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擁壁-間地石など-

造成工事等で、土を切ったり盛ったりしてできる壁や斜面で、土砂の崩壊を防ぐために設けられる壁状構造物である。

擁壁は構造により分類され自重で崩壊を抑止する高さの低い重力式、鉄筋等で補強し、底板を入れ抵抗力を強めた半重力式、比較的高い擁壁で土砂を止める控え壁や支え壁を設けた擁壁タイプなどに分けられるが、いずれも堅固な材料で構性することが望まれる。

現場打ちコンクリート

セメント、砂む、砂利等の素材を水で練り上げたコンクリートを、定められた発生現場寸法の型枠に打ち込み、一定期間養生して固定する。

擁壁の高さに応じて躯体に鉄筋を補強し、抵抗力を強める施工をする。

コンクリートブロック

セメント、骨材、顔料などを用い、工場でつくった空洞ブロックを組積し、空洞部分に鉄筋及びコンクリート、モルタルを充填し、耐久壁とする。なお、コンクリートブロックには、表面に塗装、研磨あるいは切削して仕上げを施した各種化粧ブロックがあり、修景擁壁として用いることもある。

間知石

硬質の花崗岩や安山岩質の面をほぼ方形に仕立て、四角錘(控えの長さは面の1.5倍以上)に加工し、比較的安定した地盤に傾斜を設けた練石積みで、自重で崩壊を止める重力式用壁。

出典 : 第二版 エクステリアプランナー・ハンドブック (エクステリアプランナー・ハンドブック編集委員会)

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