過去の日記 2011年 3月 2008年 6月 2007年 10月10日 7月 1月 2006年 6月 3月 1月 2005年 1月3日 2004年 12月25日 10月20日 4月7日 建築現場日記 2007年 7月　　　小布施町を訪ねて 以前から気になっていた長野県の小布施町に行ってきました。 山間あいの小さな町ですが町のあちこちにセンスよく植えられた小さな花壇に心がなごみました。 大きな資本投資もなく住民の皆さんが作り上げた町そんな感じがしました。 人口１万人の小さな町に年間100万人の観光客が訪れると聞き大変興味を持ちました。 この町では「外側はみんなのもの　内側は個人のもの」と言う考えのもと町づくりをしているそうです。 たとえ個人の家でも家の周りはブロック塀などではなく垣根にしたり草花などを植えて通 る人の心を和ませる。物置や車庫はなるべく目立たないように。 広告物は節度をもって作る事など。 この節度がほんとうに難しいのですけど・・・。 日本中が小布施町のようでしたら日本はもっともっと美しい国になるのでしょうけれど・・・ 自由と引き換えになんと多くのものを失った事でしょう。 美しい町づくりは住民の意識を高め、そこに住まう事への誇りと喜びを感じさせてくれるのでしょうね。