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Explorer Spirit ＜西チベットの大岩壁 ギャンゾンカン初登攀初登頂＞
アルパインクライマー＆アルパインガイド 「木本 哲」 のウェブサイトです
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未踏峰の大岩壁に挑む＝
この登山を含めた数度にわたる探検登山の成果は、
再発見された河口慧海の日記の翻刻に役立てられ、
「河口慧海日記ヒマラヤ・チベットの旅（講談社学術文庫）」に反映された。
どうやってこの岩峰に近づけばいいのだろう。
岩峰の 写真はあってもどうやったらそこにいけるのかがわからない。
情報が欲しくても情報がない――。
今時そんな山があるのだろうか？
ところが、そんな山が、まだあるのだ。
そんな状況に不安と希望を抱き、
わくわく、どきどきしながら、まだ見ぬ岩峰の登攀を夢見ていたのだった。
地形図というのはすごいものだ。
地形図が国家機密になるというのもよく分かる。
その一方で偵察衛星のすごさも思い知らされる。
手お札衛星の解像度が飛躍的に上がったいまは地形図を機密扱いにしても無駄なことだ。
そうした技術が「かぐや」など宇宙技術にも生かされている。
今や月の詳細な地図だってあるのだもの、
山が未知に包まれていた時代はもはや終わったのかもしれない。
自己紹介（木本哲登山および登攀歴）……山学同志会在籍一年目に培った技術を基礎として実行した初登攀〜第３登を中心にまとめた木本哲プロフィール（「白夜の大岩壁・オルカ初登頂」のページから）……公開を取りやめています僕のビッグ・ウォール・クライミング小史……公開を取りやめています。「目次」を参照してくださいSatoshi Kimoto's World（木本哲の登攀と登山の世界）……海外の山もさまざまなところへ登りに出かけましたしぶとい山ヤになるために＝山岳雑誌「岳人」に好評連載中……登山開始から山学同志会在籍一年目までの山行で学んだこと感じたこと
※【注】テキスト本文が読みにくい場合は、ブラウザの「表示」メニューから「文字のサイズ」を選び、文字を拡大してご覧下さい。
※このページには、これまでに僕が行ってきた岩登りを中心とした海外登山、いわゆるビッグ・ウォール・クライミングを集めて掲載しました。
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