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建築現場日記
2004年 4月7日
春一番が吹き始めた頃始まった今回のリフォームもいよいよ終盤になってきました。
クロス工事が終わり建具が入り照明を取り付けると一気にその全貌が現れてくる。
クロスと建具の色バランス、照明の効果ともほぼイメージどうりの出来上がりとなりほっと一安心。
今回のリフォームは子供が巣立ったあとの細かく区切られた2階の子供室を一部屋にして、パソコンコーナーやご夫婦の憩いのスペースにするプランでした。
そして大きなクローゼットや収納スペースも確保しました。
パソコンコーナーには本棚やデスクも作りつけにし、
2階にもう一つのリビングが出来て物置状態だったお部屋がよみがえりました。
開設4年目を向かえ職人さんとの息もすっかリ合ってきた。
何事も納得出来ないと気がすまない私なので、職人さんの方も最初から私に聞いてくれます。
図面上では表せない微妙な位置やペンキの調合などは、現場で必ず立会います。
こちらのいいものを作りたいと思う気持ちが、職人さんにも浸透してきたかなと思います。 そして時には取り付けた窓の高さにも…
お客様は「それでいいです。」とおっしゃっても何か変?
あと5cm下げたほうがいいのでは…
そんな時棟梁は酒井さんがお客さんを説得すればやり直してやるよ。…と。
棟梁も、いいものを造りたいと思う気持ちは一緒なんだと実感。
職人さんにとってやり直すのは大変な事なのですから。
そんなやり取りを何回かして…今回のリフォームも月曜日にカーテンが入れば工事終了。
そしてオーガンジーのレースのカーテンを通した光がお部屋に入ればインテリアは完成です。
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