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門扉

門扉には玄関口、勝手口(通用口)、車庫口等境界開口部や機能領域に設置され、門柱に直接取り付ける方式と、専用の金属柱を設けて取り付ける方法がある。

材質

@アルミ形材

アルミ形材門扉

アルミ地金を押し出し成形した素材で、金属の質感と重量が軽いのが特徴。大量生産が可能でコストも安価なため、門扉の主流商品として使用される。

Aアルミ鋳物

アルミ鋳物門扉

アルミを溶かし、型に流し込んで成形した門扉。質感は鉄に類似して、素材が持つ質感を表現するため、陰影で立体感や存在感を示すものもある。型枠成形のためサイズ調整は難しいが、曲線の組み合わせなど自由なデザインが容易であり、利用頻度も高い。

B木製

木材を使用した素材のため、質感は好まれるも耐久性を求める需要に欠ける。耐久性や強度を上げるため、柱などの構造に芯材としてアルミ材を使い、化粧材として木材を利用した複合製品が多く見られる。


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Cその他

木質系の風合いを持ち、経年耐久を求めた代用素材による製品が増加しつつある。木粉と樹脂を配合して発泡樹脂に圧着し、アルミ形材を差し込んで木材に似せた門扉製品や木粉とプラスチックを溶融した人工木材を利用した製品の需要が伸びている。

FRP門扉

また、ガラス繊維、補強プラスチックを原材料としたFRP等の材質を使用し、古木の風合いを表現したアンティーク調の門扉等がある。

門扉本体のデザイン

門扉の種類には、開き戸(片開・両開・親子開・折戸開等)、引戸(片開・両開等)、その他(和風門・伸縮・跳上げ等)があり、門扉機能とデザイン形態はそれぞれ異なる。

アルミ形材の場合、本体のデザインは、パイプ形状の組み合わせ製品が主流で、自由度がが小さい。パネルデザインの基本は、直線的、かつ幾何学模様の組合せとアレンジによる提案となる。形材門扉にアクリルやポリプロピレン等の樹脂系フィルムシートを接着したカラーアルミ形材の製品が出現し、ラッピング材のバリエーションがデザイン付加材となっている。

目隠し

ルーバー

鎧戸(薄い板を並べ、採光・通風を取った戸)が起源とされる目隠しタイプの門扉で、プライバシー保全を望むユーザーに好んで使用される。

パンチングメタル

アルミ板に多数の穴を開けデザインされ、アルミ特有の金属感が表出するので、モダン建築に合わせて使用されることが多い。

その他

木製・木彫門扉は、縦格子、横格子、升目の直線を主体とし、FRPは素朴感、豪放感を意図したデザインである。

鋳物は曲線、寸法を自由にデザインでき、洋風、和風、素朴感、高級感を表現し、また、サインやボードなどの組合せ可能な門扉もある。

出典 : 第二版 エクステリアプランナー・ハンドブック (エクステリアプランナー・ハンドブック編集委員会)

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