オランダ ・ ベルギー 母娘	ワクワク 旅行記
	ドタバタ
	ぶっ飛び

日付	訪問国	観　光　先	宿 泊 地
3/14		（昼）成田発JALアムステルダム行き直行便 （夕方）スキポール空港到着後ホテルへ	アムステルダム
3/15	オランダ	アムステルダム　→　 ザーンセ・スカンス	〃　（連泊）
3/16	べルギー	アントワープ　→　ブリュッセル	ブリュッセル
3/17	〃	ゲント　→　ブルージュ	〃　（連泊）
3/18 前半　後半	〃	ブリュッセル	〃　（連泊）
3/19	オランダ	デルフト　→　ハーグ （夜）アムステルダム発JAL成田行き直行便	機内
3/20		（夕方）成田着

役 割 分 担
母 (NOE)	詳細日程決定 ・ 資料収集 ・ 見学順と位置（地図）の把握 ・ 現地での支払い
娘	現地での会話全般 ホントか？　ちょっと怪しい・・・

今回の旅行は全くの個人旅行ではなく、現地で自由に動ける時間の多いツアーを選びました。
今の時期よりも４月、５月の方が暖かいし、お花も満開でいいのですが、
娘がこの時期しか時間が取れないため仕方がありませんでした。
でも、逆にあまり日本人は見かけなかったし観光地も空いているし良かったかも。
公用語のオランダ語やフランス語は分からないけれど観光地は英語が通じるそうです。
楽しく観光できるかどうかは全て娘の語学力にかかっています

【 １日目 】　成田　→　オランダ/アムステルダム

本当はもっと遅い出発でも十分間に合うのですが、娘が途中で電車が止まりでもしたら大変だから 早く行って空港でお茶してればいいよ。と言うので大分早目の出発になりました。 駅に行くと娘の予言？どおり電車が遅れているとのアナウンスが・・・ ほらねぇー、こういう時に限って遅れるものなんだから・・・と。 でも時間はたぁ〜〜〜っぷりあるので大丈夫。 無事に成田エクスプレスに乗り込み一安心。これで成田空港第２ビル駅まで乗り換えなしです。 到着までしばらくあるのでガイドブックでも見ていようかな・・・と思った時、車内アナウンスが。 「先の電車で急病人が出、その処置のためにしばらく停車します」との事。 あらら、また遅れるのね。でもまだまだ時間はたぁ〜〜っぷりあるので大丈夫。 電車はそう長い時間停車していた訳でもなくまた動き出しました。 旅行後にこうして旅行記を書くつもりでいましたので、いろいろな事を書きとめておくために小さなメモ帳を用意していました。 忘れない内にスーツケースの事や電車が遅れた事をメモしておこう・・・と思い、書き始めたところ、また車内アナウンスが。 「この先で人身事故がありましたため、臨時停車致します。しばらく時間がかかりそうです。 なお、この電車、普段は停車しない船橋駅に臨時停車致します。」 えー、？と思いながらもまだまだ時間はたぁ〜っぷりあるので心配もしませんでした。 きっと人身事故の処理のために関係者が船橋から乗るか船橋で降りるかするのだろうなぁと思っていました。 この時、船橋まで何駅あるのかなど全く把握していませんでした。するとしばらくしてまたアナウンスが。 「先ほどの人身事故のため、この電車は船橋駅止まりとなります。」 何　この電車は船橋駅止まり？？？ 通路を挟んで隣に座っていた女性と思わず顔を見合わせました。 スーツケースを足元に２個並べて置けないため娘よりも少し前の空いている席に座っていた私は急いで娘の所に行くと な、なんと娘はこの非常事態も知らずにのんきに熟睡中 急いで娘を起こし説明をしているとどこかの駅に到着しそう。あと船橋駅まで何駅あるんだろう。ここは何駅？と思い 窓をのぞいてびっくり！なんと「船橋」と書いてあるじゃないですか！ 急いで自分の席に戻り、出していたメモ帳とペンを無造作にバックに放り込み、スーツケースを抱えて慌てて電車を降りました。 船橋駅ではJR職員が総出で京成に誘導してくれましたが、スーツケースを押しての京成までの移動は結構遠く感じました。 途中、京成に乗るためのチケット代わりの紙をもらい、成田空港行きの特急に乗るように言われました。 ホームで待っていると、成田空港到着時間がアナウンスされ、家を出る時はたぁ〜〜〜ぷりあった時間が集合時間の 少し前に着く事になりそうでした。でも、これだけハプニングがあっても集合時間に遅れずに着くのですからね（笑） 娘の言うように早く出てきて大正解でした。 特急というので指定席のようになっているのかと思えば、普通の長椅子の電車でしかも混んでいて座れません。 娘はせっかく高いお金出したのに（確かに成田エクスプレスは他の交通手段よりも高いです） なんで立って行かなきゃならないのよぉー！成田エクスプレスの料金返してよ！とブチ切れていました。 やっと空港に着き、JALカウンターに向かって歩いていると途中にJRのカウンターがありました。 娘は成田エクスプレスの料金返してくれないか聞いてくる！と言ってカウンターに向かいました。 私は他に聞きに行く人達もいないし、京成の分はJRで出してくれたから無理じゃないの？と思いながら待っていました。 すると、２人分で６，４８０円戻ってきたと言うじゃないですか。払っていない京成の料金９００円/１人も含まれているとの事。 それまでもらっていいんだろうか・・・。もらっちゃいましたが（笑）　これでやっと娘のご機嫌も治りました。 その後、無事にチェックインを済ませ、時間までお茶していましたが、何だか先行き不安・・・ 飛行機大丈夫だろうなぁ・・・　最近何かと問題の多いJALだし・・・ 私達の心配をよそに飛行機は無事に飛び立ちました。これから１２時間。長いなぁー。 最初、機内は暇そうだし刺繍でもしていれば１作品出来上がるなぁと思い、準備して行くつもりでした。 ・・・が、今は機内持ち込み手荷物に非常に厳しくて携帯用ソーイングセットの小さいハサミでさえも持ち込めないと聞き刺繍は断念。映画を見たりゲームをしたり寝たりして時間をつぶしました。 夜になると機内（特に窓側）は寒いと聞いていたのですが、寒いどころかとても暑く、しかもかなり乾燥しているのでお肌がパリパリ状態。娘は搭乗直後にメイクを落としていましたが、私はスッピンで過ごす勇気がなかったので我慢しました（笑） 　　 そして、やーっとスキポール空港に到着しました♪ オランダは日本よりも寒いです。 オランダ人はとーっても背が高いんですよ。ホントびっくり！ 聞いた話ですが、オランダの男性用の便器（小の方）は日本人には高過ぎてとっても使いづらいそうです。私には確認のしようがありませんが（笑） スキポール空港はヨーロッパの玄関と言われるだけあってとても広く何でも 揃っています。小銭が欲しかったので空港内のスーパーでお菓子を買って くずしました。 バスの中より撮影 ホテルは空港から２０分位で、部屋はそう広くはありませんがきれいでした。 夜、娘が何かつまみたいと言うのでラウンジ内のお店に行ってみました。 ラウンジとお店の間の仕切りが低かったのでラウンジ側から手を伸ばして テーブルに置いてあった簡単なメニューを見ていると、店員さんが その他にもメニューがあるよと？（多分・・・）持って来てくれました ｶﾞｯツリ食べる気はありませんでしたので、サラダのスモールとアイスティーを頼みました。 従業員は皆、キビキビとした動きで見ていて気持ちが良いのですが、 どうも食器の扱いが雑らしく、度々ガチャーン！ガチャーン！と聞こえてきます。 １週間旅行していて後から分かった事ですが、日本のように食器を丁寧に 扱わないのはこのお店に限った事ではないようでした。 日本でも名の知れているお店でもお皿の端が欠けていたりしましたから・・・ さて、運ばれてきた物を見てビックリ! ←この量ですよ！　全然スモールじゃないです！ お味はよく、特に入っていたチーズがとても美味しかったのですが食べきる のに大変でした。あと、アイスティーは炭酸入りでした（笑） 予定外の満腹のお腹を抱えて部屋に戻り、明日の観光準備をして、 シャワーを浴びていつもよりも早目にベッドに入りました。 ・・・と思っていましたがオランダは日本より８時間遅いので日本時間にすると もう明け方だったんですね（笑）　あら〜深夜にこんなに食べちゃってー。