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  • 食欲増進ホルモン、お酒も進む 独などのグループ発表
    食欲を増進させる効果などが知られるホルモン「グレリン」は、アルコールも飲みたくさせる――ドイツなどの研究グループが、グレリンにこんな機能があることを、マウスの実験で確かめた。将来のアルコール依存症の新薬開発につながる成果だ。米科学アカデミー紀要で発表した。グレリンは空腹になると胃などから分泌されるホルモン。99年に発見され、食欲の増進のほか、成長ホルモンの分泌を促すことが知られていた。研究グループは、このホルモンを感知する受容体が、脳内の満足感を生じる「報酬系」と呼ばれる領域にもあることに注目。マウスの脳に直接グレリンを注射したときに、水とアルコールのどちらをよく飲むか調べた。すると、グレリンを注射したマウスは、生理食塩水を注射したマウスに比べ、アルコールの摂取量が約1.45倍になった。受容体が働かないようにする薬物を与えたマウスや、受容体をなくしたマウスでは、グレリンを注射しても効果がなかった。グループはグレリンが食欲だけでなく、アルコールのような嗜好(しこう)性物質を求めるなどの役割があるのではないかとみている。グレリンを発見した寒川賢治・国立循環器病センター研究所長は「グレリンがアルコールの摂取にも影響していることは、これまで知られていなかった。興味深い結果だ。ただ、治療薬開発につなげるにはまだ解明すべき点が多い」と話す。(本多昭彦)7/29朝日

  • 春秋(7/29)
    宗教を酒に、哲学をコーヒーに例えたのは寺田寅彦である。「宗教は人を酩酊(めいてい)させ、官能と理性を麻痺(まひ)させる」から酒。「コーヒーは官能を鋭敏にし、洞察と認識を透明にする」から哲学。よほどのコーヒーびいきだったとうかがえる。▼仕事が行き詰まってしまった時、コーヒー茶わんの縁が唇と触れようとする瞬間に頭の中に一道の光が流れ込み、やすやすと解決の手掛かりを思いつくことがしばしばある。こう述懐した寅彦は物理学者だ。コーヒーの効能と酒の酔いは違うと言いたかったのか、「客観のコーヒー主観の新酒哉(かな)」と詠んでもいる。▼コーヒーにはがんや糖尿病などの予防効果があると言われているが、先日の本紙には認知症の予防にも有効かもしれないとの記事があった。アルツハイマーを病んだマウスにカフェインを1カ月摂取させると、迷路で迷わなくなったり、脳内にたまった病気の原因とみられるたんぱく質の量が減ったりしたそうだ。▼これでコーヒーを飲む理由が増えた。といって万能薬でないのは、カップに唇を触れようが胃に流し込もうが、頭に光一筋流れ込んでこないこと再々の一事をみるだけでよく分かる。酩酊と主観の味にもひかれるから、一杯のコーヒーと新酒とどちらも大切。そう書いて、言い訳じみていなければいいのだが……。

  • 末梢神経 鮮明画像の撮影装置開発、世界初 高原准教授ら
    脊髄(せきずい)から手足に延びる末梢(まっしょう)神経を鮮明に撮影する装置をオランダ・ユトレヒト大の高原太郎准教授(画像診断学)と東海大の研究チームが世界で初めて開発し、30日付の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。全身撮影が可能で、撮影時間は5分程度。末梢神経がかかわる病気の診断や治療に役立つ可能性があるという。チームは、末梢神経細胞内の水分子が、中枢神経や他の細胞と異なる振る舞いをすることに着目。MRI(磁気共鳴画像化装置)を改良し、末梢神経の水分子だけに反応する特殊な電磁波を当てることで、鮮明な画像化に成功した。現在、神経の撮影には超音波が利用されているが、骨などが邪魔して死角ができるのを避けられなかった。この手法は死角がないうえ、直径2ミリ程度の細い神経まで鮮明に写る。高原准教授は「臨床での利用には画像の解像度をさらに高める必要がある。しかし、原因不明の神経痛の原因部位や神経断裂の場所を探したり、神経が細くなっていく筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)の進行状況の把握に応用できるだろう」と話す。【関東晋慈】
     

 

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