♪ トップ ♪ エーイとの対話 ♪
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1 友との再会
★ この話の頃は、どんちゃん ではなく、「どん」
と名乗っていました。
3/20日、東京近郊のある町で、ある若い女性と会いました。
彼女は、「内と内との対話」 の呼びかけに応えてくれました。
ここでは、「レイさん」(仮名) とさせて頂きます。
我々2人は、前世でも、その前の生でも縁があったようでした。
どんには、そのように感じられました。
しかし、それが真実かどうかは分かりません。
それに、自信もありません。(苦笑)
しかし、彼女の口から、その2つの時代の言葉が出てきて、
それは、どんの4種の異言の中の、2種と完全に一致して
いました。
驚きました!!!
感激しました!!!
前世と前前世での彼女との関係も知らされました。
まさか、こんな展開になるとは…、夢にも思いませんでした!
「知らされた」 というのは…
どんには、そのように感じられ、そう受け取った。
ということです。
ですから、これは、あくまでも「どん」の感覚です。
2人で、前前世に共に朗唱した「生活訓」を唱えます。
同時に始め、同じ調子で、同じ言葉を話しています。
息つぎまで同じところでした。
不思議ですね!
でも、それをやっている我々にとっては、
「極自然に、当たり前のことのように、
口から出て来るに任せていただけ…」
そんな感じでした。
こういう現象は…
あの世の存在を確かなものにする証拠であり、
輪廻の証明でもあるとされています。
しかし、これについては異論もあります。
「生活訓」 というのは…
どんの内から聞いたものです。
しかし、この解説は「どん」の創作の可能性もあり、
真実かどうかは分かりませんので、
あくまでも、参考までにしてください。
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「生活訓」 は、地上での生き方を簡潔にまとめたもので、
その集まりでは、いつも全員で朗唱していたものでした。
これは、お経のような調子のもので、言葉は中国風です。
内容は…
日常生活での 「想い」 について、その大切さを説いています。
同時に 「本来の人間の生き方」 を常に確認するためのものでした。
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今の彼女の様子です。
彼女は、家庭の不和に悩んでいました。
特に、父親との対立はひどいもののようです。
何故、こんなにも仲が悪いのか…
何故、父は自分に、こうも辛く当たってきたのか…
その訳が分からずに、彼女は今までずっと苦しんできました。
父親としては、初めの子が女の子だったため、跡取りとして
次の子は、どうしても男の子が欲しかったそうです。
以下は、どんが感じた、彼女の想いです。
しかしこれも、真実かどうかは分かりません。
どんの個性や体験が入り混じっている可能性もあります。
そのつもりで読んでやってください。(苦笑)
これは、「物語」 として受け取るのが適切かと思います。
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前世でも、今の父親が、やはり父親であったことを
彼女の内側では知っていました。
しかし、彼女の表ではそれを感じることは出来ません。
前世での父親との関係が、そのまま今生に持ち込まれたわけです。
しかしそれは、彼女自身が強く望んだものでした。
彼女は、その失敗した人生を、今度こそ成功させたいと望み、
再び親子の縁を結んで来たのです。
しかし、またもや同じ結果になってしまいました。
地上で物質としての肉体を持つと、内側の本来の自分の意志を
表面では感じにくくなってしまいます。
そのため、その人の表面は、その本人が理想とすべき人間像とは
かけ離れたものとなって現れます。
彼女の家庭も、そういう人達の集まりでした。
そのため、お互いに理解できないまま今まできたようです。
しかしこれは、何処の家庭でもあり得ることです。
家庭によって、分かり合える、その深さが違うだけです。
どんは、彼女の前世とも関わりがありました。
今回、彼女と父親とのことについて相談を受けたように、
その時代でも、彼女から相談を受けています。
その時も、この日とほぼ同様の説明をしましたが、
どんは自分の考えを彼女に押し付けてしまいます。
彼女はそれを嫌い、どんの助言は活かされることなく、
再び今生に持ち込まれることになりました。
彼女にとっての、父親との関係の修復は、実は…
どんにとっても、彼女との関係の修復でもあったわけです。
前世で、どんが彼女に助言したときの様子です。
大木を背にして二人が立っています。
それぞれ反対側に立っていて、お互いの表情は分からない状態です。
2人共、手を下に伸ばして後ろの木に手のひらを付けています。
どんは彼女の内の想いを感じ、それを彼女の表に伝えます。
しかし、その想いの全ては伝えません。
できるだけ彼女が自分で感じるように、そのヒントだけを与え、
本人が自分で気がつくように誘導していきます。
少しずつ、自分の 「内の想い」 を表で感じられるように
なってきました。
そして、彼女と父親との因縁について知ることになります。
彼女の、その前の生では…
今の父親が人生の先生のような存在だったことに気づきます。
つまり、彼女は、彼からすれば教え子のようなものでした。
この2人は、精神世界での「師弟関係」にあったわけです。
しかし、その関係は、とても悲惨なものでした。
彼は、彼女に対して人間のあるべき姿について説きます。
しかし、彼女はそれに猛反発していました。
生徒である彼女は、自分の考えを変えようとはしません。
彼は、そういう彼女に対して説得を試みますが、
彼女はそれを拒否し続け、とうとう受け入れませんでした。
そして、それは、その時の生(前世)に持ち込まれました。
その生では、お互いによく理解し合えるようにと、
今度は親子として生まれてきます。
しかしそれは、お互いに、それぞれ自分の想いが
正しいものであることを証明するためでした。
つまり、自分の正しさを、それぞれが主張し、
それを確認したいがための転生だったわけです。
彼女の、父親に対する反発は大変に強いものでした。
また、そのときの、どん(前世での自分)の提案も
彼女は受け入れてはくれませんでした。
つまり、前世では、その親子も、どんと彼女も、
お互いが自己主張しただけで、
お互いに相手を理解しようとはしなかったわけです。
そして、今生での修復の機会が訪れました。
それは、彼女にとっても、どんにとっても、
その 「機会」 でした。その時が、この日だったのです。
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…という話でした。
これは、彼女にも、そのまま伝えました。
ここから、その日の現実に戻ります。
2人で公園のベンチに座り、彼女の内を感じながら、
彼女が自分で内を感じるように誘導していきます。
我々の目の前は緑の芝生と木々があり、
その向こうの青い空も目に映っています。
我々のこの状況は、我々には必要なものでした。
それは、我々の過去世でも共通の状況だったからです。
彼女に目を閉じるように言って、感じるものを、
ただ素直になって口に出すように言います。
時には命令調になるときもありました。
そういうときは、彼女の表にまで出て来て感じているのに、
本人がそれを否定しているときのようです。
「そうそう、それ! それ! それを口に出して!!」
彼女は、自分でも訳が分からないまま、
それでいいのか迷いながらも、その言葉を出していました。
実は、そう指示している、どんにも 「それ」
という言葉が
何なのかは分かりません。つまり、言わされている、
というようなものですが、その感覚はありません。
ですから、彼女の口から出てくる言葉が、
どんなものなのかは全く分からないのです。
彼女の内が、どんの内と連携していて、
どんの表にも分からないまま、
そのように自分が指示しているんです。(苦笑)
つまり、我々は、内同士では分かり切っていたようなのですが、
2人共、「表では気がつかない」 という状態のようでした。
彼女の口から出てきた言葉を聞いて、
そこで初めて、お互いに分かるわけです。
また、内の想いを伝える 「度合」 について、
意図的な操作は一切していません。
どんは、彼女の内の単なる代弁者のようでした。
我々の対話は、このような形で続けられていきます。
どんは、ただ彼女の内から感じたものを、
ただ素直になって、口が動くままに任せて声にして、
どん自身の肉体の耳と、
彼女の肉体の耳に伝えていただけでした。
どん自身も、自分が話すのを聞いてから、
初めて、分かるわけです。
「自分で話しているのに、他人の話を聞いている」
というような感覚です。
どん自身の表面的な想いを加味しようとしたり、
自分の解説を加えようとしても、それは口から出てきません。
どんの内が、それを止めていたようです。
目を閉じるのは、物質の現実から少し離れることで、
内を感じる方向に自分を向けるためです。
こんなことも、ありました。
どんは、突然、ベンチから立ち上がりました。
というより、そうさせられたのかな…、という感じです。
「何をするのかな?」 と思っていたら…
彼女を、向い側の芝の中にある木のそばに連れて行き、
その木に背中を向けて立ってもらい、両手を木に付けて、
前世での、その時の様子を再現しながら説明していました。
実際に、こうして動かされると、どんが受け取った
前世の出来事が、真実のように感じられてしまいます。
しかし、それが、ほんとに真実なのかは分かりません。
また、こんなこともありました。
彼女が座っている、その後ろに回り、
彼女自身の両腕を上げて、手の平を頭に乗せます。
そして、目を閉じさせます。
そして、感じることを素直に口に出すように言いました。
「はい! 感じるまま… はい、それを言って!」
「ひかり…」
その他にも、「青」 「空」 と口にしました。
しかし、この2つについての意味は分かりません。
彼女は、結婚して子供が生まれたら 「ひかり」
という
名前をつけるつもりでいると話していました。
どんはベンチに戻り、「ひかり」 の意味を説明します。
しかし、その説明は最後のところで、口ごもってしまい、
明確な説明にはなりませんでした。どういうわけか…
どんの口が止まってしまったんです。
このことは、後になって、その理由が分かってきます。
以下は、重要なことだと、自分では思っているのですが…
この日のための準備は何もしませんでした。
何の計画もしませんし、何の練習もしていません。
また、このような体験は初めてです。
ほんとうに、自分でも驚いています。
ショックでした!
それに、誰かの指示によって、
「やらされた」 というような実感もありません。
確かに、自然に体が動き、口が動いてはいましたが、
強制的なものだったとは思えないのです。
かと言って、自分の意志とも思えません。
ただ…
1ヶ月くらい前からですが、
「ネットで知り合った人達と実際に会いたい!」
という強い欲望が、あるきっかけで急に湧いて来て、
「そうしよう!」 と決意はしていました。
それが、どんへの、何かの存在からの指示だったかも知れません。
もちろん、そういう感覚はありませんでしたが、
ひょっとしたら、そうだったかも知れない…、と思っています。
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「内に向く」 ということについて、興味のある方は…
「生きて・活かして・逝きましょう!」
http://donquijote.hoops.ne.jp/index.htm
「マガジンの説明」 バックナンバー、5,6号
「どんの現実」 5,6号 を参考にして頂きたいと思います。
どんの 「異言」 については、ここを見て頂けると嬉しいです。
「霊歌どん・異言で語り、歌います」
http://www.janis.or.jp/users/don/
習いもしない外国語が、自然に出てきます。
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(続きます)
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