりきって書きまくります!
といって、以前通りせいぜい週一更新なのですが・・・

とりあえずの見通しを箇条書きで。

1) 『生きるってとっても伊勢物語』は、現在『消なば消ななむ』まで進んでいます。
あと六章で、第一期は終了の予定。つまり、和香風現代語訳全段制覇ということですが、一年以上かけて連載してきましたので、すでに前のほうの章段ではだいぶ不満や気がかりがたまっています。早ければ夏頃から始められるであろう第二期は、これら文章を改訂しつつ、レイアウトについても大幅手直しをしていこうか、というつもりです。そして、懸案の「伊勢物語ノート」つまり研究編もなんとかスタート台に、と思います。

2) 『缺けてゆく夜空』は、月一更新では年内に終わらない。すでに書き上がっている作品ですので、HTML化だけでそんなにかけるというのも「もったいぶり」すぎでしょう。できれば、月に二章程度は進めていきたいのですが、すぐ上の昨年十月の記事をご覧いただければわかるように、見通しはいつも甘い。^^;
贅沢は言わず、年内に、ということで目標としておきます。

3) 「遊戯苑」の中の『4行小説 [贈答定型掌編小説]』については、あと一章で終了です。最終章はごつい文章になるはずなので乗り越えるためには相当な気力を要するでしょう。でもやらねば。四月中には!

4) 「夏文庫」の『テーマ小説 (於 極楽鳥くらぶ)』は、快調。すでに十一ヶ月連続でNORAさんのHPへの投稿が続いています。よって、これを再録するだけですから手間要らずのはず。・・・といっても、今のところはということで、二年目に突入するとしだいにネタ切れ、マンネリなどの怖れも出てきますか。いやいや、十作二十作程度で行き詰まってはものわらい。最低でも三年(三十六作)は続けていきたいなあ。

5) やはり「夏文庫」の『ねっとCafe/nc:小説工房談話室 発言一覧』ですが、これも、ただJust Net に既に掲示されている該当一覧表をコピー、加工、自分の発言にリンクを張る、というだけです。当HPには現在1100発言分まで掲示しており、「小説工房談話室」の最新発言番号は1350ですので、そろそろ更新どきでしょう。・・・でも、上記「加工」「自分の発言にリンク」という辺りが、ご覧いただいている結果以上に手間暇かかるのですよ、これが。単純反復でほとんど打ち込み事務賃仕事のノリ。好きなことですから楽しいんですけれど、なぜこんなただ働きを、という錯覚が去来(^^)

6) 「小説工房談話室」に、「哀憐笑話」という掌編連作を発表し始めています。現在は旧作からみつくろって四話まで。旧作ストックはあと数話で品切れですので、そのあとは新作でというつもりです。統一テーマは特にありませんが、NORAさんのところに投稿しているのがSF的なものが多いので、こちらには、「地味め」をと考えています。「私小説的」となるやも。
もちろん、これら「哀憐笑話」群は、初稿執筆時期で振り分けて、当HPの「春文庫」「夏文庫」に収載していく予定です。

7) その他の新企画、アイデアは有り余るほどあるのですが(マジで)、以上だけでも相当な盛り付けようです。当面、宝くじに当たって労働から解放され有り余る時間が生じるなどのことがなければ着手は不可能でしょう。
ただ、トップページや各部屋の基本的なデザインの更新、これはいずれやりたいなあ・・
私もだいぶHTMLに慣れてきましたので、もっとエレガントにという欲も生まれているのです。どれだけ「暇を創れるか」次第、なのですが・・

8) オマケ。
フォーラム発言、投稿、HPづくりと、文芸活動の楽しみは底なしです。
しかし、しかし、こればっかりで、現実界・実生活ではもう、読書もTVもほとんど後回し=ご無沙汰となっています。まして人付き合いなど、あとのあとでして、映画、飲み会、旅行、スポーツ、種々遊興、エッチ等々、すでに人並みとは言えないかも。
(T_T)

でもいいか。 幸せなら ☆
 


平成11年7月18日(日)

とうとう『生きるってとっても伊勢物語』全百二十五段の現代語訳が完了しました。
もとより、学問的に正しい、とはまず言えませんので、「現代語訳」よりは「再話もの」と称したほうが適当かもしれませんね。
また、あくまでも「初稿」であって、今後数年、あるいは数十年かけて、推敲改訂していくつもりです。現状では、さまざまな不備があるかと思います。お気づきのところがありましたら、お気軽にお便りくださいませ。

前記で述べています通り、改訂しつつ、研究編として『伊勢物語ノート』を立ち上げたいのですけれど、しばらくはお休みにしましょうか・・ のべつまくなしではなくて、充填する「時間」もまた貴重ではないか、と感じます。

『生きるってとっても伊勢物語』は全三十九章ですが、このうち二三の章について、ここで若干の説明を加えておきます。

『…休息… 業平の帰還』
これは唯一、再話ではなく、感想または論評といえる章となりました。当初は、こういう息抜きの章をところどころに挟んでいくという目論見だったのです。が、中途で、こういうのは『伊勢物語ノート』ということでまとめよう、間に挿入しなくてもリンクを張ればいいのだから、と方針が変わりました。そこで、二つ目以降の「休息」はお預けとなったわけです。
この特異な章はいずれ、『伊勢物語ノート』に吸収していきます。

『物語の誕生』
『うひかうぶり』
最初の章と、最後の章ですが、ともに原典の初段から起こした文章です。
我ながら面白い趣向、と感じます。
◇ ひとつには、この再話ものに取り組んだ当初の私の文章と、全段を終えたあとの私の文章との対比ができる、という意味合いがあります。文章自体の質も違えば、この「為事」に対する気持ちも二十ヶ月の内に変化してきているのがわかります。
・・・最初のころは、まさに私自身の「詩文」として語りなおしていければ、というつもりがあったようです。冒頭数章では原典から大幅に省いたり、原典にないものを付け加えたりが多くみられます。でもこれはこれで、いいのでは、と今でも思っています。『伊勢物語』自体が、複数の人によって「付け足し」を受けつつ成長したもののようですし、たとえ千年を経たとしても不磨の聖典とせずに、楽しくたわむれることができるなら、幸福なことと言えないでしょうか。
・・・ところが、章を重ねるに従って、しだいしだいに、こういう私の都合の遊びが薄くなっていったように思います。ほぼ、原典に忠実な語りで安定していく。これは良く言えば、ということで、つまりは、原典の持つ圧倒的な存在感に、私個人の力量がまるで歯が立たない、そういうことに心がうなずいていった経過、ということなのでしょう。これもまたよし。「遊び切れていない」ということなのですから、まだまだいくらでも時間をかけて、取り組む余地があるようです。
◇ もうひとつの意味としては、これはお気づきと思いますが、私の「伊勢物語」には、若から老、生から死への流れというだけではなくて、老から若、死から生への還流も添えたかったのです。辞世の歌の直後に、初冠直後のみなぎっていこうとする歌を続けて、「円環」という見立てにしてみました。
あるいは、老なりひらの、最期の夢、ということでもいいのですけれど・・
「むかし人はかくいちはやきみやびをなむしける」
この部分を、結語とできるのも、気に入っています。
◇ あと意味があるとしたら、『物語の誕生』以下の数章は、やはり、このような電網界で大多数を占めるであろう『伊勢物語』に関心のとぼしかった方たちを受け入れるには、ほどよい姿か、ということです。
今、ここをお読みいただいているあなたが、もしそうであるなら、「得たり」というところなのですが・・
(^^)
 


平成12年2月23日(水)

困ったもんだ・・
最初から言ってよね・・
などなど、愚痴をすこし。
本日、MacOS では、ファイル名が31文字以内でなければいけない、という情報を得ました。
DOSの場合、拡張子部分を除いて8文字というのは聞いていたのですが、これはもう時代遅れだから無視で良いと思っていたのに、Macではねえ・・
私のHP、すでに500ファイル超で、ざっと見積もっても100〜200ファイル程度は、31文字超でしょう。
自宅でも職場でも、Windows 環境でしか検証できないので、全く気づきませんでした。

どうする?
病気だな。私のロングネーム好きは・・
ファイル名を書き替えると一言で言っても、内部リンクをかなり駆使しているので、関連箇所を探し出したり書き替え後の検証したりまで考えると気が遠くなりそう。
(さっきまで各所でファイルの文字数を数えていたのですが、尽きることなく見つかるので、もう呆れて、笑ってしまいました)

そうだなあ・・
時代の流れは、無制限ではないでしょうか。
HDD も10GB超など当たり前なのだから、記憶容量をケチることはもう流行らないでしょう。となれば、MacOS も早晩、ファイル名の長さに制限が無くなるということでは? 制限のあるOS とかはどんどん淘汰されていくのでは?
・・・・・
都合の良い考えであり、自己合理化でしょうなあ・・
でもいいや。
とりあえず、現状のまま行くしかないから、もう。
つまり、私の持ち時間が、許してくれないんです。

ごめんなさい。
現在、読めないページがあるというお客さま。 m(_ _)m

# それにしても、図体が大きくなってしまうと融通が利かなくなるものですなあ。うう。
## Windows も、パス長の制限で、半角二百数十文字というのがあるようですから、真に「無制限」とは違うでしょうけど。
### 一応、本日から心を入れ替えて、今後生成するファイル名はコンパクトにすることにしましょう。ファイル数が、数千数万と成長していけば、長すぎるファイル名が全体に占める割合も小さくなるはずだし・・ (微笑)
 


平成12年2月24日(木)

 「夏文庫」等で進めていた、フォーラム発言の当HPへの採録が、ついに現在に追い付きました。
 ・・・・・どういうことか、もう少し詳しく述べておきます。
 過去から現在までの、Justフォーラム(主として「小説工房談話室」)への発言から、残すべきと思われるものを選んで、「論評」「随想」「詩」「哀憐笑話」等々に振り分けながら採録してきました。
 しかし、だいぶ過去発言が溜まったところから始めたものですから、ある程度採録してもその時点で新しい発言の上乗せがあり、「採録すべき発言ファイル」の山が遅々としてしか減らない、――次々新しい発言をする私を、掬いあげ拾いあげる私が、延々と追いかける、というレースだったのです。
 これがようやく、背中にタッチできるところまで来た、ということになります。
 本日、「小説工房談話室 (第二期)」のNo.200発言までの分が、済みました。
 100発言単位でその中にある私の発言を採録する、という方針なのですが、本日現在「小説工房談話室 (第二期)」の最新発言が No.247であるため、次の100がまだ来ておりません。
 他フォーラムへの発言については、昨年までの分はすでに済み、今年はまだ他フォーラムへの発言は一つもしていません。
 よって、残務はなし、とみなしていいはず。

 う〜ん、長かった。一年半はかかりましたか。
 満足です。
 これからは、100発言ごとにまとまったらそのつど採録していけばいいわけで、「経常業務化」するでしょう。HPの負担はぐっと軽くなる。
 とうとう、フリーハンドを得る。
 さあ、なにをしようか、長編新作だろうか、あはは・・・

 ・・・・・という目論見だったのですが、昨日の本頁記載にあるとおり、 MacOS用対処・ファイル名改訂(31文字以下に) という新しい仕事が生じてしまっています。うう。楽はさせてくれないですな。
 先ほど調べましたら、ikiluttetottemoisemonogatali.HTM という最初期に作ったファイルさえも32文字。これなど数十ファイルにリンクの書き込みがあるはず。・・問題ファイル、関連リンクは、精査すれば、当HP全域に散らばっているかと想像できます。・・かなり、相当に、完成の遠い作業となりそうで、・・でも、時間的余裕があるならやるべきで、ほんのまたたき程度の踊り場で息をついているという「今」なのでした。
 はは・・ (^o^;
 


平成12年3月6日(月)

 上の、 MacOS用対処・ファイル名改訂(31文字以下に) ですが、Macの人たちは本当に読めないのか、という点でもう一つ確信が持てませんでした。私のように、理屈から考えるには学習蓄積の足りないものは、できるかできないか実地検証する、という習性があるのです。それなのに、Mac機種が全く周囲にありません。
 そこで、こういう時こそネットの良さ、と思い、Justの、ねっとCafe「Macパラダイス」というところへ質問を掲上させていただきました。(下は、本物発言です)

  7 和香 2000-02-27 11:03 ファイル名の文字数制限について

 Mac遣い、であるだけでなくPCやNetの熟達の方たちからお返事をいただくことができました。(リンク先の上フレームの「ツリー表示」をクリックしてくだされば、他の方たちのレスポンスへ跳びやすいはず)
 それで分かったことは、
○ たとえ、32文字以上のファイル名であっても、Macの人たちはそのページへ跳べるようだ。
○ Webサーバーの側の条件が大きいであろう。
○ ベテランの方たちのファイル名は「8文字+拡張子」らしい。
○ 私はだいぶ、不勉強、かつ、わがままさん。
 ・・・というところですか (^^;

 12 和香 2000-02-29 04:00 ファイル名の文字数制限について(御礼)

  MacOS用対処・ファイル名改訂(31文字以下に)
 このこと、Macのみなさんが読めるということのようですから、大至急というほどではないと考えを変えました。
 でもまあ、このまま32文字以上のファイル名を放置というのも、少々恥ずかしいところがあります。各部屋の目次などにMETAタグを入れたり、著作権表示を加えたり、HTML文法や本文の推敲をしたり、背景画像その他の装飾の模様替えをしたりと、これから当HP全般でいろいろ手を加えていきたく思っていますので、そのとき一緒に、ということで行きましょう。

 うむうむ。
 なんとか見通し立ったか。ふう。
 
 
平成14年6月28日、ねっとCafe閉鎖に伴い当項にある二つのリンクのリンク先のデータもなくなりました。そこでレプリカファイルへとURLを書き替えてあります。(H14/07/17)
 


平成12年7月30日(日)

 上の問題ですが、 遊戯苑の覚書 その3 、つづいて 散文の覚書 その3 というふうに、未改訂領域をもそもそ食むうちに、
◇ MacOS用対処・ファイル名改訂(31文字以下に)
 このことだけではなく、
◇ 「全角日本語フォルダ名+絶対パスによるリンク」を「半角英数フォルダ名+相対パスによるリンク」へ
 という随伴する懸案処理も顕在化させながら、当HPを小さな芋虫の如く歩んでおりました。
 そして、約一ヶ月前に、ここ『生きるってとっても伊勢物語』の部屋まで戻ってまいりました。
 最後の大壁でしたが、とうとう、本日、問題発覚から数えれば 五ヶ月 ということになりますが、関係作業の終局にたどり着くことができたのです。

 ああ、よかった・・
 MacOS のお客さまに、というだけでなく、私のローカルHPファイル管理も、全域に相対パス化が行き渡ったということになります。
 プロバイダ次元の改変等、事件が生起しましても、かなり打たれ強くなったのではないでしょうか。
 ・・まあ、自己満足の花園 ではあるのでしょうけどね (^−^)。。

  ↓

 いい気分で「終局」などと書いていますが、実は、まだやり残していることがあります。
 非常に注意深いお客さまでしたらお気づきと思いますけれど、画像ファイルには原則として「e-」という接頭語を付け、新名ファイルとして改めて送り込みました。
 (「e」とは「絵」のことですね ^^)
 しかし改訂中には、まだ、旧名画像ファイルのほうは、サーバー上から削除はしていなかったのです。今のところ、旧名画像がすべて残っています。
 なぜ残したのか、残っているにしろその接頭語の無い画像を捜して削除ならずいぶん簡単そうだが、・・とお思いでしょうが、実は・・

 HPとは別に、フォーラムや掲示板というものがあります。私もそういう方面に発言することがあります。数年のうちにはもう、累積は少なくない数となっております。
 JustNet にも「ねっとCafe」というフォーラム群があり、私も「小説工房談話室」その他で大変楽しませていただいています。
 (詳しくは、 夏文庫 内のいくつかの小部屋をご参照ください)
 という状況で、問題箇所ですが、JustNet のフォーラムには、HTML発言が可能という、とてもうれしい特徴があります。私もおおいに活用しておりますけれど、ここなのです。
 HTML発言には当然、画像を載せることが可能です。その発言の添付ファイルとして送り込むのが通常の方法なのですが、私はどうもかっこつけが好きなのか、ネット上に同じものは二つ要らないという気持ちが強いのか、当HPで使用中のオリジナル画像を発言にも載せたい場合は、当HPのURL以下を書き込んで発言文書上に呼び出していることが多いのです。
 もう道筋はお分かりですね。
 このように、フォーラム発言に呼び出している画像は、当然ながら当時の旧名画像でして、しかも、フォーラムの過去発言というのは、遡って改訂することが一切できません。
 つまり、当HPからフォーラム発言に呼び出している旧名画像についてはサーバー上に残しておかなければならないのです。削除してしまうと、過去発言が不完全なものとなるでしょう。
 ・・ううむ、私のフォーラム過去発言を読まれる方がいったい何名様いらっしゃるのか、全く見当もつきません。フォーラムが百年存続したとしても、誰も読まないのかもしれません。
 でも、全くどうしようもないということではないかぎり、未知のお客さまのためにそれなりのおもてなしを心がける、というのは「自己満足の花園」とばかりも言えないような気がするのです。

 具体的に何をしなければならないか、ということですが、お客さまのためだけなら、今のまま旧名画像をみな残しておけばそれでよいわけですね。簡単です。
 しかし、フォーラム発言に呼び出した画像の数というのは、十個から二十個程度のはずで、もちろん旧名画像全てということなどはありません。無駄が大きすぎる気がします。
 フォーラム発言に呼び出した画像のみを、サーバー上に残しておけばいいはず。フォーラム発言にも利用していない、当HP用には新名画像がすでにあるというものは、削除が最善手でしょう。
 というわけなのですが、私は、忘れ果てています。どの画像をフォーラム発言に呼び出したか・・ (笑)
 よって、これから、私の全過去発言を精査して(Justフォーラムに限定でいいでしょうね)、使用画像の出所を割り出していく、という作業が必要と考えるのです。
 この一覧が仕上がりましたら、慎重に旧名画像を振り分け、すべきものは削除する、と。

 ううむ。
 過去発言、数百だとは思うんです。
 八月中かな・・ ^^;

  ↓

 もひとつ。
 『生きるってとっても伊勢物語』本文(=伊勢物語再話部分)のことです。
 今回、ファイル名の全面改訂などしながら、推敲を打ち加えたい、という欲求が生まれました。
 でも、まだあと数年は待とうかな・・、とも感じて、迷います。
 待てば待つほど、落差が大きくなって推敲しやすくなりそう、これは確かなので。
 


平成12年8月20日(日)

> よって、これから、私の全過去発言を精査して(Justフォーラムに限定でいいでしょうね)、使用画像の出所を割り出していく、という作業が必要と考えるのです。
> この一覧が仕上がりましたら、慎重に旧名画像を振り分け、すべきものは削除する、と。

 上記7月30日に述べているこのこと、「フォーラム発言引用旧名画像調査」ですが、とどこおりなく完了です。
 旧名画像の選別も済み、フォーラムに引用しているものは、11画像。引用しておらず削除可なものは、50画像でした。
 この50画像の削除も、済みました。
 画像整備の結果詳細は、 和 香 オ リ ジ ナ ル 画 像 集 成 の更新としてまとめてみました。

 ふう・・
 終わりましたね。
 ようやく「終局」と安心して言えます。
 この画像調査関連で、夏休みの大半を費やしてしまいましたが、悔い無し。
 半年かけた、HP整備の最後の仕上げですもん。
   




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