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建築現場日記
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2004年 10月20日
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インテリア設計工事から始めたスタジオアクトもこれまで工事をしていただいたお客様のご依頼で屋根や外壁塗装工事を引き受けることもあります。屋根や外壁は直接、家の耐久性につながる事なので特に注意が必要です。軒裏破風などただ塗り替えればいいのか修繕が必要なのか判断が必要になります。
家は手入れ次第で耐久性が大きく変わってきます。
今回のK様は築20数年ですが状態も良く屋根は棟の板を取り替えるだけでカラーベストは塗り替えで大丈夫と判断しました。軒裏は一部取り替えて破風はそのまま使うことにしました。塗装は下塗りを含めて3回塗りとし破風・バルコニー・軒裏などの木部は特に慎重に塗るよう指示しました。
塗装工事でのカラーコーディネートも大事な仕事です。多くは既存のカラーにする事が多いいのですが少し変えてみるのも良いかもしれません。特に気をつけなければならないのはサッシ・破風などとの色バランスです。外壁は町並みのイメージをも担っているのでその辺も考慮したいものです。
今回寄棟屋根が美しいK邸の外壁は明るいベージュ色にしました。破風・面格子・バルコニーはチョコレートブラウンで引き締めて装いも新たによみがえりました。
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