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白馬岳へ
天気図の流れから予想すると、小さな低気圧が二つ日本海を通過するので決してよくはないのだが、かといってそれほど極端に悪い天気ではなさそうだ。春は1日ことに天気が変わるので予想が難しい。特に山の天気は地上の天気と違ってちょっとしたことで大きく変わってしまう。だが明後日は風のないまずまずの天気だろう。こんな大きなバリエーションルート、しかも急峻で細い雪稜・雪壁が続くルートでは風はいちばんの天敵である。風さえなければ多少の悪天はしょうがない。登山期間が3日なら余裕を持って行動できるのだが、今回は登山期間が2日の予定なのでルートの長さに比して時間が少ない。初日の入山を白馬尻とするか猿倉とするかは雪の状態しだいだが、心はすでに猿倉に傾いている。雨飾山の様子からどうもその方がよさそうに思えるのだ。はっきりした登山計画は最後まで決まらない。実際のところ、国内の登山であっても計画書通りに行わないことも多い。登山は計画書通りに行わなければならないと考える人は多いのかもしれないが、今までの経験から計画書はあくまで計画であってその通りに行うかどうかは現場での判断による。いずれにしても行動の細かいところはいつもフレキシブルだ。人間の都合に合わせるのではなく自然の都合に合わせないことにはうまくいかない。バリエーションルートというのはそういうものだ。
車が発電所の先の駐車場までしか入らないので駐車場から林道を歩く。連休前の白馬岳主稜は 雪も多いし登り甲斐がある。
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