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太陽光発電

百姓でもある “はたけ”おじさんは、 前から自然のエネルギーに興味を持っており、米や野菜が太陽の恵みを受けて育つように、太陽のエネルギーで電気を作ることが出来ればいいなと思っていました。

人工衛星なんかで使用されている太陽電池パネルが自宅につけられれば、電気も自給自足が出来て、食料からエネルギーのすべてが自給自足という原始的かつ現代的という夢のような生活が出来るのではないかと考えていました。

調べてみると、秋田県ではまだ馴染みのないものの、太陽光発電は南の都道府県ではだいぶ浸透し始めおり、地球温暖化防止の為のCO2削減の為に新エネルギーを普及させるという国の政策もあり、なんと太陽光発電システムを設置するための補助金ももらえるというのです。又、発電により使用した電気のあまった分は電力会社に自動的に売られ、その分を自分の通帳に振り込んでくれるというありがたいおまけまでありました。

世界中で地球温暖化防止や環境破壊に歯止めをかける運動が行われているこの時期に、クリーンエネルギーの太陽光発電はまさに時代の要求にうってつけなのです。 “はたけ”おじさんは、 早速メーカーに行って太陽光発電を勉強して来ました。そしてついに自宅にも設置したのです。

冬場の曇りや雪の日は発電しないのかと思っていたら、周りが雪の反射で明るくなるためか、雪の降る前より発電しています。太陽電池(モジュール)は、熱ではなく光で発電することと、気温が低くなるほど発電効率が良くなるためとということですが、それが実証されているようです。

下がその写真(雪のある平成16年2月に撮影) 

5.4Kw(150wのモジュールを36枚設置)

フラットな屋根なので、南側にひさしの屋根代わりに太陽光パネル(モジュール)を設置。木材で架台をつくった。

設置角度は約26度(秋田県では最適角度らしい)
雪が積もって覆われた状態だと発電しないが、この角度だと雪が滑り落ちるので、晴れて日が差すとすぐに発電する。

裏側から見たところ。

ついでにひさしのスペースに居間から続きのウットデッキを作った。
夏場はここで燻製やバーベキューが存分にできるぞ!

メンバーを呼んでの持ち寄った燻製の品評会が今から楽しみです。

パワーコンディショナー

太陽電池(モジュール)で発電した直流の電気を家電が使える交流の電気に変換します。

又、使ってあまった電気を自動的に電力会社に売ってやります。(これを系統連携といいます)

 

電力メーターが2個付きます。

左側が前から付いていた電力会社から買う電力量を計測するもの。

右側が、発電して使った余りを電力会社に売る電力量を計測するもの。

夜間は、発電しないので左側のメータが動きます。

日中の発電して売るときには右側のメーターが動きます。

居間にリモコンが付いています。

現在の発電量がデジタルで表示されます。パワーコンディショナーの最大容量が4500wなのでそのワット数で制限されますが、現在まで自分が見た記録は4800wが最高記録です。
写真は4504wを表示しています。
メーカーではモジュールの出力の70%〜80%の容量のパワーコンディショナーを選ぶようにということでしたが、最高が約89%の出力ということになります。

思ったより発電しています。っていうか売っています !(^^)!

これから天気の良くなる季節が楽しみです。