◆ アップリケ教室 ◆
アップリケの方法は何種類もありますが、
ここでは普段私がしている方法を詳しくご説明致します。
決して、絶対にこうしなければいけないという事ではありません。
参考までに次頁に他の方法も簡単にご紹介致しましたので
ご自分のやり易い方法を見つけて下さい。
少しでも皆さんの作品作りのお手伝いができれば嬉しく思います。
さんもきっとできますよ。頑張って!!
準備する物
1 | アップリケをしたい図案 | 自分で書いても、本を参考にしても。 |
2 | 土台布 | ↓この場合は袋のピンクのチェック地です。 |
3 | アップリケに使いたい布 | あまり厚い布や織の粗い布は不向きです。 |
4 | 片面接着芯 (不織布に接着剤がついた物) |
お店によっていろいろな種類があります。 私は2mにカット済の物(¥400位)を使用していますが、 分からない場合はお店の方に「アップリケに使用」と言って選んでもらいましょう。 切り売りのお店もあります。 厚手の物を使うと出来上がりが堅くなるので薄手の物を使いましょう。 |
5 | 鉛 筆 | HB程度の物 |
6 | 糸 ・ 刺繍糸 | 必要に応じて。 |
7 | アイロン | 普通のアイロンで良いですが、ミニアイロンがあると便利です。 |
では、始めましょう。【接着芯を使って形を作る方法】です。
・図案の上に接着芯を重ねます。 この時、接着剤のついている面(光っている面)を上にします。 ・図案が透けて見えると思いますので線の通りに鉛筆で写します。 ・卵の白身部分のように白っぽい布に貼る時は鉛筆の線が透けて 見えてしまう事がありますので薄く書くか、少し大きめに 書いて、線の内側を切ります。 |
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・接着芯に写し終わったら、線の通りに切り抜きます。 ・縫い代をつける必要はありません。 |
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・プリント地の模様の1部を利用するのもいいですよ。 ・切り抜いた接着芯をアイロンで布に接着します。 (アイロン台の上に布の裏面が上になるように置き、その上 に切り抜いた接着芯の接着面を下にして重ねます。) ・接着芯の裏表を間違えるとアイロンにくっついてしまいますので注意して下さい。 ・アイロンは上から押しつけるようにします。 (前後左右に動かすとシワになる場合があります) ・温度は「高」で大丈夫です。 ・熱が冷めるまでそっと置いておきます。 |
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・熱が冷めたら接着芯の回りに7〜8mm位の縫い代をつけて布を裁ちます。 ・ほつれ易い布の場合は縫い代を多めにつけます。 |
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・逆カーブの部分(くぼんでいる部分)は切り込みを入れます。 ・カーブの部分をぐし縫いして縫い縮め、形を整えます。 (もう1度アイロンで押さえておくと良いでしょう) ・重なる部分はぐし縫いをせずにそのままにしておきます。 (切りっぱなしの状態のまま) ・刺しゅうがある場合はここで刺しておきます。 (接着芯が貼ってあるのでピンとしていて、刺しやすいです) |
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・土台布の上に下になるパーツから置いていき待ち針でとめます。 ←このような仮止め糊でもOKです。 ・小さなパーツに限りパーツ同士をつなげてから土台布に乗せてもいいです。 【注意】 ・全てのパーツをつなげてしまうと土台布に乗せた時に全体の輪郭部分 だけをかがる事になってしまいます。 そうすると出来上がった時に中心部分がベコベコと浮く感じになって しまいますのでなるべく各パーツごとにかがりつけるようにします。 |
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・各パーツの輪郭を土台布まで針を通して細かくかがっていきます。 (こうすると各パーツが固定され、落ち着きます) ・糸はほとんど、生成りを使っていますが、あれば布の色に 合った糸を使うと針目が目立たなくきれいに仕上がります。 ・パーツが重なる部分は重なり具合を確認しながらかがります。 |
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・は〜い、出来あがりです♪ ・袋にしてみました。 プリント地の模様(ウインナー)もうまく生かせたでしょ? ウインナーって今は無着色ですが、アップリケにする時は ←この色がしっくりくるんですよね。 私が子供の頃はウインナーと言ったらこの色でした(笑) |
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