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生態系ピラミッド

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自然環境は気候はもちろんさまざまな動植物が関わりあって成り立っている。だからその中に存在するある特定の植物や動物に注目しても全体像の正しい姿はなかなか捉えられない。自然環境を考える場合には生態系ピラミッドについて考えてみるという態度も必要である。

生態学では、生態系は空気・水・土壌などの非生物部分と生物種の集合である生物群集から構成されていて、これら二つの部分は物質とエネルギーをやり取りしながら密接に結びついているとされ、ピラミッド形式の図で表現されることが多い。

生態系ピラミッドと呼ばれるこの図式の底辺にあるのは生産者としての植物である。植物は大地が持つ栄養や水と空気を使い、太陽エネルギーを利用して動物に必要な栄養素を作り出す。動物は植物あるいは植物を食べる動物を利用することで生計を営む。動物は植物がなければ決して生きてはいけないのである。

植物が作った栄養を利用する動物は一次消費者として君臨する植食動物である。一般的には、これは草食動物という名で呼ばれている動物たちである。これらの動物の上に二次消費者として君臨する肉食動物がいる。つまり、生態系は、生産者、一次消費者、二次消費者と進むにつれその数が減っていく三層のピラミッド構造を持っているというわけである。

この生態系ピラミッドがうまく構成されていれば自然環境は適切な平衡状態を保つことができるが、生態系ピラミッドのどこか一部分が壊れるとある特定の動物が増えるなどさまざまな不都合がでてき、環境破壊が進むことになるのである。自然環境が適切に保たれるにはこの生態系ピラミッドが成り立っていることが重要になる。餌付けや森林伐採、動植物の絶滅などによって生態系ピラミッドの崩壊が進むと自然環境は大きく変化し始める。通常生態系ピラミッドの頂点には捕食者としての肉食動物が君臨する。肉食動物のいない生態系ピラミッドは生態系のどこかにいびつな状況を作り出す。

環境  地球温暖化  オオカミ  シカと食害

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