■2005.09.13(TUE) 3日目
 同じツアーには他に8人の人が一緒でした。白人のカップル。欧州なのかな、3人連れの親子。不思議なカップル+男1人。これも外人。港で出迎えてくれた人も、車の運転をする人もみんなインドネシア人です。基本的に日本語は話せません。多分英語もそんなに流暢に話しているわけではないようです。なんで、わからないこととかあってもなかなか質問できなかったりします。ま、単に移動するだけだから問題ないですけどね。
イルカの島
 バタム島内を車で移動するのですが、車窓の風景がシンガポールとはまったく違います。写真がないのが残念ですが(揺れすぎて撮れない)、ぼろぼろの民家らしきもの、森林を伐採しすぎて赤茶けた土地。ゴミが山のように積まれた家の裏庭。機関銃を担いで歩いている軍関係者。シンガポールは大都会ですが、一歩足を伸ばすとまったく環境が違います。道路も舗装がはげてへっこんでいたり、信号待ちになると花売りなんかがよって来ます。
 そんなカルチャーショックを受けつつスピードボートへ乗り換え。モーターボートのちょっと大きいやつって感じです。途中モーターが片方止まったりしたけど無事にイルカの島に到着。シンガポールからさらに1時間マイナスの時差があるのでついたのは現地時間の11時くらいでしょうか。
イルカの島
 イルカの島は本当に小さい島です。着替えをするトイレ兼更衣室と食事をするためのレストハウス。建物はそれくらいしかありません。浜辺に大きないけすがあり、ここでイルカが飼育され、色々なトレーニングを受けています。
 現地についても基本は英語です。「こっち」とか「名前」とか、単語レベルの片言の日本語は出てきますが、基本はやっぱり英語です。難しい英語を話すわけではないのでそんなに問題なかったです。英語圏の人じゃないからですかね、単語と単語の間がはっきり切れた発音するので聞き取りやすかったです。
イルカ
 ライフジャケットを着て、5人ずつに分かれて2つのいけすへ。ひとつのグループに対して1人のインストラクターが付いてくれます。いるかも一匹。最初想像していたのはイルカと自由に泳ぎまわるイメージだったんですが、実際にはいけすの浅いところでなでたり、ボールを投げて取ってきてもらったり。一緒に泳ぐこともありましたが、ごくわずかです。それでもイルカと戯れる体験はなかなか出来ないので楽しめましたけどね。ひとしきりイルカと戯れたら昼食。インドネシア料理のビュッフェです。現地スタッフの手作りなんでしょう、素朴な感じです。結構おいしかったです。
 休憩後、第2セッションへ。今度は違ういけすで違うイルカとスキンシップ。ハイジャンプなんかを目の前でやってくれます。イルカと触れ合う時間は2回あわせて1時間ちょっとかな〜もうちょっと長い時間遊んでいたかったです。あっという間にふれあいの時間も終わって再びスピードボートと車を乗り継いで港へ戻ります。