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23.日の出山北稜(青梅線御岳駅)★
御岳ケーブルカー始点に向かって延びる大沢川は滝本までの間に途中で左から夏沢と琴沢を受け入れる。これら二つの沢うち、手前の夏沢にかかる光仙橋の左側の袂に 「琴平瀧」と銘を打つ石碑があり、そのすぐわきに15、6段の小さな石の階段がある。ここが日ノ出山北陵の取り付きだ。登り始めて五分ほどで小さなピークに達し、少し下ってあとはひたすら登り続ける。途中二、三箇所急な斜面があるがおおむね一定の傾斜の登りが続く。最初はヒノキの植林帯だが登るにつれ左側はしだいに広葉樹となって尾根は単調に北から南へとせり上がる。尾根には見まがうことのない道がついているので迷う心配はない。尾根の中間点付近に露岩が多く見られる場所があるが、そこには岩の上にケルンが積んであった。傾斜は気持ち落ちるが、一定した登りは相変わらず続く。やがて微かな下りが二度続いたかと思うと3度目ははっきりわかる下りとなる。ここまでくれば頂上はもう目と鼻の先だ。コルから一登りするとやがて柵が見え、頂上直下の石垣に出る。踏み跡にしたがって段差がいちばん少ないところを越え、わずかに登ると902.0メートルの日ノ出山山頂に着く。三角点が設置されているくらいだから晴れていれば展望がよく、東面や南面、南西面方面は遮るものがなく見渡せる。逆に頂上から日ノ出山北稜を下る場合は、日ノ出つるつる温泉方面の道標とは正反対の方向に進む。東屋の裏手のサクラの木の右を抜けて一段下の道に下り、左手の柵のところから石垣を下ってそのまま道なりに下る。最初はかなり急だが九十九折をたどって一段下のコルに降りてしまえば道もはっきりしてしだいに歩きやすくなる。コルから最初のピークに登りつくとあとはかすかにわかる登りが立て続けに二回あるだけでほとんど下りに終始する。広葉樹林から針葉樹林の植林帯に入り、軽く登り返して小さなピークに出れば舗装道路が近い。
二万五千分の一地形図情報 日ノ出山北陵取り付き:武蔵御岳北西 日ノ出山:武蔵御岳南西
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