カラスのバカヤロウ!!はたけおじさんは仕事でたまったストレス解消のために燻製だけではなく野菜も植えています。
とはいってもたいしたものはできないのですが・・・。(^^ゞ
一昨年、初めて植えたスイカの出来がまぐれで最高の出来で、おすそ分け先の評判がすこぶる好調だったはたけおじさん。スイカに命をかけれるのでないかと自信過剰ぎみになって欲を出したのでした。
今年は、スイカの苗を吟味して、しかも一番土壌のよいところに、ていねいに植えて、水やりも滞りが無いように家の近くに植えてと、準備は万端。とにかくうまいスイカを作ると心に決めたはたけおじさんでした。
今年は天候が不安定ながらも、朝起きてからのスイカの成長ぶりを見るのが楽しみだったはたけおじさんでしたが、最近気にはなっていた我が家に訪れるカラスの数の多さ。不吉な予感・・・・・・。
やがて、スイカの花も咲き、「めしべ」と「おしべが」まわりの昆虫によって素敵な出会いを迎えた頃(おじさん的表現!?)
カラスはな〜んも関心がないようなそぶりを見せながら、田んぼや畑のまわりにうろついていたのでした。
我が家の田んぼには、カラスだけではなく毎年、保護対象になっているサギ・ひばり・鴨など、いろんな鳥がわざわざ遠くから害虫を食べに来てくれていています。はたけおじさんは、大自然の鳥が毎年我が家に来てくれるのは、おじさんの人柄か、又は単なる偶然かと考えて鳥達が来てくれているのを楽しみにしていたのですが
カラスには裏切られました。
ミツバチによってあま〜い恋を成就したスイカの実は、すべてにっくきカラスによって無残にも打ち砕かれていたのでした。しかも、7個も中途半端に!あぅ〜。
最高のスイカを夢見たはたけおじさんの夢はカラスによって見事に打ち砕かれたのでした。
カラスのバカヤロー〜ッ!バカヤロー!バカヤロー!バカヤロー〜〜 バカヤロッ
めらめらと燃え上がる“はたけ”おじさんの怒りの心