基礎代謝
 
 

2) 生活習慣病の1次予防のためのエネルギー所要量
従来のエネルギー所領量は、性別、年齢別の日本人として平均的な体位(身長、体重)をもった対象者を設定し、それらの人々から成り立っていると考えられる集団を対象として算出されてきたが、、今回は日本人個々のエネルギー必要量を想定し、主計し、これに基づいて算出することとした。この際に、従来のように欠乏症を解消して健康維持を図るのみではなく、健康増進、生活習慣病発症の危険因子を軽減、さらに除去するために、標準となるべきエネルギー摂取量を科学的根拠に基ついて算出することにした。
今回のエネルギー所領量を算出するに当たり、基礎代謝量(BMR)に代え、REEを基準として推算するこてゃ、上述のように科学的にも妥当なことだと思われる。しかし、国民の多くや現場実践指導者の多くが現在のところ、基礎代謝という用語を慣用しており、関連の出版物などもこの用語を用いていることが多い。したがって、現時点で概念規定の見直しによる変更は、多大な混乱を招来するおそれがある。このような理由から、今回は基礎代謝の概念と実態とを検討し、その上で基礎代謝を従来と同じ様に基準として、エネルギー所領量を推算することとした。


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