Explorer Spirit フォト&エッセイ目次 冬枯れの星穴岳 植物 スクールフォト&エッセイ
木本哲ホームページExplorer Spiritようこそ / Welcome to Kimoto Satoshi's website Explorer Spirit
Explorer Spirit 木本哲

フォト&エッセイ

Explorer Spirit  Kimoto  Satoshi  Alpine Climbing School
木本哲アルパインクライミングスクール無雪期積雪期企画ガイド個人ガイド海外プラン机上講習
募集案内と参加お申し込み注意事項  ガイド山行のお問い合わせとお申し込み  メール contact
トップページ top page  目次 content  ワールドマップ world map  ウェブサイトご利用上の注意 cautions on use
ガイドプラン  木本哲 プロフィール profile
   アルパインクライマーが描く夢  巻頭エッセイ  読み物 readings  リンク links

 


冬枯れの星穴岳

写真=星穴岳山頂で 

鬼ヶ島
星穴岳は相馬岳の方から木の間越しに眺めると金棒を持った鬼を連想させる。まるで絵本やマンガ本に出てきそうな鬼が棲む城のようにも思えるのだ。そんな姿を見ているとつい笑顔がこぼれるほほえましい山である。標高から言えば千メートルそこそこの低山にすぎないのだが、とても好きな山だ。山頂は顕著な頂というより周辺にいくつかある小さな岩コブの一つという雰囲気が強いから実際に訪れるとがっかりするかもしれない。でも山頂からの景色はとてもいい。裏妙義、谷急山などの山並みの向こうには独り煙を吐く浅間山が見える。西上州の山は低山ばかりだが、周辺の山を登ったことがあれば、あの頂はどこの山、この頂はどこの山と山座を同定するのも楽しいだろう。

星穴岳は稜線を形作る薄い壁が崩落して向こう側が透けて見えるほど大きな穴が開いたことが原因で名が起こったのだろう。稜線に開いた穴は大小二つあり、それらを遠くから眺めると、それがちょうど鬼の目に見え、林立する岩峰が角や鬼が手に持つ金棒に見えるのだ。星穴岳が属する表妙義そのものも低山だが、修験の山だけあって尾根は細く、険しく、縦走は難しい。雪山もいいがこんな山を縦走するのも楽しいものである。

このページのトップに戻る  フォト&エッセイ目次へ

 

Google

Explorer Spirit 木本哲
to a top page トップへ


to a contents 
もくじへ 

 


E-mail メール


Explorer Spirit 木本哲
Copyright 
©2005
-       Kimoto Satoshi  All Rights Reserved.
本ウェブサイト内のコンテンツの著作権は木本哲に属します。本ウェブサイト内に掲載の記事・写真・図版・映像などの一切の無断転載を禁じます。

トップ目次プロフィール国内登山海外登山著書・著作ガイド登山&登攀映像&撮影ガイド登山
スクール無雪期積雪期企画ガイド個人ガイド海外プランイベント&直前情報装備表日本の山
自然教室登山教室岩登り教室沢登り教室アイス教室登攀専科夢工房インドア講習
机上講習
募集案内と参加お申し込み注意事項ガイド山行のお問い合わせ・お申し込み
お問い合わせ窓口(E-mail)
近郊の山と沢近郊の岩場周辺の山
周辺の沢氷雪テクニックギアウエア生と死お便りリンク
読み物トピックスコラムエッセイフォト&エッセイフォトギャラリーサイトマップワールドマップ
 雑記帳会員募集スポンサー募集バナー広告募集スポンサー&バナー広告お問い合わせ
協賛