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H18
 3月

いろりを囲む会3
H17
11月
カズサの家で「いろり」を囲む
7月 町民の森でもーさんとキャンプ
4月 雪のカントリーパークで始業式
H16
12月
雨っぷりのカントリーパーク

9月

町民の森でキャンプ

7月

日本一週の「もーさん」と

4月

いぶり学校の花見

1月

いろりを囲む

H18
3月4日

「いろり」を囲む3

今年初めての集いです。待ち遠しい春がすぐそこまで来ています。今年は雪が多かった分特別に待ち遠しい気がします。

「なにくいでぇ〜」の板長のカトウの問いに「何でもええよーん」のみんなだが、当日の買出し中のカズサから電話が入った。どうやら海鮮ナベらしい。今回は奥様達も参加という連絡があった。
 

 
6:00過ぎ、仕事が終わってカズサんちへ行くと“はたけ”おじさんが3人目。2:30頃からの買出しと準備にカトウとカズサが待ちくたびれた様子。いつもご苦労様です。カトウは鍋のダシを作っていて、もう具材を入れるだけ。カズサは得意の餃子の皮包みで準備万端。まもなくみんなが揃う。オンタ教頭とコバ校長の奥様も一緒で今日は今までで一番にぎやかになりそう。
焼き魚と2種類の鍋と餃子、それに奥様達は手料理持参なので料理は多すぎるほど。オンタ教頭は先日ゴチになって評判のよかった砂肝の付け出しと人の家の冷蔵庫から持ってきたというイワナを持参。イワナは炭火であぶって骨酒をふるまってくれた。

カズサの娘の栞ちゃんの高校入学を祝ってかんぱ〜い!


 
  
コバ校長も焼きはんぺんと焼き締めサバ用の材料を持参。火鉢であぶって焼きたてをゴチになる。
もちろん、言うまでも無く全部がうまい。
海鮮鍋の次は、チゲ鍋。焼き魚はオンタ教頭が持ってきてくれたイワナとカトウが買ってきたコマイを炭火の遠火で焼く。魚の一番美味しい食べ方です。

 

   

お酒も竹に入れて燗をすれば、甘い竹の香りがしてすっかり酔っ払ってしまいました。解りにくいかもしれないが、竹には天筆に書く言葉が掘り込まれていました。カズサが言うには青竹にレーザーで書き込むとのこと。今では伝統的なものにもハイテクが使われているのです。

近所の同級生も特別参加。イワナの骨酒と純米酒や竹燗の酒でいつもの通りすっかり酔っ払ってしまいました。みんなで囲炉裏の周りでワイワイ楽しい宴会は12時過ぎまで続いたのです。さぁ〜今度は山で飲むぞ〜!

 

H17
11月10日

カズサの家で「いろり」を囲む

 
カトウから鴨が入ったという連絡。
腎臓を患ってしばらく禁酒のカズサだが、寒くなってきたので又囲炉裏でやろうという。久しぶりにカズサの囲炉裏で鴨鍋をすることになった。

行くとカズサのおふくろさんが、すでに火を起こしていてくれた。りっぱな野菜は昔からあふくろさんが作っている自家製で甘みがある。

板長はカトウ。ダシに3日もかけたというだけあって、うまくないわけが無い。オンタ教頭が持ってきた山としずくという銘酒もあってか、すぐに酔ってしまった。

やっぱり日本人なのか、こんな雰囲気にいると落ち着く感じがする。火を囲むとそれだけで十分な癒しになる。

 

カズサは体のこともあり酒は飲めないが、色んな話で盛り上がる。

オンタ教頭の奥様も途中参加。こんな素敵な場所で美味しいものが食べられてみんなが羨ましいという。そうです。ここは天国なのです。(すっかり酔っ払ったはたけおじさん)

みんなで火を囲んで飲めるということは幸せです。今でもっとも贅沢かもしれません。

←この灯りはカトウ自作のボンボリ。

この和の部屋に合ったデザインでいい雰囲気。

 

10月24日

新築オンタ教頭んちでガレージパーティー

 
9月に新築したばかりのオンタ教頭のガレージでガーデンパーティーを開催。

なんとオンタ教頭は大仙市に人生2件目の家を新築してしまったのです。普通は1件建てるにも大変なのにすごいことです。しかもオール電化住宅。本当はすごいお金持ちだったのですなぁ〜。

当日は仕事だったので、準備はみんなに任せて料理が出来た頃にカミ様から送ってもらって参加。

さすがに焚き火は出来ないので炭火でいつもどおりにカトウの美味しいきのこ鍋やオンタ教頭手作りの山の幸をゴチになり大満足。

コバ校長も夫婦で参加。奥様同士オンタ教頭の新宅でお祝い。
 

オンタ教頭は、来年庭の空き地に火遊びできる場所をつくるという。

仲間のY氏も参加して盛り上がる。

10月下旬になると夜遅くには気温も下がり火がないと寒い

←Y氏のケツあぶりの図(かなり寒がっていた様子)

10月23日:チャレンジ教室

毎年恒例の中学校行事のチャレンジ教室。カズサは担当部長になって3年もつとめた。このいぶり学校のメンバーは歴代の担当部長(はたけおじさんだけは名前だけで肝心の時にはぎっくり腰で入院していたが・・・)を経験していて、中学校が全国表彰を受けた時の縁の下の担ぎ手とも言われている人たちです。

毎年、数ある教室の中でアウトドア教室にコバ校長を始め、メンバーの皆が協力して子供達にアウトドアの楽しみを教えるのです。火おこしから始まり、アウトドア料理を作って皆で食べるこの行事はたぶんこの中学校だけではないかと思う。今年は、一人一人に空き缶を改造したかまどを渡して楽しんだ。子供達の一生懸命で楽しそうに料理を作っている姿を見ているとなんだか幸せな気分になってくる。

9月11日 :オンタ教頭んちの新宅祝い

オンタ教頭の新宅祝いにメンバーが集まる。引越しはカトウ教務主任とコバ教頭がお手伝い。はたけおじさんは当日カミ様と小旅行が重なったことと、腰がイマイチなので手伝いは出来ずごめんなさい。夜だけ参加となった。

8月26日:花火前日もーさん歓迎会

もーさん一家が27日に行われる大曲の花火を見にくるというのでコバ校長のゲストハウス「タダオハウス」で歓迎会をすることに。もーさんは函館の美味しい珍味の魚をいっぱい持ってきてくれた。またいつものメンバーが集まり料理を作る。急性の腎臓病で2ヶ月ほど入院していたカズサも復帰して盛り上がる。

 

7月9日

町民の森でキャンプ

もーさんの歓迎会で決定した地元の山でのキャンプ。
仕事が終わって直行したが、いつもは誰もいないキャンプ場に何か違和感のある男女2人が乗った一台の軽乗用車が駐車してあった。
すでにオンタ教頭ともーさんは到着していて、あいにくの天気でいつもの焚き火の場所はあきらめて非難小屋で一杯やることになった。コック長のオンタ教頭はすでに下準備中であったが、軽乗用車の怪しげな二人はこで内職をしていたような話をする。自分たちが来ると片付けて車に戻ったらしい。不思議なカップルだ。今回はタキちゃんとケンコネェも久しぶりに参加。カトウ教務主任も仙台出張からかけつけた。

カトウ教務主任は、わざわざ石巻漁港に寄って珍しい鮫の心臓や鯨のお土産を持ってきてくれた。

初めて鮫の心臓食べたが、うまい!(^^♪

いぶり学校ではこんな贅沢が味わえるのです。

 

←なれた手つきで刺身をサバイているカトウ教務主任の図

 

←いつもどうりの宴会にご機嫌なオンタ教頭ともーさん

黒森山と姫神山にマウンテンバイクで登ったというもーさんのバイタリティはすごい。

 

 

 

7月3日

もーさん歓迎会

オンタ教頭からの情報で「もーさん」が今度は車で東北の旅をしていて今月3日から六郷インするらしい。コバ校長のゲストハウスで歓迎会をするという。当日の電話で夕方オンタ教頭からもーさんと一緒にあったか山温泉に行こうという連絡が入った。“はたけ”おじさんの腰痛は完治していなけど、「温泉と酒?はOK」と勝手に自分で決め込みご一緒させてもらうことにした。
3:00頃、もーさんが自宅まで自作キャンピングカーでわざわざ迎えに来てくれた。本荘マリーナ依頼の一年ぶりの再会であったが、もーさんは我が家の太陽光パネルを見て昔に太陽電池の製造に関わったことがあるという。自作キャンピングカーには太陽電池で蓄電する装置まで装備してあった。さすがですなぁ〜。
 
将来キャンピングカーを作って日本一周をしてみたいと思っている“はたけ”おじさんは、も〜さんの車を入念にチェックするべく後ろの席へ。ほとんどの装備を自作して使いやすくレイアウトしていました。去年の自転車のパッキングのコンパクトさといい、アイディアマンのも〜さんはさすがです。勉強になりました。

←あったか山温泉でもーさんの説明に感心する“はたけ”おじさん

コバ校長のゲストハウスで歓迎会。

料理長はオンタ教頭。山で採ってきた山わさびや得意のかつおのズケ、カトウ教務主任の山菜鍋をつまみに話が夜中まで盛り上がる。腰は悪くても酒は飲める“はたけ”おじさん

次の土曜日にもーさんも一緒に山で飲もうという話がまとまる。それまでの間もーさんはゲストハウスをベースに近くの良いところを探索して過ごすことになった。

7月3日〜9日までのも〜さんの様子は下のも〜さんのホームページを見てね。
もーさんのホームページはこちらから

おとなしそうな感じの人なんだけどもーさんはすごい人なのです(^.^)/~~~

 

月26日

コバ校長のゲストハウスオープン

コバ校長の事務所が貸家の2Fから隣の建物に移転。コバ校長は土地建物つきのりっぱな一戸建てに引越しをしました。部屋数もいっぱいあって事務所だけに使うのはもったいないので、ゲストハウスとすることに。
“はたけ”おじさんは腰痛が悪化したために当日の引越しには参加できず、ごめんなさい。


4月9日

雪のカントリーパークでスノーモービル始業式

今シーズンの冬は近年には無い雪が多くて、いつもなら3月中旬頃には車のタイヤ交換をしている頃だが、いっこうに雪が降り止まない。3月に納車になったばかりのバイクでカントリーパークの下見をしていたが、とても炊事場にまではいけそうにも無い。メンバーの専用掲示板で場所を探していたが、なかなか始業式開催の場所が蜜からない。コバ教頭が、スノーモービルを借りられるということで、雪のカントリーパークに決定。

当日3:00頃、買出しの場所へ現地集合。 今回のメンバーは6人。カズサのスノーモービルを積んだ軽トラが、なかなか来ない。救急車の音がするので、買い物を済ませたみんなは事故にでもあったのかと心配するが、まもなく現れたので一緒に現地へ向かう。

途中の道はこんな感じで、車でも登れそうだったので、とりあえずはたけおじさんの4WDなら荷物を積んだまま行けるかなと途中までチャレンジするが、途中で腹が雪につっかえて立ち往生。あきらめて、スノーモービルで荷揚げをすることにした。

ところどころ、雪が消えてなくなっている場所があり、スノーモービルが走れない場所があるのでカトウがそこにスコップで雪を敷き詰めることにした。他のみんなは下からスノーモービルにスノーボートを取り付けて、キャンプ道具を運搬する段取りをする。ここで、かなりの時間を食ってしまった。カトウは雪の無いところにスノーモービルが走れるように雪を敷き詰める作業のおかげですでに汗だく状態。いつもながらご苦労様です。

今回の変わったところは、雪の道路をスノーモービルでの荷揚げ作業。カズサとコバ校長が軽トラからおろしてやっとエンジンをかけるが、誰もスノーモービルを運転したことが無い。

 

オンタ教頭が用意したスノーボートに荷物を積んで、“はたけ”おじさんの運転で一回目のトライ。材木運びのキャリアのワダチがあるのでハンドリングの要領がわからずにコース取りにだいぶ苦戦する。スノーモービルってバックが出来ないみたいで、早めにハンドルを切らないとコースアウトしてしまう。その度に人力で方向転換なので結構たいへん、その上なぜか急にエンジンが止まったりして思惑とは違ってなぜか汗だくになってしまった。でもなれたらスノーモービルって楽しい。

カトウが雪を敷いてくれた橋の付近では、コースアウトすると沼に転落しそうで、慎重に運転する。3回の往復で荷物をいつもの炊事場まで運び終える。缶ビールをおろしたとき、なぜか本数が少なくなっていることに気がつく。途中で沼に落としたたらしい・・・。(後で分かったのだが、実は荷揚げの最中にカズサとケンコネェの2人が待ちきれなかったらしく、プシーッとやっていた)

最後の荷揚げの時は、夕日が沈みかけて、沼の水面に夕日が移り、すごくきれいな景色に出会えた。天気が良くてなによりでした。

すっかり暗くなり、薪が心細いので、カトウの親戚の家に、“はたけ”おじさんと2人でもらいに行くが、帰りにカトウがいやな事をしゃべりだす。少し前にこの沼で自殺者がいて、その場所に花が添えられているという。スノーモービルで通った時に確認すると、ありました。花が・・・。オーッコワッ。

コバ校長と“はたけ”おじさんが荷揚げをしている間に、カトウとオンタ教頭はいつもどおりに段取りよくご馳走の準備。オンタ教頭は採りたてのふきのとうやアザミのてんぷらをつくるが、これがかなりうまい。春の味です!
カトウは寄せ鍋とホルモン煮込み、そしてリクエストに答えて水ギョーザをカズサが包む。

焚き火を囲んでいつもどおりの宴会が夜遅くまで続いたのでした。

 

 

 

今回の燻製

2日前まで、変に忙しかった“はたけ”おじさんは燻製の準備時間が十分に取れなかったので、今までの燻製作品の中から、漬け込み時間が少なくてすむ鳥を用意して、鳥ハムを作ることにした。基本的にソミュール液はいつもの通りだが、鳥は肉自体に臭みが無いためハーブ類は少な目にする。セロリの葉っぱがメインとなる。4%のソミュールに鳥ももの肉を1日間付け込んだ。

鳥ももは油が適度にあるため、油のところを真ん中にするようにしてくるくる巻いてガーゼとたこ糸でハム状に包む。通常は80℃程度で空焚きて乾燥と殺菌をするのだが、ここからがインスタント燻製。ただ空焚き殺菌の代わりに電子レンジを使用するだけ。肉自体が発熱するので中まで熱が伝わると同時に、油のうまみが中に閉じ込められるので一石二鳥。ただ、時間が長すぎると、ただのゆで肉となってしまうので注意が必要。 下準備はこれでOK。りんごの木をいぶすのは、カトウの役目。翌日の出来上がった燻製はうまかった。

翌日、カズサは家の仕事があるので早い時間に戻ったが、みんなでたっぷりある雪の上で、スノーモービルで遊ぶ。

自分を含め、みんな始めての経験なので楽しい。

スノーモービルがあれば、雪の中でも行動範囲がぐ〜んと広がるので、いつでもキャンプが出来そう。

 

←オンタ教頭の満足げな様子。

 

 

12月4日
雨っぷりのカントリーパーク

土曜の午後からの会議があり、さっさと終わらせて現地に向かう予定がなかなか終わらない。ようやく終わった3時過ぎ、“はたけ”おじさんは漬けておいたローストチキン用の鳥と酒とりんごの木を車に積んで、一目散にカントリーパークへ向かおうとしたのだが、ふと、前回のチキンのあぶりが足らずに中が半生だったのを思い出し、一旦レンジで中まで火を通すことにした。こうするとすぐに燻製の工程に入れるので、時間の無いときはいいみたい。

なんか雲行きが怪しい。天気予報は雨であったが、やっぱり途中で降ってきた。まぁ、炊事場は大きな屋根がかかっているので問題ない。こういうキャンプ場はいいねぇ〜!。しかも無料だし。

現地へ着くと、コバチャンとカトウがすでに料理の段取りをしていた。今日のメインは海鮮ナベ。(リクエストは“はたけ”おじさん)

荷物を車から降ろしてふと目をやると、そこには使い切れないほどのたくさんの薪の山が・・・。カトウの友達の管理人さんがわざわざ今日のためにもって来てくれたらしい。しかも、泊まる小屋も開放してくれて至れり尽くせりの状態。管理人さんに感謝です。

火をおこして、風下で二段重ねの燻製缶に吊るして燻製開始。ぶっといりんごの木を持ってきたので、なかなか具合がいい。もうもうと煙が上がってチップでやるより本格的な感じがする。火加減担当はいつものカトウ。

そうしているうちにカズサがいつもの通り、酒類をいっぱいもって現れる。海鮮ナベのイカの残りを火にかけて、イカワタを使ってつまみを作った。 ビールを飲みながらつまんでいると、海鮮ナベの出来り。焚き火を囲みながら外で食べるナベは何でこんなにうまいのかなぁ?と酒もはかどる。

カトウが餃子の具を作ってきた。具を包むのはあんまり料理をしたことがないカズサの仕事だが、だいぶ慣れてきたみたいで、包むのも早くなった。上達したもんだ・・・。水餃子にするが、これが又うまい、さすがは手作り。カズサが自慢するが、具をつくったのはカトウだって・・・。

 


前菜のイカのつまみ

餃子の皮で具を包む。今回で2回目なのでだいぶ上手くなったカズサの自慢の図

だいぶ、酔いが回ってきた頃、雨降りの中に管理人さんが現れた。一同お礼を言うと同時に、近くの方なのでいっしょになって盛り上がる。どのくらい時間がたったのか、酔いが回ってさだかでないが、燻製が出来上がる。

今回の丸ごと燻製はうまく出来た。

中は、半生に見える状態のところもあったが、一回レンジで火をとおしてあるのでまったく問題ない。塩加減も丁度で生ハム状態で美味しかった。

大きな肉は、レンジで中を加熱してから燻製すると良いことがわかった。今後も応用できそうです。

ちなみにソミュール液は5%の塩分とその半分の三温糖にセロリの葉っぱのみじん切りをベースとしてブラックペッパーやハーブ類を4種類。4日間付け込んだ。

いぶり学校の燻製も本格的になってきたぞ!

 

9月11日
町民の森でキャンプ

前日校長のコバチャンに電話すると、当日は先週のリベンジで午前中カトウと又真昼山に登るという。腰の具合の悪い“はたけ”おじさんはキャンプのみの参加。2人の話によると、天気が良かったので頂上からの見晴らしがよく、日本海や隣の岩手県の街並みも見えて、めったに無い好条件だったという。
午後4:00頃から下山した2人と食材の買い出しをしてから町民の森に上がる。当日は女性陣は都合が悪くて参加できないということだった。

オダ教頭は仕事があり遅れるということだったが、意外に早く合流した。今回のメインメニューは秋らしく鮭のチャンチャン焼きと芋の子鍋で乾杯。いつもの事ながらみんなが料理人なので段取り良く酒のつまみが出来る。本当に良い会です。おなかが一杯になった頃、ケンコネェから電話が入る。明日駒ケ岳に登るつもりで今出発したが、前泊を変更してここにするので今から向かうという。4人だけだったので歓迎すると、まもなくケンコネェは友達と一緒に現れた。カズねぇさんというその友達はケンコネェの上をいく面白い人で夜中まで大盛り上がりでした。星空と夜景もきれいでホームグラウンドは最高のロケーションです。

途中から参加のケンコネェとカズネェはパワフル

にぎやかなみんなが囲む焚き火は静かに燃えていた

9月4日
真昼登山

9月4日午後7時頃、飲み会で飲んで機嫌がよくなっていた“はたけ”おじさんの所へ突然カトウから電話が入る。カトウが校長のコバチャンに電話したら、その日コバチャンは 午後から一人で真昼山に登っていて、そこで泊まっているらしい。どうも元気が無くて様子がおかしいという。カトウも飲んでいるがこれからオダ教頭と連絡を取って真昼山に上るので一緒に行かないかということだった。“はたけ”おじさんは酔っているのと、腰の調子が悪いので丁重に断ったのだが、 実は夜に登山をするほどの根性は持ち合わせていないのでした。

翌日の朝、コバチャンに電話すると、山の途中で朝食中という。何でも酔っ払っていたカトウが山頂目前で足がつってしまい、昨日はコバチャンにも降りてもらいそこでビバークしたらしい。ミイラ取りがミイラ状態だったという。 オダ教頭の介護が良かったらしく、朝には回復してまもなく降りるということだった。 カトウは当日街の行事に参加していて体力を使った上に昼間っから飲んでいたという。さすがに体力のあるカトウでもそうだったかと、行かなくて良かったと思う密かに思う“はたけ”おじさんでした。

さすがのカトウも山頂目前での苦笑いの図。(午前中から飲んでいたらしい) アウトドア介護ヘルパー1級のオダ教頭(やっぱり頼りになりますぞ)

山を降りた3人と携帯で連絡をとり、“はたけ”おじさんのウットデッキで来週の相談をしようということになった。まもなく現れた3人は途中で温泉に入ってきてカトウもすっきりした顔をしている。無事で何よりでした。ビールを飲みながら前日のカトウの足の痙攣の様子の話で盛り上がる。来週の予定の話をするつもりでケイコに電話をかけたら、迎えに来いというので、オダ教頭がまだ飲んでなかったのでアッシーくんをする。タキチャンも後からかけつけて、そのままいつもの飲み会が始まった。森吉の紅葉の時期の滝を見に行きたいという話しが出たが、結局来週はホームグラウンドの町民の森に決定。

 

7月9日
日本一周の「もーさん」と

7月5日 まめなオダ教頭から電話が入る。自転車で日本一週をしている還暦のチャリダー「もーさん」が秋田入りするというので、日本海沿道7号線のどこかで一緒にキャンプをしようということになった。カズサとケンコネェは仕事で遅くなるということだったので、他の4人のメンバーは当日の午後から“はたけ”おじさんの車で出発。

予定していた道川という海水浴場付近の松林にテント設営の予定だったが、夕方到着すると付近は松くい虫の被害でだいぶ様子が違っていた。さらに予定していた場所が工事中で、一同がっかり。

オダ教頭が「もーさん」と連絡をとって道の駅で合流。驚いたことに、「もーさん」は本当にこれで日本一週なの?というくらいの軽装 で中古で安く買ったという自転車には小さなサイドバッグが付いているだけ。。聞くとこれで日本一周には十分ということだった。さすが旅慣れていらっしゃる。還暦を過ぎたというその人は小柄ながら日に焼けて健康そのもの。特に足の筋肉はとても還暦を過ぎたお方には見えない。昨年は車で廻ったらしくこれで二度目という。

近くの本荘マリーナというキャンプ場を予約する。自転車の「もーさん」に場所を説明して、メンバーは夕食の買い物をする。道の駅に目当ての岩ガキがあったので購入する。カキを開ける道具が無いので売り場のオネーさんにお願いして隣のスーパーで他の食材を購入。沿岸らしく海ツブ(巻貝)もあったので購入。

キャンプ場に到着すると、買い物をしている間に「もーさん」はすでに到着していた。自転車でもめっぽう速い。

キャンプ場は以外に空いていて、ゆったり出来そう。車から荷物を降ろして早速夕食の準備にとりかかる。「もーさん」は携帯でなにやらメールを打っている。携帯から自分のホームページに書き込みしているという。う〜ん、これは良い!と感心しながらカトウと“はたけ”おじさんはハムの燻製を作り出す。今夜のメニューはオダ教頭が釣ってきたイワナ、新鮮なガキと海ツブ、ハムの燻製、ホルモン煮込みのご馳走。のどが乾いたので作りながらビールで乾杯。

まもなく、カズサとケンコネェが到着して6人で宴会が始まる。カズサは銘酒の「ヤマとしずく」と息子のバスケットボールの祝勝記念にラベルを作ったという酒を持ってきた。ケンコネェもワインやビールを持ち込み、にぎやかな酔っ払いの大宴会となる。「もーさん」の前にはいろんな酒のコップが並び戸惑い気味の様子。

みんな「もーさん」のように還暦を過ぎて時間が作れたら自由旅がしたいと思っているので、奥様と揉めないでうまくやる方法とか様々な質問が出る。「もーさん」の話は大変参考になりました。特に心に残っているのは、「還暦を過ぎて時間が出来ても健康でないと何も出来ないよ」という言葉に納得。実は“はたけ”おじさんは自転車で日本一 周というスポーツ根性的なものは皆無なので昔乗っていたオートバイで周ろうと思っている。健康にだけは気をつけなければ、とタバコと大酒飲みながら思う“はたけ”おじさんでした。

「もーさん」は秋田の酒が好きみたいだった(右端)

「もーさん」と盛り上がるおっかけのオダ教頭

11時を回った頃、カズサは明日朝早く戻らなければということでさんざんケンコネェと大盛り上がりしたあと、自分の車にバタンキューッといびきモードに入った。
みんなは相当酔いが回ってきているが、「もーさん」を囲んで楽しい宴会が続く。何時がわからないが、突然カズサのいびきの音が大きくなった 。みんなそのまま気にしないで飲んでいたが、“はたけ”おじさんがトイレに立とうと何気なくカズサの寝ていた車に目をやると、なんと車に寝ていたはずのカズサが二台の車の隙間の暗いアスファルトの上で大の字になってあおむけに倒れているではないか。

あたった(脳卒中)ときはいびきが大きくなると聞いていた“はたけ”おじさんは、カズサがあたって倒れていると思いこみ、驚いて「大変だ〜!」とみんなを呼ぶ。カズサは起きる気配が無い。一瞬みんなも青くなり、カトウが頬をたたいて無理やり起こすと、「う〜ん」とうなってカズサは又寝ようとする。どうやらあたったのではないらしいということで、一同大爆笑。写真を撮ろうとしたら、むっくり起きあがって車の中にもぐりこんだ。人騒がせな 一場面でした。後でカズサに話を聞くと、車の中があまりに暑いので冷たいアスファルトの上に寝たということ。

翌日、健康第一と思った昨日とはうらはらにやっぱり二日酔いの“はたけ”おじさん。 オダ教頭とカトウが朝食の準備をするも、食欲が無い。どうやら「もーさん」も二日酔い気味のようで、昨日の残りの解けた氷水を飲んで「これが一番ウマイ!」の一言。それでもがんばって朝食を食べてくれた。

「もーさん」の自転車はこんなに軽装 還暦チャリダーの「もーさん」は結構速い

10時がチェックアウトなので、荷物を片付けてキャンプ場を出る。「もーさん」と国道の出口で握手して別れる。今日は秋田の妹の家へ泊まってその後北海道に渡るらしい。

カズサが朝早く戻ったので4人で次回のキャンプ候補を見るためにドライブがてらに由利地区のキャンプ場へ向かった。近くを周遊して牧場で濃厚なソフトクリームを食べて、オダ教頭が推薦する法体の滝に向かった。途中はすごい寂しい山道なのだが民家が点在している。こんなところに民家があるのかと感心しながら法体の滝に到着。そこは水がすごくきれいな滝で、橋の上から岩魚が泳いでいるのが見える。一同今度はここでゆっくりキャンプしようと話がまとまった。

 

 

4月17日
いぶり学校の花見

4月初旬、いつもの「町民の森」で焚き火を囲む話が出たのだが、オダ教頭が視察に行ったところ、(オダ教頭はまめな人なので、しっかりと写真つきレポートをメンバーに配信してくれました)残念ながら道路に雪がまだ残っていて、通行不能の状態だった。もうちょっと開催時期を遅らせて花見を兼ねて一杯やろうということにな った。今年第1回目の会場は近くのカントリーパークというキャンプ施設のあるところ。カトウの知人が管理しているらしく、かまど付きの水場を開放してくれたのでアウトドア料理をするには最高の場所。日時は4月17日午後4時開催の運びとなった。

当日昼頃、突然オダ教頭から携帯に電話が入る。奥さんが風邪をひいて参加できないらしい。午後2時過ぎにカトウの家に行くとすでにオダ教頭が薪を届けにきていた。 一番張り切っていたのに残念。今無理して奥さんをほったらかしにしたら今後参加できなくなるのは目に見えているので、今回は参加見送り。悔しがるオダ教頭は考えていた当日のメニューの鳥料理や豚の角煮のレシピまでプリントして持ってきていた。次回に御期待。

ケイコとタキチャンは仕事で来れないという連絡があったので、今回は5人のメンバー。

3時過ぎ、“はたけ”おじさんがスーパーで買い物をしていると、カトウから電話が入る。カトウはすでに山に上がっていて、予定していた場所に先客がいるということだった。夕方になったら帰るだろうということで話がまとまる。よく考えたら、この時期にキャンプ場で夜中に焚き火を囲む会を催すという物好きは自分たち以外にはいないもんなぁ。

4時過ぎ、キャンプ場につくと残念ながら桜の花はつぼみ状態。里ではすでに開花しているのだが、次週が見ごろみたい。
先客の人たちは帰り支度をしていた。なぜかカトウはその人たちの子供の子守をしていた。お駄賃として残った氷をもらう。車から荷物を降ろしてさっそく準備にとりかかる。
“はたけ”おじさんは鳥の手羽と手元を事前にソミュール液に漬けてピチットシートに包んできていたので、今夜はりんごの木でこれを燻製にする。それと、ラム肉を買ってきたので、野菜と一緒に牛乳煮込みを作る。前にテレビの番組でモンゴルの人たちが羊の乳で羊を煮ていたのを思い出し、それをヒントにしたオリジナル料理。題して「モンゴリアンなべ」。肉を柔らかくするために、圧力鍋を使う。 圧力鍋はアウトドア用に煮込み時間の節約と火力の節約からして良い取り合わせだと思う。

さっさくカトウとカズサは燻製の準備と焚き火を開始する。“はたけ”おじさんは「モンゴリアンなべ」担当。

 

かまどを利用してりんごの木でじっくり鳥の手羽をいぶす。

にんにくを忘れたので、乾燥にんにくをコバチャンもらいオリーブオイルで炒め、たまねぎとキャベツ、セロリの葉っぱを加えしんなりしてきたら水とラム肉を加える。ローリエや数種類の香辛料を加え、圧力鍋を蓋をしてあとは炭火でほったらかしで煮込む。

コバチャンが、チゲ鍋を自宅で作って鍋ごとを持ってきたので、ビールを飲みながらゴチになる。適度な辛味で日暮れとともに寒くなり始めた体が温まる。幸せなひとときです。

そうこうしているうちに圧力鍋の蒸気を抜いて蓋をとり、アクをとったら牛乳を加える。牛乳を煮たらせないようにする。
最後の味付けは味噌とするつもりだったが、カトウの意見で岩塩で味付け。味見するとかなりうまい。見た目かなり脂っこいが、シチューの味にも似た、またそれとは違った独特のうまさ。 ラム肉の好きな人には最高のオリジナルレシピ!。肉が柔らかいので、盛り付けのお玉でも切れるといった感じ。圧力鍋の威力はさすがです。

 

燻製は、燻製缶が小さいため第1弾として手羽を燻製。燻製途中りんごの木に火がついてしまい温度が上がりすぎたかなと思われたが カトウが酔っ払う前だったので、まめに火加減を見てくれていたおかげで2時間ほどでいい色具合になっている。試食してみると塩味も燻製具合もちょうど良い具合でGood!。美味しい燻製が出来上がりました。いつもチップを使った燻製だったので、今回本格的なりんごの木でいぶしてみたが、こっちのほうが断然うまい。みんなで感動。肉が小さかったので、漬け込み具合も2日くらいだったが、十分に骨まで味がしみている。

第2弾は手元を燻製。

カトウが、オダ教頭の肉料理に対抗して中華料理をということで、手作り餃子の準備をしてきていた。カズサと二人で餃子を作る。具はカトウが自宅で作ってきていたので、めったに料理を作ることが無いというカズサは餃子の皮で具を包む作業を担当する。水餃子にしたが、たれにポン酢を使ってみた。これがなかなかうまい。新しい発見です。みんなで「うまぁ〜い」を連発。すぐになくなってしまった。いつも作っているというカトウの餃子は大人気。
焚き火を囲んで、飲みながら料理を楽しむこの会はいつもうまいものにありつけるのです。

寒いので、かまどを2箇所にしたら、コバチャンとカトウが子供みたいにお互い競って大きな炎をあげだした。当然焚き火の薪がなくなりそうだったので、酒を飲んでいないコバチャンの運転で近くのカトウの親戚の家へ2度程薪をとりに行くはめに。

←屋根が付いているので、上の方に焚き火の煙が充満して、人も燻製状態。でも雨降りなんかの時にはいいんじゃないかと思う。

5時頃ケンコネェがなかなか来ないので電話すると、今日は飲み会があって来れないかもということだった。
11時頃、静かなキャンプ場に車の音が。しばらくすると、ピザを持ったケンコネェがいつもの調子で「オゥ、ヤッテラガァ」と現れる。大曲で飲み会があって終わってから家へ帰ったらしいが、おやじさんから車で送ってもらってきたという。さすがです。

みんなそろって又乾杯。燻製しながら珍味のカトウの持ってきた「コマイ」やコバチャンが持ってきた豆腐のチーズをつまみに酒がすすむ。酔っ払っているので、忘れて燻製の火が消えること数回。後で、この忘れて火が消えてしまったせいで最高の燻製が出来たとのカトウの評。(そうかもしれないと一同納得)

3時頃、ケンコネェとカトウは以外の3人は車で寝る。何度か目を覚ましたがすでに夜が明けてきているのに二人は一向に寝る気配が無い。
6時頃、笑い声がするので目を覚ましたら、カズサが起きていた。ケンコネェとカトウはまだ飲んでいる。カズサは「二人はシャブを打っているに違いない」と言う。カトウはケンコネェの人生談義を聞かされていたら夜が明けてしまったらしい。タフな二人です。

燻製は、一晩いぶしていたためか、ちょうど良い乾燥具合で最高の出来。だんだん燻製も本格的になってきた。コバチャンは味がしみているので骨までしゃぶっていた。

コーヒーを入れていると、オダ教頭が現れる。奥さんの具合も良くなったらしい。次回は海か川原でやりたい。できれば温泉付きでということになった。川原で穴を掘って水をひいて風呂をつくるという案も持ち上がった。ドラム缶なしで湯を沸かすのにどうすればいいかという宿題も出来た。

←みんなで風呂を沸かす算段を考えるの図

次回も楽しみです。

 

1月24日
カズサの家で「いろり」を囲む会

昨年、地元中学校のアウトドア教室への参加のみで、「いぶり学校」の活動をしていなかった“はたけ”おじさんだったが、昨年の秋頃、カズサのパソコンの調子が悪いということで 修理に言ったとき が話の発端。

カズサの家は 旧家の家元でかなりの歴史がある純和風のたたずまいだが、この度家のリフォームと合わせて大工さんに頼んで「いろり」を復活する予定という。完成したらみんなで炭火を囲んで飲もうという話がまとまった。
(飲み会にはすぐOKの“はたけ”おじさん)

1月中旬頃にカズサから電話があり、完成したので一杯やろうという電話があった。昔の風情で「いろり」を囲んで飲めるなんて贅沢〜!!。“はたけ”おじさん実は昭和の風情が好きなのです。

 24日の当日の午後、迎えに来たカズサとカトウに設置したばかりの太陽光発電システムとウットデッキを自慢してから三人で買出し準備に取り掛かった。今回は焼き魚とチゲ鍋に決定。
いつもそうだが、「いぶり学校」のメンバーのほとんど(カズサ?)はうまいもんは自分でこだわって作るので、いつもうまいものにありつけるのです。

当日の料理長はカトウ。前の日に鍋の出汁を作ってくるところなど、さすがに段取りが良い。 3:30頃買い物をすませカズサの家につく。鍋料理はカトウに任せて、“はたけ”おじさんは早速いろりの炭火をおこす。火鉢が2個もあったので、そのうちの一個にも炭を起こ して準備万端。

旧家のカズサの家は刀や槍など古い珍しいものがある。親父さんが仕舞こんでいて気がつかなかったというりっばな屏風は、残念ながら長い時間とともに傷んでしまい、本当にもったいない。なんでも鑑定団に出品したらそうとうのもんになるのではないかと思ったくらい。

これが復活した「いろり」
長年蓋をされて畳の中に眠っていたものを復活させた。
つり鍵は骨董品屋で見つけてきたらしい。
家の柱や梁の太さに注目!

ここには写っていないが、カトウが前日 に和紙の手作りのあんどんを作ってきて、雰囲気を盛り上げる。ビーチボールを膨らませて、その上に和紙を糊で貼り合わせて作ったそうでかなり和の雰囲気がある。カトウのこだわりは半端じゃない。

上の写真はカズサの家で眠っていた縁起の良い屏風。
長い年月で痛んでしまっているのがもったいない。

本物の槍が飾ってある。自慢するカズサ

ほんものの刀も飾ってあった。
 
「いろり」の炭火で鍋を囲む。

魚はイワナのつもりが、手に入らなかったのでにしんになってしまったが、炭火の塩焼きはなかなかうまかった。

こんな感じで盛り上がり、酒がうまい。外は雪なのに炭火でかなりあったかい。

カトウの料理がうまいので、電話して後から友人も飛び入り参加。 このあとも盛り上がる。

チゲ鍋のあとは、仕上げに鴨の肉のさぬきうどんでマンプク満腹。これもかなりうまかった。

今回は燻製はなかったが、アウトドアの話に盛り上がり、オダ教頭は2月中にワカサギ釣りに行こうと言い出し、次回が楽しみです。

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月をクリックしてね

H15年10月 雪の中でなべを囲む会
9月 冷蔵庫スモーカー
8月 アウトドア教室
6月 木地山キャンプ場
5月 個人活動 燻玉
4月 六郷町町民の森で実践

H15年10月の活動  

10月26日、六郷町の町民の森キャンプ場で今年最後のアウトドア。校長先生のコバチャンからの連絡で、「なべを囲みながらいっぱいやる」という計画に5人が集まった。コック長であるオダサンは会社の飲み会と重なって残念ながら今回は欠席。“はたけ”おじさんは当日仕事があったので午後7時頃からの参加となった。

当日はみぞれ交じりの雨降り。3時頃、カトウから携帯に連絡が入った。すでに山に上がっていると言う。山は雪が積もっているいてノーマルタイヤでは危険とのこと。“はたけ”おじさんは仕事が終ってからタイヤを履き替えてからの出発となった。“はたけ”おじさんの自家製の野菜と冷蔵庫スモーカーで作ったハムを持って町民の森に上がる。

山に上がる途中の雪が積もった道路でウサギにバッタリとでくわす。真っ暗な山道をそのまま進むと、今度は突然、狸が“はたけ”おじさんの車の前を直前横断。あやうく轢きそうになってドッキリ。反射的に急ブレーキをかけてしまい、“はたけ”おじさんは谷に落ちそうになる。後で考えたら、「う〜ん、轢いちゃった方がなべの狸汁に出来たかな?」と、急ブレーキをちょっと後悔する。

現地に到着したら、20cmくらい雪が積もっている。ケンコネェはもう出来あがってしまっていた。3時頃から山小屋でコバチャンが作った雪鍋(日本酒だけで煮込んだ大根おろしを加えたなべ)を肴に飲んでいたという。ビールしか飲まないケンコネェが酒の鍋で飲んでいた為か、、“はたけ”おじさんが到着して乾杯をしたとたんに、「具合が悪くなったので寝る〜」と言って倒れ込んでしまった。そうこうしているうちに、タキチャンが「ちょっと〜ケンコネェが息をしていないみたい!」という。見るとケンコネェは真っ青になって意識の無い状態で、呼んでも返事が無い。

みんな大変だと言う事で、まだ飲んでいない“はたけ”おじさんの車の荷物を降ろして山を降りる準備をしているうちに、ケンコネェが息を吹き返す。本人の意識が戻り、大丈夫だと言う事だったので一同ほっとする。前日も遅くまで飲んでいたので疲れたらしい。

カトウが作ったトリ団子鍋やハムの燻製で又炭火を囲んで夜遅くまで飲み明かす。

山小屋の中なので、焚き火は出来ない為に暖を採るための手段は炭火と豆炭。一酸化炭素中毒が恐いので換気と不完全燃焼に注意しながら気を付けていたのだが、朝5時頃に頭痛で目をさます。又寝るが、あまりに具合が悪いので7時頃に外へ出る。
外の蒔に火をつけていたカトウに聞いてみると、同じ状態という。次の日は全員がひどい二日酔い状態。ひょっとして軽い一酸化炭素中毒?新聞記事にならなくてよかった〜!。とメンバーの後の談。
新聞見出し「いい歳こいてバカな5人組、雪の森で一酸化炭素中毒死?」アブナイ・アブナイ・・・・。so_aho.gif (703 バイト)

 

9月の活動

9月27日、いぶり学校の教務主任であるカトウから電話があった。以前から作りたいと思っていた夏でも冷燻が可能な冷蔵庫を利用したスモーカー(沖のぼるさんのサイトで紹介しているもの)を作るための冷蔵庫が手に入ったという。
早速、とりに行って作ってみた。最初は良かったのだが・・・。続きは「こんなになりました」をクリックしてね。

8月の活動

中学校のアウトドア教室に賛助

7月下旬、校長先生のコバチャンから依頼があり、中学校のアウトドア教室の手伝いをしてほしいという。毎年の行事で教頭先生のオダサンも一緒ということなので快く引き受けた。

アウトドア教室とは:中学校のチャレンジ教室のひとつで、親子で学べる様々な教室を毎年開いており、アウトドア教室はその中のひとつでコバチャンが講師を務めている

コバチャンの計画では前日から会場の公民館前に陣取って翌日の練習をするという。それは大賛成と早速話がまとまる。(便乗していぶり学校のメンバーが夜に全員集まる)
練習日の当日、夕方会場に行くと、コバチャンとオダサンはすでに、アウトドアグッズを持ち込んで、ハムとベーコンを燻製にかけていた。夜が楽しみです。
かまどの準備や買出しを終える頃、メンバーが集まってきた。焚き火を囲みながら、料理長のオダサンやコバチャンの作ったアウトドア料理や、ダッチオーブンで作ったパンに舌鼓を打ちながら夜中までご機嫌よく宴会が続いたのでした。コバチャンとはたけおじさん、それに中国出張で一時帰国のチバチャンはその場所に野宿。次の日を迎えたのでした。(たしか2時頃まで飲んでいた気がする)

翌日、6時頃目がさめると、コバチャンが跡片付けをしてくれていて、片付いていたのにはびっくり。寝たのは4時頃らしい。ということは、2時間しか寝ていないコバチャン。頭が下がります。オダサンは女性メンバーと夜中に帰ったのだが、朝に来て朝食のうどんを作ってくれた。ありがたいことです。
天気は上々、10時前に、チャレンジ教室の参加者が集まりだした。人数は30人弱くらい。全員集まった頃、コバチャンが講師でかまどの作り方や火のおこし方などをひと通り説明した後、アウトドア料理にとりかかる。メニューは空き缶で作る味付けご飯、鮭や肉のキノコホイル焼き、ジャガイモのホイル焼き、ベーコン野菜スープ、それにパン生地を棒に巻いて直火でやく手作りパン。生徒達やその父兄は自分達の作ったアウトドア料理に大満足した様子。中学校の校長や教頭、先生達も巡回に来て試食、好評を得たのは言うまでもない。片付けが終わって、解散。

それから第3部が始まった。

2時頃、又ビールを飲んでいると、カトウが、食材の残りで何か作るという。ベーコンや野菜も残っていたのでトマトを調達してくるといって出かけた。やがて完熟トマトを買い物袋両手にぶら下げて帰ってきたカトウ、栽培している仲間の家へ行って採ってきたという。そうこうしていると、女性メンバーに電話して又集め、一緒にトマトピューレを作り出した。味はいいトマトを贅沢に使っているので当然うまい。ただ集まるだけで料理が出来るこの「いぶり学校」は最高。さらに、とっておきの馬刺しまでそろえて、又夜中までの宴会が始まったのでした。う〜ん、アウトドアの宴会は最高!!(単なる飲みスケなだけという声もあるが)

 

 

6月の活動

テーマは燻製よりも温泉になってしまった。
このキャンプ場、あまりメジャーなところではないが、24時間入れる露天風呂がある。源泉が98℃もあって泉質もいかにも温泉〜っといったもの。しかも、自然にうちとけた広い場所に湯船がいっぱい点在していて最高に気持ちがいが混浴ではないところが残〜念。

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今回参加メンバーは、各自スケジュールが重なったりして直前に4人になってしまった。
22日の朝、カトウから携帯が鳴った。23日のスケジュールがキャンセルになったので、もし今日の用事が済んだら高速を飛ばして行けるかもしれないという。100Km以上あるのであまり期待しないで先に飲んでしてくれということだった。

教頭先生のオダサンからも、用事で行けないということだったが、事前に仕込んでおいたベーコンと焚き火の薪を届けてくれるという電話が入った。さすがは教頭先生です。ちゃんとメンバーのことは考えてくれている。

てなわけで、午前中に校長先生のコバちゃんと買い物をすませ、午後からオダサンからベーコンと薪を受け取り、うらやましがるオダサンに見送られ4人のメンバーで出発したのでした。

しかし、これだけではなかった。この続きは、「こんなになりました」を見てね。

 

5月の活動

“はたけおじさん”の個人的な活動

農繁期で、休みの日になかなか燻製を作る機会が無い“はたけおじさん”だったが、殻付の燻玉の実験をしてみた。

ゆで卵を殻をむいて作れば簡単だが、殻付のままで作るにはどうしたらいいのだろうと、インターネットで調べた結果、生のまま冷蔵庫で5日程度ソミュール液に漬けておいて、そのままゆでてゆで卵を作れば塩味がつくことをつきとめた。

さっそく半信半疑でやってみたら、ゆで卵にはちゃんと塩味が付いているではないか。(^o^)丿
そのまま2時間温薫してみたら見た目は悪いがなんと、まぐれでうまくいったではないか。「ラッキー!」

ただし、殻をむくときに、中の薄皮を丁寧に残してむかないと燻製の香りが残らないふつうのゆで卵になってしまう。この作業がなかなか大変で、ちょっと油断すると厚くむけてしまう。新鮮な卵をゆで卵にした時と同じ状態である。でも、一応は成功。

だれか、この問題の解決の仕方をおしえて!m(__)m (掲示板に書き込んでくれればありがたいのですが)

 

4月の活動

4月 8日 開校  言い出しっぺの“はたけ”おじさんが飲み会の席上でメンバーを募り、「いぶり学校」秋田支部の開校宣言

4月22日 校長先生、教頭先生の任命

4月28日 第1回目のメンバーだけの勉強会開始。場所は六郷町の町民の森キャンプ場

テーマは、まず作ってみよう。

燻製の道具の一斗缶の提供は、メンバーのひとり「ケイコ」。臭み抜き作業を省略できるアルコール系固形燃料を入れたもので、燻製作りの道具の材料としては一番適していると思わた。
27日に“はたけ”おじさんは、「ケイコ」の務めるホテルから、しっかり6缶もゲットしたのでした。

28日、教頭先生の「オダ」さんと、燻製の道具を作る約束をしていた“はたけ”おじさんだったが、前日?遅くまで飲んだくれていたため、AM7:30の「オダ」さんからの携帯の音でいつも通りつらい起床となってしまった。
なんと、「オダ」さんは今日の開校のことが楽しみで、遠足の時の小学生みたいに朝4:00に目を覚ましてしまったという。そのまま山に入り、メンバー人数分のイワナを釣ってから“はたけ”おじさんの家に来ると言う山の中からの電話だった。
さすがは教頭先生、おそれいりました。アウトドアの達人と言われる由縁です。

10:30頃。人数分+αのイワナとヤマメ、それにつけあわせの山菜もしっかり携えて、「オダ」さんは現れた。
なんと頼もしいことか。この人と一緒ならアウトドアでの食いっぱくれはないなと、密かに思う“はたけ”おじさんでした。

さっそく道具作りにとりかかる。作り方は予めホームページで調べておいたので、簡単にできた。
“はたけ”おじさんは地鶏を丸ごと燻製にするつもりなので、熱燻で地鶏を吊るすスペースを確保するため2缶重ねることにした。吊るす心棒には、こうもり傘の心棒を切断して取り付けたところ、意外と様になっている。

「オダ」さんは冷燻用のお菓子の缶を2つ重ねて底をくり抜き、100円ショップで売っている魚焼き網を取り付けた。これが、サイズぴったりで、二人でご満悦。(^o^)丿


これで、魚肉ソーセージを燻製にします。

002.jpg (73674 バイト) 奥の緑の缶が地鶏熱燻用の道具。
アルコールの固形燃料を保管するものなので、最初から丸い蓋付きになっていて、具合がよい。缶の上下をくり抜き、上に地鶏を吊るすための心棒を取り付け、下に釘で空気穴を開けただけ。ガムテープでつなげて出来上がり。熱源は今回は炭火を使用。チップは桜とりんごを使用。

手前は冷燻用の缶。温度計を取り付けただけで、なかなか様になっている。燻煙には市販品の冷燻用バーを使用

 

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