マーライオン公園を後にして、次に目指すはラッフルズホテルです。ラッフルズホテルは1887年創業のシンガポール一格式の高いホテルで、チャップリンやエリザベステーラーなど数々の著名人が宿泊したホテルです。最近ではオリンピックの開催地を決めるための会議に出席したデイビット・ベッカムなんかも宿泊していました。宿泊するにはちょっと手の届かないホテルですが、ちょっと見学のつもりで足を伸ばしてみました。マーライオン公園からまた歩くこと20分程度でしょうか。
外観は白を基調にした色合いで、高層ビルが多いシンガポールにあって低層のつくりがなんとも伝統を感じます。建物の中も近代的な美しさこそありませんが、綺麗に掃除された廊下やフロアが出迎えてくれます。
ホテルはロの字型になっていて、真ん中は開放的な中庭、そしてそれを取り囲む回廊が作ってあります。回廊を半周ほどしてみましたが、日差しが眩しくて気持ちがいい空気でした。いつかはこんなホテルに泊まってみたいものです。
そんなこんなで午前中が終わり、午後の時間帯になってきました。この日は英国領だった名残からシンガポールに根付いているハイ・ティーを楽しもうと、グッドウッド・パーク・ホテルへ予約へ向かいました。
ハイ・ティーは午後の2時〜3時くらいに、紅茶を楽しむ時間で、いろんなホテルでサービスを行っています。伝統的な3段トレイでお菓子を出すタイプと、ビュッフェ形式で好きなだけお菓子の食べれるタイプがあり、今回行ったグッドウッド・パーク・ホテルはビュッフェ形式でした。