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脊髄損傷でも筋肉機能回復 生理研、英専門誌に発表
自然科学研究機構・生理学研究所(愛知県岡崎市)の伊佐正教授らの研究グループは、脊髄(せきずい)が傷ついて指が動かなくなったサルで、リハビリテーションを重ねれば、指の筋肉が特別な働き方をして再び動かせるようになることを発見した。事故などで脊髄が損傷した患者の治療は難しいとされているが、効果的なリハビリが行われれば機能回復の可能性があることが確認された。英国の脳神経専門誌「ブレイン」の電子版に掲載された。1/29日経朝青クビ覚悟しろ!理事長怒った!「高砂親方の考え方おかしい」
日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)は28日、初場所千秋楽で横綱・朝青龍(28)=高砂=のガッツポーズが横綱審議委員会で問題になった後、帰国を許すなどした師匠の高砂親方(元大関・朝潮)の対応に憤慨。29日にも同親方を厳重に注意するが、問題再発時には親方と朝青龍に対して厳正な処分を下すことを明言。復活優勝で浮かれていた朝青龍が一転、解雇の危機に立たされた。鬼の堪忍袋がついに切れた。武蔵川理事長がガッツポーズ、帰国と騒動続出の高砂親方と朝青龍に最後通告を突きつけた。「次に問題があれば理事会にかける。親方も朝青龍も両方だ」。問題が再発すれば、理事会で厳正な処分を下すことを断言した。理事長の主張はすべて筋が通っていた。千秋楽で朝青龍が見せたガッツポーズ。横綱としての品格を著しくおとしめるパフォーマンスに、横審から苦言が続出。理事長が29日の理事会前に高砂親方を呼んで厳重注意する事態に発展した。「あのガッツポーズを見て、師匠はやった時点で自ら弟子に注意してこちらに説明に来るのが筋だ。翌日に横審で問題になったことも報じられた。理事長に呼ばれて来ること自体が師匠として情けない。危機感を感じてないのかと疑いたくなる」。さらに問題が表面化した中、朝青龍は師匠の許可を得て27日にモンゴルへ帰国。一部の横審委員は臨時会合を招集して引退勧告の決議を諮る強行姿勢もみせ、騒動は発展の一途をたどっている。「帰ることはともかく、まず師匠として弟子によく説明して直さなければいけない。師匠としての考え方がおかしい」と理事長は語った。昨年から不祥事が続いた角界。昨年末には研修会を開き綱紀粛正を図ってきた。「素晴らしい復活の直後だけにマイナスが残念だ」と理事長。優勝は評価するが、不祥事の再発防止へ問題は見過ごすことはできない。その上で問題が再発すれば理事会で処分を決める覚悟だ。2年前のサッカー騒動では出場停止と減俸だった。再発なら、その上の最も重い解雇の適用も浮上する。「騒がして協会に迷惑をかけたことをどう直していくのか」。浮かれまくったV23からわずか3日後。「勝てばいい」との朝青龍の哲学はもう通用しない。積丹岳、スノボの男性遭難 救助中にソリごと滑落、死亡
北海道積丹半島の積丹岳(1255メートル)で1日、遭難した男性を道警山岳救助隊が稜線(りょうせん)付近で発見、救助作業をしていたところ、雪庇(せっぴ)が崩れて隊員3人と男性が斜面を約200メートル滑落した。救助隊が男性をソリで引き上げる途中、ひもで樹木に結びつけた際に木が折れてソリが滑り落ち、行方がわからなくなった。2日朝になって道警ヘリが標高約1千メートル付近でソリに固定された男性を発見、死亡を確認した。余市署によると、遭難したのは札幌市豊平区、会社員藤原隆一さん(38)。スノーボードをするため積丹岳に入り、仲間と下山中の1月31日午後3時半ごろ、山頂付近ではぐれた。藤原さんはその後、雪洞を掘り、簡易テントを使ってビバーク(露営)していると無線で伝えてきたが、道警の救助隊5人が1日正午ごろ、稜線上で倒れているところを発見、救助を進めたが、突然、雪庇が崩れたという。道警によると、当時、現場付近は吹雪で視界は5メートルほど。風速約20メートルで気温は零下20度。滑落した藤原さんは意識がもうろうとした状態で自力歩行が困難だったため、救助隊はソリに収容、約1時間かけて尾根の方向に50メートルほど引き上げた。しかし、隊員の疲労も激しくなり、隊員を交代するため一時的にソリを近くにあった直径約5センチのハイマツに結びつけたところ、木が折れたという。2/2朝日
救助中に200m滑落、遭難男性死亡…北海道・積丹岳
北海道積丹町(しゃこたんちょう)の積丹岳(1255メートル)でスノーボード中に遭難した札幌市豊平区の会社員藤原隆一さん(38)を1日正午頃、道警の山岳救助隊が発見。藤原さんの意識がもうろうとしていたため、5人の隊員が交代で抱きかかえて下山していたところ、藤原さんと3人の隊員が雪庇(せっぴ)を踏み抜き、約200メートル下に滑落した。3人の隊員は自力ではい上がったが、藤原さんが自力で歩けなかったため、残りの隊員が藤原さんを救助用のソリに乗せて急斜面を約50メートル引き上げた。ところが、隊員交代のため、ソリを近くの樹木に縛って固定したところ、樹木が折れてソリが滑り落ち、藤原さんは再び行方不明となった。当時は降雪で視界が悪く、救助隊は捜索を中断。2日朝から捜索を再開し、午前7時40分、標高約1000メートル付近の斜面でソリに乗った状態の藤原さんを発見、札幌市内の病院に搬送したが、死亡が確認された。道警の発表では、藤原さんは仲間2人と先月31日に積丹岳に入り、頂上付近からスノーボードをしていたがはぐれたため、無線機で頂上付近にビバークすると連絡していた。救助隊は1日朝から捜索し、同日正午頃、頂上付近の尾根筋に倒れている藤原さんを発見した。救助中に滑落事故が起きたことについて道警は「限られた人数の中で、やむを得ない判断だった」としている。 2/2ヒトiPS細胞で脊髄損傷治療 慶大、マウスで成功
人間の万能細胞(iPS細胞)からつくった神経幹細胞を脊髄(せきずい)損傷で後ろ脚がまひしたマウスに移植し、運動機能を改善することに、慶応大の岡野栄之教授と戸山芳昭教授のチームが成功した。対象がマウスとはいえ、人間のiPS細胞で治療効果を確認したのは世界で初めてだ。慶応大(東京・三田)で4日に開かれたシンポジウムで発表した。人間とマウスの神経細胞は分子構造や機能がよく似ていて、互いが結びついて神経回路を形成する。岡野教授らは京都大がつくった人間のiPS細胞から、神経細胞やその周辺組織のもとになる神経幹細胞を作製。脊髄損傷から9日目のマウス40匹に移植し、治療効果を調べた。実験には移植による拒絶反応を起こさない特殊なマウスを使った。すると、実験中にほかの病気などで死んだ11匹を除く29匹すべてが、1カ月半後には後ろ脚に体重をかけて歩き回るまでに回復した。解剖して調べたところ、神経組織が再生している様子が確認できた。移植した神経幹細胞の一部が神経細胞になったとみられるという。さらに神経細胞の細長く伸びた部分(神経線維)を覆って保護する組織も修復されており、このことも神経の機能の回復につながった可能性が高いとしている。岡野教授は、移植した神経幹細胞由来の細胞ががんになる危険がないかなど、長期の安全性確認が今後の課題とし、さらに研究を進める。2/4 読売オオカミは白かった?=黒い遺伝子変異は飼い犬から−米欧チーム
オオカミは絵本や漫画で黒く描かれることが多いが、北米で黒いオオカミが増えたのは、先住民の飼い犬との交雑が影響した可能性が高いと、米スタンフォード大などの米欧加研究チームが6日、米科学誌サイエンス電子版に発表した。北米に生息するオオカミは、北極圏のツンドラ地帯では白っぽく、森林地帯では黒が多い。ツンドラ地帯は温暖化で縮小しており、森林で身を隠すのに有利な黒い個体が増えたと考えられる。飼い犬のイエイヌはもともと、人類がオオカミを家畜化したものだが、家畜の遺伝子変異が野生種に利用された例が見つかったのは初めてという。研究チームは、カナダの北極圏に生息する白、灰色、黒のオオカミ41匹と、米西部イエローストーン国立公園の灰色と黒の224匹のDNAを採取し、イエイヌや近縁のコヨーテと比較した。その結果、イエイヌの黒い毛の遺伝子変異が交雑でオオカミに移った可能性が高いと結論付けた。米先住民は、1万4000年〜1万2000年前にユーラシア大陸から当時陸続きだったベーリング海峡を経て北米に渡ったと推定されており、飼い犬も一緒だったとみられる。2/6時事
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